2025年10月21日

WWE Rewind Chronicles – 🗓️ 2011年前半 ストーリーライン年表

🏆 1月ハイライト – ロイヤルランブル(ボストン/TDガーデン)

代表試合

  • 40人ロイヤルランブル戦:アルベルト・デル・リオ、CMパンク、ジョン・シナ、ランディ・オートン、ウェイド・バレットなど(レッスルマニア世界王座挑戦権争奪)
  • エッジ(c) vs ドルフ・ジグラー(with ビッキー・ゲレロ)(世界ヘビー級王座戦:スピア使用禁止ルール
  • ザ・ミズ(c)(with アレックス・ライリー) vs ランディ・オートン(WWE王座戦
  • イヴ・トーレス vs ナタリア(c) vs ミシェル・マクール vs レイラ(ディーバ王座戦:フェイタル4ウェイ
  • Rトゥルース vs カート・ホーキンス(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • 史上初の“40人制ロイヤルランブル”はアルベルト・デル・リオが劇的勝利。大規模ロイヤルランブルの混戦を制し、時代の寵児として頭角を現す。
  • エッジがスピア禁止という不利な条件を乗り越え、ジグラーをピンフォールで撃破。王座防衛と同時にテクニカルな試合運びを見せつけた。
  • ザ・ミズがアレックス・ライリーの介入を受けつつもオートンを下し、WWE王座を死守。巧妙なヒールとしてのキャラクターを確立する。
  • イヴが混戦の末にナタリアを下し、ディーバ王座を奪取。ディーバ戦線に新たな顔が登場する節目の一戦となった。
  • オープニングではRトゥルースがホーキンスを下し、会場を温めるスピーディな試合を展開した。

⛓️ 2月ハイライト – エリミネーション・チェンバー(オークランド/オラクル・アリーナ)

代表試合

  • エリミネーション・チェンバー戦:ジョン・シナ vs CMパンク vs ジョン・モリソン vs キング・シェイマス vs ランディ・オートン vs Rトゥルース(WWE王座挑戦権争奪)
  • エッジ(c) vs レイ・ミステリオ vs ケイン vs ビッグ・ショー vs ドリュー・マッキンタイア vs ウェイド・バレット(世界ヘビー級王座戦:エリミネーション・チェンバー戦
  • ザ・ミズ(c)(with アレックス・ライリー) vs ジェリー・ローラー(WWE王座戦
  • アルベルト・デル・リオ(with リカルド・ロドリゲス) vs コフィ・キングストン(シングルマッチ)
  • ザ・コア(ヒース・スレーター & ジャスティン・ガブリエル)(with イゼキエル・ジャクソン) vs サンティーノ・マレラ & ウラジミール・コズロフ(c)(with タミーナ)(WWEタッグ王座戦
  • ダニエル・ブライアン(c) vs テッド・デビアス(US王座戦

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインのエリミネーション・チェンバー戦ではシナが最後にCMパンクを退け、レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得。圧巻の勝負強さを発揮した。
  • エッジが激闘のチェンバー戦を制し世界王座防衛。レイ・ミステリオとの終盤の攻防は観客を熱狂させた。
  • ミズがベテランのジェリー・ローラーを下してWWE王座防衛。冷酷な若き王者像を強調した。
  • デル・リオがコフィを屈服させ勝利。ロイヤルランブル覇者として勢いをさらに加速させた。
  • ザ・コアがタッグ王座を奪取し、新ユニットとしてインパクトを残した。
  • オープニングではUS王者ブライアンがテクニカルな試合でデビアスを下し、王座防衛を果たした。

🌸 3月ハイライト – レッスルマニアXXVII(アトランタ/ジョージア・ドーム)

代表試合

  • ザ・ミズ(c)(with アレックス・ライリー) vs ジョン・シナ(WWE王座戦
  • ジ・アンダーテイカー vs トリプルH(ノーホールズバード・マッチ)
  • エッジ(c)(with クリスチャン) vs アルベルト・デル・リオ(with ブローダス・クレイ & リカルド・ロドリゲス)(世界ヘビー級王座戦
  • ランディ・オートン vs CMパンク(シングルマッチ)
  • マイケル・コール(with ジャック・スワガー) vs ジェリー・ローラー(特別レフェリー=ストーン・コールド・スティーブ・オースチン)
  • コーディ・ローデス vs レイ・ミステリオ(シングルマッチ)
  • ジョン・モリソン & スヌーキ & トリッシュ・ストラタス vs ドルフ・ジグラー & レイ・クール(レイラ & ミッシェル・マクール)(6人ミックスドタッグマッチ)
  • ビッグ・ショー & ケイン & コフィ・キングストン & サンティーノ・マレラ vs ザ・コア(イゼキエル・ジャクソン、ヒース・スレーター、ジャスティン・ガブリエル、ウェイド・バレット)(8人タッグマッチ)
  • 23人バトルロイヤル:ザ・グレート・カリ、シェイマス、ダニエル・ブライアン、ドリュー・マッキンタイア、テッド・デビアスなど

