WWE Rewind Chronicles – 🗓️ 2012年後半 ストーリーライン年表

💰 7月ハイライト – マネー・イン・ザ・バンク（フェニックス／USエアウェイズ・センター）

代表試合

• ジョン・シナ vs ビッグ・ショー vs クリス・ジェリコ vs ケイン vs ザ・ミズ（WWE王座挑戦権争奪戦：マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦）
• CMパンク（c） vs ダニエル・ブライアン（WWE王座戦：ノーDQマッチ：特別レフェリー＝AJリー）
• ドルフ・ジグラー（with ビッキー・ゲレロ） vs クリスチャン vs コーディ・ローデス vs ダミアン・サンドウ vs サンティーノ・マレラ vs シン・カラ vs テンサイ（with サカモト） vs タイソン・キッド（世界ヘビー級王座挑戦権争奪戦：マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦）
• シェイマス（c） vs アルベルト・デル・リオ（世界ヘビー級王座戦）
• プリモ & エピコ（with ローザ・メンデス） vs プライムタイム・プレイヤーズ（ダレン・ヤング & タイタス・オニール）（with A.W.）（タッグマッチ）
• カイトリン & レイラ & タミーナ・スヌーカ vs ベス・フェニックス & イヴ・トーレス & ナタリヤ（6人ディーバタッグ戦）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• ジョン・シナがメインのMITB戦を制し、初のマネー・イン・ザ・バンク保持者に。キャリアの新たな勲章を獲得。
• パンクとブライアンのノーDQ戦はAJの介入を含む心理戦の極致。パンクが激闘を制し王座防衛に成功。
• ジグラーが世界王座挑戦権を手に入れ、“Mr. Money in the Bank”として大きく飛躍。観客の支持を一気に集めた。
• シェイマスはデル・リオを撃破して王座防衛。試合後の乱闘を経て、抗争は継続の流れに。
• プリモ＆エピコがプライムタイム・プレイヤーズを下して存在感を示す。タッグ戦線の競争が激化。
• 女子6人タッグ戦ではベビーサイドが勝利し、AJを中心とした女子部門のストーリーがさらに加速。

☀️ 8月ハイライト – サマースラム（ロサンゼルス／ステイプルズ・センター）

代表試合

• トリプルH vs ブロック・レスナー（ノーDQマッチ）
• CMパンク（c） vs ジョン・シナ vs ビッグ・ショー（WWE王座戦：トリプルスレットマッチ）
• シェイマス（c） vs アルベルト・デル・リオ（世界ヘビー級王座戦）
• クリス・ジェリコ vs ドルフ・ジグラー（with ビッキー・ゲレロ）（シングルマッチ）
• ダニエル・ブライアン vs ケイン（シングルマッチ）
• ザ・ミズ（c） vs レイ・ミステリオ（IC王座戦）
• コフィ・キングストン & Rトゥルース（c） vs プライムタイム・プレイヤーズ（ダレン・ヤング & タイタス・オニール）（タッグ王座戦）
• アントニオ・セザーロ（with アクサナ） vs サンティーノ・マレラ（c）（US王座戦）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインではブロック・レスナーがトリプルHの腕を破壊し勝利。試合後の沈黙と観客のブーイングが重く響き、“ゲーム”時代の終焉を暗示した。
• WWE王座戦ではパンクがシナとビッグ・ショーを退け防衛。“ベスト・イン・ザ・ワールド”としての支配を継続。
• シェイマスがデル・リオを下して王座防衛。荒々しいスタイルでファンの信頼をさらに高めた。
• ジェリコがジグラーを逆エビ固めで下し、ベテランとしての意地を見せる。試合後にはジグラーが怒りを爆発。
• ブライアンがケインを丸め込みで撃破。勝利後もケインの怒りは収まらず、“チーム・ヘル・ノー”結成への伏線となった。
• ミズがミステリオを撃破しIC王座防衛。技巧派対決を制して王者の意地を見せた。
• Rトゥルース & コフィがヤング＆オニールを退けて王座防衛。安定した連携で王者としての風格を維持。
• オープニングではセザーロがサンティーノを破りUS王座奪取。デビュー間もないながらも強烈な存在感を放った。

