WWE Rewind Chronicles – 🗓️ 2025年前半 ストーリーライン年表

🌟 1月ハイライト – サタデー・ナイト・メイン・イベント（サンアントニオ／フロスト・バンク・センター）

代表試合

• グンター（c） vs ジェイ・ウーソ（世界ヘビー級王座戦）
• ブロン・ブレイカー（c） vs シェイマス（IC王座戦）
• リア・リプリー（c） vs ナイア・ジャックス（女子世界王座戦）
• ブラウン・ストローマン vs ジェイコブ・ファトゥ（シングルマッチ）
• LAナイト vs カーメロ・ヘイズ（シングルマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインイベントの世界ヘビー級王座戦は、“リング・ジェネラル”グンターがジェイ・ウーソを下して防衛。緻密な試合運びと鉄壁のディフェンスでウーソを攻略し、2025年の王者戦線に圧倒的な存在感を示した。
• インターコンチネンタル王座戦では、ブロン・ブレイカーがシェイマスとの肉弾戦を制し王座を防衛。若き怪物の勢いが止まらず、次世代の主役候補としての地位を確立した。
• 女子世界王座戦ではリア・リプリーがナイア・ジャックスを撃破。パワー対決を制し、“Mami”としてのカリスマ性と支配力をさらに強調した。
• ストローマンとファトゥのシングル戦は反則裁定でストローマン勝利。激しい乱闘の末に決着はつかず、抗争継続を印象付けた。
• オープニングではLAナイトがカーメロ・ヘイズをピンフォールで撃破。観客を沸かせる“Yeah!”チャントと共に2025年最初のイベントを華々しくスタートさせた。
• なお、この大会はPeacockとNBCの同時配信特番として開催され、通算第38回「Saturday Night’s Main Event」として記録された。

🏆 2月ハイライト – ロイヤルランブル（インディアナポリス／ルーカス・オイル・スタジアム）

代表試合

• 30人ロイヤル・ランブル：ジェイ・ウーソ、ローマン・レインズ、ジェイコブ・ファトゥ、ジョン・シナ、CMパンクなど（レッスルマニア41挑戦権）
• 30人女子ロイヤル・ランブル：シャーロット・フレアー、イヨ・スカイ、リブ・モーガン、ナイア・ジャックス、ベイリーなど（レッスルマニア41挑戦権）
• #DIY（ジョニー・ガルガノ＆トマソ・チャンパ）（c）vs モーターシティ・マシンガンズ（アレックス・シェリー＆クリス・セイビン）
  （WWEタッグ王座戦：2本先取マッチ）
• コーディ・ローデス（c）vs ケビン・オーエンズ（統一WWE王座戦：ラダーマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインイベントの男子ロイヤルランブルでは、ジェイ・ウーソが会場を揺るがす歓声の中で優勝。ラストはジョン・シナを場外に叩き落とし、レッスルマニア41への挑戦権を手にした。
• 女子ランブルでは、シャーロット・フレアーが圧倒的な存在感を見せ、最後にロクサーヌ・ペレスを落として勝利。女王の風格を再び証明した。
• #DIYとモーターシティ・マシンガンズによる初対決は、互いのプライドがぶつかる名勝負。終盤の連携攻撃を制した#DIYが王座を死守し、会場は大歓声に包まれた。
• 統一WWE王座戦では、コーディ・ローデスがケビン・オーエンズとの壮絶なラダー戦を制し、リング上空に掲げられた2本のベルトを回収。物語を継続する象徴的な勝利となった。
• 7万人を超える観衆が集まったルーカス・オイル・スタジアムで行われたこの大会は、レッスルマニアシーズンの幕開けを飾るにふさわしい壮大な夜となった。