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインイベントではザ・ミズがジョン・シナを下してWWE王座防衛。ザ・ロックが試合に介入し、レッスルマニア後の世代交代抗争の幕が上がる。
  • “ジ・アンダーテイカー vs トリプルH”のノーホールズバード戦は壮絶な肉弾戦。29分を超える死闘を制し、テイカーは不滅の連勝記録を「19-0」に更新。
  • オープニングではエッジがデル・リオを撃破し世界王座防衛。リング上で愛車を破壊する“王者の逆襲”が話題を呼んだ。
  • オートンがパンクを下してネクサス抗争に終止符。冷静沈着な勝負勘で決着をつけた。
  • コーディがミステリオをピンフォールで下し、ヒールターン後初の大舞台で結果を残す。
  • スヌーキが登場した6人タッグ戦は話題性十分。エンタメ路線の象徴的カードとして観客を盛り上げた。
  • マイケル・コールがローラーを反則勝ちで下すという波乱の展開。ストーン・コールドの乱入シーンが大会を象徴する一幕に。
  • ザ・グレート・カリがバトルロイヤルを制し、巨体の存在感を見せつけた。

⚔️ 5月ハイライト – エクストリーム・ルールズ(タンパ/セント・ピーター・タイムズ・フォーラム)、 オーバー・ザ・リミット(シアトル/キーアリーナ)

代表試合【エクストリーム・ルールズ】

  • ジョン・シナ vs ザ・ミズ(c) vs ジョン・モリソン(WWE王座戦:スチールケージ戦
  • クリスチャン vs アルベルト・デル・リオ(空位の世界ヘビー級王座決定戦:ラダー戦
  • ランディ・オートン vs CMパンク(ラストマン・スタンディング・マッチ)
  • レイ・ミステリオ vs コーディ・ローデス(フォールズ・カウント・エニウェア戦)
  • コフィ・キングストン vs シェイマス(c)(US王座戦:テーブル戦
  • レイラ vs ミシェル・マクール(ノーDQ・敗者退団マッチ)
  • ビッグ・ショー & ケイン(c) vs ザ・コア(ウェイド・バレット & イゼキエル・ジャクソン)(タッグ王座戦:ランバージャック
  • マイケル・コール & ジャック・スワガー vs ジェリー・ローラー & ジム・ロス(カントリーウィッピング戦)
  • シン・カラ vs タイソン・キッド(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【エクストリーム・ルールズ】

  • メインのスチールケージ戦ではシナがモリソンとミズを退けWWE王座奪還。完全復活を果たし“シナ時代”が再び到来。
  • クリスチャンがデル・リオを下して初の世界ヘビー級王座を戴冠。盟友エッジの引退直後、涙の戴冠劇で感動を呼んだ。
  • オートンとパンクの抗争は壮絶な打撃戦の末、オートンがK.O.勝利。ネクサス抗争に終止符を打つ。
  • ミステリオがローデスを撃破し宿敵対決に決着。巧みな空中戦で観客を魅了した。
  • レイラがミシェル・マクールに勝利し、マクールはWWEを退団。女子戦線の大きな転換点に。
  • シェイマスがテーブルを破壊され敗北、キングストンが新US王者に輝いた。

代表試合【オーバー・ザ・リミット】

  • ジョン・シナ(c) vs ザ・ミズ(with アレックス・ライリー)(WWE王座戦:“アイ・クイット”マッチ
  • ランディ・オートン(c) vs クリスチャン(世界ヘビー級王座戦
  • Rトゥルース vs レイ・ミステリオ(シングルマッチ)
  • ジェリー・ローラー vs マイケル・コール(キスマイフット戦)
  • シン・カラ vs チャボ・ゲレロ(シングルマッチ)
  • ブリー・ベラ(c)(with ニッキー・ベラ) vs ケリー・ケリー(ディーバ王座戦
  • ビッグ・ショー & ケイン(c) vs ニュー・ネクサス(CMパンク & メイソン・ライアン)(タッグ王座戦
  • イゼキエル・ジャクソン vs ウェイド・バレット(c)(IC王座戦
  • ダニエル・ブライアン vs ドリュー・マッキンタイア(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【オーバー・ザ・リミット】