🏆 9月ハイライト – ナイト・オブ・チャンピオンズ（ボストン／TDガーデン）

代表試合

• CMパンク（c）（with ポール・ヘイマン） vs ジョン・シナ（WWE王座戦）
• シェイマス（c） vs アルベルト・デル・リオ（with デヴィッド・オタンガ & リカルド・ロドリゲス）（世界ヘビー級王座戦）
• ケイン & ダニエル・ブライアン vs コフィ・キングストン & Rトゥルース（c）（WWEタッグ王座戦）
• ランディ・オートン vs ドルフ・ジグラー（with ビッキー・ゲレロ）（シングルマッチ）
• アントニオ・セザーロ（c）（with アクサナ） vs ザック・ライダー（US王座戦）
• ザ・ミズ（c） vs コーディ・ローデス vs レイ・ミステリオ vs シン・カラ（IC王座戦：フェイタル4WAY）
• イブ・トーレス vs レイラ（c）（ディーバ王座戦）
• 16人バトルロイヤル：サンティーノ・マレラ、タイソン・キッド、ダレン・ヤング、テンサイ、ブローダス・クレイ（US王座挑戦者決定戦）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインのWWE王座戦はパンクとシナの死闘が時間切れドロー。両者譲らぬ激戦により、王座防衛もファンのブーイングを浴びた結末となる。
• シェイマスはデル・リオを撃破し王座防衛。試合後にはオタンガやリカルドの介入もあり混乱の幕引き。
• ケインとブライアンがついにタッグ王座を奪取。仲間割れを繰り返しながらも“チーム・ヘル・ノー”が誕生する瞬間となった。
• オートンがジグラーを下し、テクニックと心理戦の応酬で観客を沸かせるベテランの貫禄勝利。
• セザーロがライダーを下してUS王座防衛。欧州スタイルの強さを見せつける安定の勝利。
• ミズが4WAY戦を制してIC王座防衛。巧妙な立ち回りで王者としての存在感を誇示。
• イブがレイラを破りディーバズ王座奪取。華やかな再起を飾り、女子戦線の主役に返り咲く。
• オープニングのバトルロイヤルではザック・ライダーが勝利し会場を沸かせたが、本戦ではセザーロに敗北。挑戦権を活かせず悔しい結果に。

💀 10月ハイライト – ヘル・イン・ア・セル（アトランタ／フィリップス・アリーナ）

代表試合

• CMパンク（c）（with ポール・ヘイマン） vs ライバック（WWE王座戦：ヘル・イン・ア・セル）
• ビッグ・ショー vs シェイマス（c）（世界ヘビー級王座戦）
• チーム・ローデス・スカラーズ（コーディ・ローデス & ダミアン・サンドウ） vs チーム・ヘル・ノー（ダニエル・ブライアン & ケイン）（c）（タッグ王座戦）
• ランディ・オートン vs アルベルト・デル・リオ（with リカルド・ロドリゲス）（シングルマッチ）
• コフィ・キングストン（c） vs ザ・ミズ（IC王座戦）
• アントニオ・セザーロ（c） vs ジャスティン・ガブリエル（US王座戦）
• レイ・ミステリオ & シン・カラ vs プライムタイム・プレイヤーズ（ダレン・ヤング & タイタス・オニール）（タッグマッチ）
• イブ・トーレス（c） vs ケイトリン vs レイラ（ディーバ王座戦：トリプルスレット）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• CMパンクがレフェリーの不正介入（ブラッド・マドックス）によりライバックを撃破。セルの中での悪党ムーブが波紋を呼び、ファンの怒りが爆発した。
• ビッグ・ショーがシェイマスをKOパンチで沈め、新王者に輝く。長期政権を築いてきたシェイマスがついに陥落。
• ローデス・スカラーズが反則勝ちで王座奪取ならずも、チーム・ヘル・ノーとの抗争が本格化。タッグ戦線に新たな軸が誕生した。
• オートンがデル・リオをRKOで撃破。試合後、観客の支持を集める安定の勝利で存在感を誇示。
• コフィがミズを下してIC王座を防衛。アスレチックな動きで観客を魅了し、人気の高まりを示した。
• セザーロがガブリエルを相手に盤石の防衛。US王座戦線で欧州スタイルを確立する。
• ミステリオ＆シン・カラがプライムタイムを下し、華麗な連携でファンを熱狂させた。
• イブがケイトリン、レイラを相手に王座防衛。ディーバズ戦線のトップとして安定の存在感を見せた。

🔥 11月ハイライト – サバイバー・シリーズ（インディアナポリス／バンカーズ・ライフ・フィールドハウス）

代表試合

• CMパンク（c）（with ポール・ヘイマン） vs ジョン・シナ vs ライバック（WWE王座戦：トリプルスレットマッチ）
• チーム・ジグラー（アルベルト・デル・リオ、ダミアン・サンドウ、デヴィッド・オタンガ、ドルフ・ジグラー、ウェイド・バレット） vs チーム・フォーリー（ダニエル・ブライアン、ケイン、コフィ・キングストン、ザ・ミズ、ランディ・オートン）（5対5エリミネーション戦）
• シェイマス vs ビッグ・ショー（c）（世界ヘビー級王座戦）
• アントニオ・セザーロ（c） vs Rトゥルース（US王座戦）
• イブ・トーレス（c） vs ケイトリン（ディーバ王座戦）
• ブローダス・クレイ、ジャスティン・ガブリエル、レイ・ミステリオ、シン・カラ、タイソン・キッド vs プライムタイム・プレイヤーズ、プリモ & エピコ、テンザイ（5対5エリミネーション戦）
• 3MB（ヒース・スレーター & ジンダー・マハル）（with ドリュー・マッキンタイア） vs チーム・コーブロ（サンティーノ & ザック・ライダー）（タッグマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインのWWE王座戦は三つ巴の大乱戦。パンクがヘイマンの策略を交えてシナとライバックを出し抜き王座防衛。1周年王者としての支配を継続した。
• チーム戦ではジグラー軍がフォーリー軍を撃破。オートンとジグラーの終盤の攻防が圧巻で、ジグラーが執念の勝利を飾る。
• シェイマスはショーを反則勝ちで下すも、王座は移動せず。両者の抗争はさらに激化する展開へ。
• セザーロがトゥルースを下してUS王座防衛。無駄のない攻撃で王者としての強さを見せつけた。
• イブがケイトリンを退け王座防衛。狡猾な戦法で試合を制し、ディーバ部門の女王として君臨。
• ミステリオらフェイス軍がプライムタイム軍を下し、華やかな連携攻撃で観客を沸かせた。
• 3MBがチーム・コーブロを撃破。地味ながらもヒール軍として存在感を残したオープニングバウトとなった。