⛓️ 3月ハイライト – エリミネーション・チェンバー（トロント／ロジャース・センター）

代表試合

• 男子エリミネーション・チェンバー：ジョン・シナ vs CMパンク vs ドリュー・マッキンタイア vs ローガン・ポール vs ダミアン・プリースト vs セス“フリーキン”ロリンズ
  （レッスルマニア41統一WWE王座挑戦権）
• 女子エリミネーション・チェンバー：ビアンカ・ブレア vs アレクサ・ブリス vs ベイリー vs リブ・モーガン vs ナオミ vs ロクサーヌ・ペレス（レッスルマニア41女子世界王座挑戦権）
• ケビン・オーエンズ vs サミ・ゼイン（アンセンクションド・マッチ）
• ティファニー・ストラットン & トリッシュ・ストラタス vs ナイア・ジャックス & キャンディス・レラエ（タッグマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• 男子チェンバーはスター総結集の豪華編成。終盤の大混戦をジョン・シナが制し、レッスルマニア41での統一WWE王座挑戦権を獲得。ベテランの底力を見せつけた。
• 女子チェンバーでは、ビアンカ・ブレアが圧巻の身体能力を発揮。次期挑戦権を勝ち取り、女子戦線の主役に返り咲いた。
• 地元トロントで行われたケビン・オーエンズとサミ・ゼインのアンセンクションド戦は壮絶な一戦。互いを知り尽くした攻防の末、オーエンズが勝利をもぎ取った。
• ティファニー・ストラットンとトリッシュ・ストラタスの異色タッグは、世代を超えた共闘でナイア＆キャンディスを撃破。観客の大歓声を呼んだ。
• 38,000人を超える大観衆が集まったロジャース・センターは熱狂の渦に。レッスルマニアへ続く物語が大きく動いた夜となった。

🌸 4月ハイライト – レッスルマニア 41（パラダイス／アレジアント・スタジアム）

代表試合【Night 1】

• セス・ロリンズ vs CMパンク（with ポール・ヘイマン）vs ローマン・レインズ
  （トリプルスレットマッチ）
• ジェイ・ウーソ vs グンター（c）
  （世界ヘビー級王座戦）
• ティファニー・ストラットン（c）vs シャーロット・フレアー（女子王座戦）
• ニュー・デイ（コフィ・キングストン＆エグゼビア・ウッズ）vs ウォー・レイダース（エリック＆アイバー）（c）（タッグ王座戦）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Night 1】

• 大会メインのトリプルスレット戦では、セス・“フリーキン”・ロリンズがローマン・レインズとCMパンクを下し、頂点へ返り咲く劇的勝利。パンクはヘイマンとの連携を活かすも、終盤に裏切りの結末が待っていた。
• ジェイ・ウーソがグンターをサブミッションで破り、悲願のシングル王座初戴冠。ブラッドラインを離脱して以来の頂点奪取に、観客は総立ちとなった。
• ティファニー・ストラットンはシャーロット・フレアーとの技巧戦を制し、若き女王としての地位を確立。女子部門の新時代を象徴する一戦となった。
• ニュー・デイがウォー・レイダースを撃破し、久々の王座奪還。観客と共に再び“ポジティブ・エネルギー”を放った。
• ジェイコブ・ファトゥはLAナイトを撃破してUS王座を奪取。ブラッドラインの新たな勢力として台頭を印象づけた。
• 観客数は60,151人。ラスベガスの夜空を照らす花火とともに、レッスルマニア史に残る激戦の幕が下ろされた。

代表試合【Night 2】

• ジョン・シナ vs コーディ・ローデス（c）（統一WWE王座戦）
• イヨ・スカイ（c）vs ビアンカ・ブレア vs リア・リプリー（女子世界王座戦：トリプルスレットマッチ）
• フィン・ベイラー vs ブロン・ブレイカー（c）vs ドミニク・ミステリオ vs ペンタ（IC王座戦：フェイタル4WAY）
• リラ・ヴァルキリア＆ベッキー・リンチ vs リブ・モーガン＆ラケル・ロドリゲス（c）（女子タッグ王座戦）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Night 2】

• メインイベントでは、ジョン・シナがコーディ・ローデスを破り、統一WWE王座を奪還。伝説の男が再び“チャンピオンの座”に立つ劇的な夜となった。
• イヨ・スカイはリア・リプリーとビアンカ・ブレアという強豪2人を相手に驚異の防衛成功。ハイフライと戦略を両立させた王者の完成形を披露した。
• ドミニク・ミステリオがブロン・ブレイカーを下し、新IC王者に。ついに“父を越えた”瞬間を世界が目撃した。
• ドリュー・マッキンタイアはダミアン・プリーストとのシン・シティ・ストリートファイトで壮絶な戦いを制す。流血と狂気の一戦に観客も息を呑んだ。
• ロガン・ポールはAJスタイルズを撃破。SNSスターが真のスーパースターへ進化する象徴的勝利となった。
• 女子タッグではリラ・ヴァルキリアとベッキー・リンチの異色コンビが新王者に。ベテランと新鋭の融合が新時代を切り開いた。
• 観客数は60,212人。2夜連続で満員のアレジアント・スタジアムが熱狂に包まれ、レッスルマニア41は史上屈指のドラマティックな結末を迎えた。