  • メインの“アイ・クイット”戦ではシナがミズを完封。録音トリックも通じず、最終的にシナが圧倒的勝利で王座防衛。
  • オートンとクリスチャンの名勝負が続く。互いを称え合いながらも火花を散らす王座戦となった。
  • Rトゥルースがヒールターン後初の大舞台でミステリオを撃破。狂気的キャラクターが完全確立。
  • ローラーが因縁のコールを下し、恥辱の“キスマイフット”を実行。長期抗争に幕を下ろした。
  • ブリー・ベラがケリー・ケリーを下して王座防衛。ベラ・ツインズの連携が冴え渡る。
  • オープニングではブライアンがテクニカルな試合でマッキンタイアを下し、観客の支持を集めた。

🏛️ 6月ハイライト – キャピトル・パニッシュメント(ワシントンD.C./ヴェライゾン・センター)

代表試合

  • ジョン・シナ(c) vs Rトゥルース(WWE王座戦
  • ランディ・オートン(c) vs クリスチャン(世界ヘビー級王座戦
  • CMパンク vs レイ・ミステリオ(シングルマッチ)
  • ドルフ・ジグラー(with ビッキー・ゲレロ) vs コフィ・キングストン(c)(US王座戦
  • イゼキエル・ジャクソン vs ウェイド・バレット(c)(IC王座戦
  • アルベルト・デル・リオ vs ビッグ・ショー(シングルマッチ)
  • アレックス・ライリー vs ザ・ミズ(シングルマッチ)
  • エヴァン・ボーン vs ジャック・スワガー(シングルマッチ)
  • サンティーノ・マレラ & ウラジミール・コズロフ vs ヒース・スレーター & ジャスティン・ガブリエル(タッグマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインではジョン・シナがRトゥルースを下し王座防衛。狂気的ヒールキャラとなったRトゥルースの挑戦を堂々退け、“正義の象徴”として貫禄を示した。
  • オートンとクリスチャンの宿命の一戦は、またしてもオートンが勝利。クリスチャンはレフェリーの判定に不満を爆発させ、完全ヒールターンへと突入。
  • CMパンクがミステリオをピンフォールで下し、ネクサスの介入なしで実力を証明。後の“パイプボム宣言”へとつながる布石となった。
  • ジグラーがキングストンを破りUS王座を奪取。ビッキー・ゲレロのサポートを受け、野心的な王者誕生を印象付けた。
  • イゼキエル・ジャクソンがパワーで圧倒し、IC王座を初戴冠。ザ・コア崩壊の象徴的な試合となった。
  • デル・リオがビッグ・ショーを短時間で撃破。策略と冷静な戦術で勝利し、“デスティニー”の名を現実にした。
  • ライリーが元師匠ミズを下して独立宣言。観客の大歓声に包まれ、若き反逆者としての存在感を確立した。
  • オープニングではマレラ&コズロフがスレーター&ガブリエルを撃破。会場に明るいムードをもたらした。

🧾 2011年 前半のまとめ:

  • 史上初の40人制ロイヤルランブルはアルベルト・デル・リオが制覇、時代の寵児として急浮上
  • エッジがスピア禁止の不利を乗り越えドルフ・ジグラーを撃破し世界王座防衛
  • ザ・ミズがランディ・オートンを下してWWE王座死守、狡猾ヒール王者像を確立
  • エリミネーション・チェンバーでジョン・シナがWM挑戦権獲得、エッジは世界王座を檻内で防衛
  • レッスルマニアXXVIIでミズがシナを下し王座防衛(ロック介入)、テイカーはトリプルHに勝利し19連勝
  • クリスチャンがエクストリーム・ルールズのラダー戦で初の世界ヘビー級王座戴冠、シナはケージ戦でWWE王座奪還
  • オートンがパンクとのラストマン・スタンディングを制しネクサス抗争に区切り
  • オーバー・ザ・リミットでシナが“アイ・クイット”戦を制して王座防衛、オートンvsクリスチャンの名勝負シリーズ始動
  • キャピトル・パニッシュメントでシナがRトゥルースを下し防衛、クリスチャンは判定巡り完全ヒール化へ
  • ドルフ・ジグラーがUS王座を戴冠、イゼキエル・ジャクソンはIC王座初獲得でザ・コア崩壊を象徴