🪜 12月ハイライト – TLC: テーブルズ・ラダーズ・アンド・チェアーズ（ブルックリン／バークレイズ・センター）

代表試合

• ドルフ・ジグラー vs ジョン・シナ（マネー・イン・ザ・バンク契約権争奪ラダーマッチ）
• ザ・シールド（ディーン・アンブローズ、ローマン・レインズ、セス・ロリンズ） vs ライバック & チーム・ヘル・ノー（ケイン & ダニエル・ブライアン）（TLCマッチ）
• ビッグ・ショー（c） vs シェイマス（世界ヘビー級王座戦：チェアーズマッチ）
• チーム・ローデス・スカラーズ（コーディ・ローデス & ダミアン・サンドウ） vs レイ・ミステリオ & シン・カラ（タッグ王座挑戦者決定戦：テーブルズマッチ）
• コフィ・キングストン（c） vs ウェイド・バレット（IC王座戦）
• アントニオ・セザーロ（c） vs Rトゥルース（US王座戦）
• イブ・トーレス（c） vs ナオミ（ディーバ王座戦）
• ブルックリン・ブロウラー & アルベルト・デル・リオ & ザ・ミズ vs 3MB（ドリュー・マッキンタイア、ヒース・スレーター、ジンダー・マハル）（6人タッグマッチ）
• JTG vs デヴィッド・オタンガ（シングルマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインイベントはジグラーとシナの壮絶なラダーマッチ。エイジェイ・リーの裏切りが決定打となり、ジグラーが契約権を死守。ブレイクの決定的瞬間となった。
• ザ・シールドがPPVデビュー戦でライバック＆チーム・ヘル・ノーを撃破。TLCマッチで衝撃的なパフォーマンスを披露し、WWEに新時代の到来を告げた。
• ビッグ・ショーがシェイマスをチェアーズマッチで下し王座防衛。残虐な打撃戦が展開され、両者の抗争がクライマックスに達する。
• ローデス・スカラーズがミステリオ＆シン・カラを下しタッグ王座挑戦権を獲得。技巧派チームの完成度を見せた一戦。
• コフィがバレットの猛攻を凌ぎIC王座防衛。勢いを維持し、王者としての地位を確立する。
• セザーロがRトゥルースを圧倒してUS王座防衛。安定した試合運びで“無骨な強者”の存在感を放った。
• イブがナオミを退け王座防衛。ディーバ戦線はイブの支配が続く。
• 地元ブルックリン出身の“ブルックリン・ブロウラー”がサプライズ登場。観客を熱狂させ、地元色の強いヒーロー劇を演出した。
• オープニングではJTGがオタンガを下し、短時間ながらも観客を温める一戦となった。

🧾 2012年 後半のまとめ：

• マネー・イン・ザ・バンクでジョン・シナがWWE版MITBを初制覇、ドルフ・ジグラーは世界王座版MITBを獲得
• 同大会でCMパンクがAJ特別レフェリー下のノーDQでブライアンを下し王座防衛、シェイマスもデル・リオ撃破で防衛
• サマースラムでブロック・レスナーがトリプルHを破り“腕破壊”、CMパンクは三つ巴で王座防衛
• セザーロがUS王座を戴冠、ミズはIC王座を防衛、Rトゥルース＆コフィがタッグ王座防衛
• ナイト・オブ・チャンピオンズでパンクvsシナは時間切れドロー、ケイン＆ブライアンがタッグ王座を奪取し“チーム・ヘル・ノー”誕生
• ヘル・イン・ア・セルでパンクがレフェリー不正介入でライバックを下し王座死守、ビッグ・ショーがシェイマスをKOして世界王座戴冠
• サバイバー・シリーズでパンクがシナ＆ライバックの三つ巴を制し王座1周年到達
• 同大会の5対5はチーム・ジグラーが勝利、ジグラーがフィニッシャー合戦を制して株を上げる
• TLCでジグラーがシナとのラダーマッチに勝利（AJの裏切りが決定打）、ザ・シールドはPPVデビューのTLC戦で白星スタート
• 年末時点でコフィ・セザーロ・イブらが各王座を堅守、タッグは“チーム・ヘル・ノー”が戦線を主導