💥 5月ハイライト – バックラッシュ（セントルイス／エンタープライズ・センター）、サタデー・ナイト・メイン・イベント（タンパ／ユーニリング・センター）

代表試合【バックラッシュ】

• ジョン・シナ（c）vs ランディ・オートン（統一WWE王座戦）
• ジェイコブ・ファトゥ（c）vs LAナイト vs ダミアン・プリースト vs ドリュー・マッキンタイア（US王座戦：フェイタル4WAY）
• リラ・ヴァルキリア（c）vs ベッキー・リンチ（女子IC王座戦）
• グンター vs パット・マカフィー（シングルマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【バックラッシュ】

• メインイベントでは、ジョン・シナとランディ・オートンが宿命の対決を再演。27分を超える死闘の末、シナが渾身のアティテュード・アジャストメントで勝利。王者の貫禄を見せた。
• US王座戦では、ジェイコブ・ファトゥが3人の強豪を退け防衛成功。パワーと荒々しさを兼ね備えた王者としての存在感を確立した。
• 女子IC王座戦では、リラ・ヴァルキリアがベッキー・リンチを下し、技巧とスピードで上回る完璧な防衛。若き王者が伝説を乗り越えた瞬間となった。
• IC王者ドミニク・ミステリオはペンタを下し、安定した試合運びで防衛成功。ヒールとしての存在感をさらに強めている。
• グンターとパット・マカフィーの一戦は異例の組み合わせとなったが、グンターが圧巻のサブミッションで完勝。帝王の威厳を見せつけた。
• セントルイスの観客17,000人超が熱狂した一夜。王者たちの牙城が次々と守られた中、次なる挑戦者争いが激化する予感を残した。

代表試合【サタデー・ナイト・メイン・イベント】

• 「ゴールドバーグ引退試合」グンター（c）vs ゴールドバーグ（世界ヘビー級王座戦）
• ソロ・シコア（c）vs ジミー・ウーソ（US王座戦）
• LAナイト vs セス・ロリンズ（with ポール・ヘイマン）（シングルマッチ）
• ランディ・オートン（with ジェリー・ロール）vs ドリュー・マッキンタイア（with ローガン・ポール）（シングルマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【サタデー・ナイト・メイン・イベント】

• グンターとゴールドバーグの一戦は、世代交代の象徴となった。伝説の怪物が引退のリングに立ち、グンターが圧巻のテクニカルサブミッションで勝利。観客はスタンディングオベーションでゴールドバーグのキャリアを称えた。
• メイン戦線ではジェイ・ウーソがローガン・ポールの挑戦を退け、王座防衛。ローガンの巧妙な立ち回りに苦戦するも、スーパーキックで勝負を決めた。
• ブラッドライン分裂抗争の続編とも言えるUS王座戦では、ソロ・シコアが兄ジミー・ウーソを撃破。冷徹な表情で勝利を収め、支配者としての地位を固めた。
• LAナイトはセス・ロリンズをピンフォールで下す大金星。ヘイマンの策略をも打ち破り、“YEAH!”チャントがタンパの会場を包んだ。
• オープニングではランディ・オートンがローガン・ポールを帯同するマッキンタイアを撃破。ジェリー・ロールがセコンドにつく異例の演出も話題となった。
• 9,762人の観客が詰めかけたタンパの夜は、引退・抗争・復活が交錯するスペシャルイベントとなり、WWEの物語に新たなページを刻んだ。

🪜 6月ハイライト – マネー・イン・ザ・バンク（イングルウッド／イントゥイット・ドーム）、ナイト・オブ・チャンピオンズ（リヤド／キングダム・アリーナ）

代表試合【マネー・イン・ザ・バンク】

• セス・ロリンズ（with ポール・ヘイマン）vs アンドラデ vs エル・グランデ・アメリカーノ vs LAナイト vs ペンタ vs ソロ・シコア（男子マネー・イン・ザ・バンク・ラダーマッチ）
• コーディ・ローデス & ジェイ・ウーソ vs ジョン・シナ & ローガン・ポール（タッグマッチ）
• ナオミ vs アレクサ・ブリス vs ジュリア vs リア・リプリー vs ロクサーヌ・ペレス vs ステファニー・バケール（女子マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦）
• ベッキー・リンチ vs リラ・ヴァルキリア（c）（女子IC王座“ラストチャンス”マッチ）
• ドミニク・ミステリオ（c）（with リブ・モーガン）vs オクタゴンJr.（IC王座戦）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【マネー・イン・ザ・バンク】

• 男子マネー・イン・ザ・バンク戦ではセス・ロリンズが極限の戦いを制し、王座挑戦権を獲得。ヘイマンの策謀をも味方に、カオスの中で勝負勘を発揮した。
• メインイベントではコーディ・ローデスとジェイ・ウーソが異色のタッグを結成し、ジョン・シナ＆ローガン・ポール組を撃破。新旧スターが激突する豪華カードは23分超の名勝負に。
• 女子マネー・イン・ザ・バンク戦ではナオミが驚異的な身体能力を見せて勝利。再び王座戦線に名を刻み、“Feel the Glow”がイントゥイット・ドームを照らした。
• リラ・ヴァルキリアとベッキー・リンチの女子IC王座“ラストチャンス”マッチは感情が爆発する名勝負に。敗れたヴァルキリアは規定により、リング上でリンチの手を上げて称える屈辱の結末を迎えた。
• ドミニク・ミステリオはオクタゴンJr.をわずか5分で退け、リブ・モーガンとともに“悪童コンビ”としての存在感を発揮。勢いそのままに防衛を果たした。
• 観客17,000人超が集まったカリフォルニアの夜は、世代交代と復権、そして“マネー・イン・ザ・バンク”の興奮が詰め込まれた一夜となった。

代表試合【ナイト・オブ・チャンピオンズ】

• ジョン・シナ（c）vs CMパンク（統一WWE王座戦）
• コーディ・ローデス vs ランディ・オートン（キング・オブ・ザ・リング決勝戦：サマースラムで王座挑戦権獲得）
• ジェイド・カーギル vs アスカ（クイーン・オブ・ザ・リング決勝戦：サマースラムで女子王座挑戦権獲得）
• ソロ・シコア vs ジェイコブ・ファトゥ（c）（US王座戦）
• リア・リプリー vs ラケル・ロドリゲス（リヤド・ブルバード・ストリートファイト）
• サミ・ゼイン vs カリオン・クロス（with スカーレット）（シングルマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【ナイト・オブ・チャンピオンズ】

• メインイベントはジョン・シナ対CMパンク――2010年代を代表するライバル対決が再び実現。26分超の死闘の末、シナがピンフォールで勝利しアンディスピューテッド王座を防衛。リヤドの会場が「Let’s Go Cena！」と「CM Punk!」の大合唱に包まれた。
• キング・オブ・ザ・リング決勝では、コーディ・ローデスがランディ・オートンを撃破。“キング・コーディ”として王冠を戴冠し、サマースラムでのタイトル挑戦権を手中に収めた。
• 女子トーナメント決勝では、ジェイド・カーギルがアスカを破り“クイーン・オブ・ザ・リング”に即位。王座戦線に新たな風を吹き込み、サマースラムでの女子王座戦が確定した。
• ソロ・シコアはジェイコブ・ファトゥを下し、ブラッドライン内の覇権を奪う形でUS王座を戴冠。無表情のまま兄弟の野望を踏み越えた姿が印象的だった。
• リア・リプリーとラケル・ロドリゲスのストリートファイトは、場外乱闘と鉄製武器が飛び交う激戦。リプリーが圧巻のフィジカルで制圧し、支配者としての威厳を誇示した。
• サミ・ゼインはカリオン・クロスの心理戦を耐え抜き、執念のブルーノサンダーで勝利。観客の“オレ！”チャントが鳴り響く中、感情の爆発を見せた。
• キングダム・アリーナを満員にしたリヤド大会は、王冠と王座の行方を決定づける歴史的一夜となり、“栄光と宿命”が交錯した。

🧾 2025年 前半のまとめ：

• グンターがジェイ・ウーソを下して世界王座防衛、2025年の王者戦線を主導。
• ロイヤルランブルでジェイ・ウーソが優勝、レッスルマニア挑戦権を獲得。
• コーディ・ローデスがラダー戦を制し、統一WWE王座を防衛して物語を継続。
• エリミネーション・チェンバーでシナとビアンカ・ブレアが挑戦権を獲得。
• レッスルマニア41でジェイ・ウーソがグンターを破り、悲願のシングル初戴冠。
• 同大会でシナがコーディを破り、統一WWE王座奪還。
• ゴールドバーグ引退試合でグンターが勝利、世代交代の象徴となる。
• マネー・イン・ザ・バンクではセス・ロリンズとナオミがブリーフケース獲得。
• コーディ・ローデスとジェイド・カーギルが“キング＆クイーン・オブ・ザ・リング”を制覇。
• ソロ・シコアがジェイコブ・ファトゥを破りUS王座奪取、ブラッドライン抗争が新章へ。