2025年10月21日

WWE Rewind Chronicles – 🗓️ 2018年前半 ストーリーライン年表

🏆 1月ハイライト – ロイヤルランブル(フィラデルフィア)

代表試合

  • 男子ロイヤルランブル戦:中邑真輔、ローマン・レインズ、ジョン・シナ、フィン・ベイラー、ランディ・オートンなど
  • 女子ロイヤルランブル戦:アスカ、ニッキー・ベラ、サシャ・バンクス、ベッキー・リンチ、トリッシュ・ストラタスなど
  • AJスタイルズ vs ケビン・オーエンズ & サミ・ゼイン(WWE王座戦:ハンディキャップマッチ
  • ブロック・レスナー vs ケイン vs ブラウン・ストローマン(ユニバーサル王座戦:トリプルスレット
  • ジ・ウーソズ (ジェイ・ウーソ、ジミー・ウーソ)vs チャド・ゲイブル & シェルトン・ベンジャミン(SDタッグ王座戦:2本先取戦
  • セザーロ & シェイマス vs セス・ロリンズ & ジェイソン・ジョーダン(RAWタッグ王座戦

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • 男子ランブルは中邑真輔が激戦を制し、レッスルマニアへの大舞台に道を開いた。
  • 史上初の女子ランブルはアスカが制覇。女子革命の象徴的瞬間として歴史に刻まれる。
  • WWE王座戦はAJがKO&サミの連携をかいくぐる展開に。挑戦者側の抗議・策略が物語を加速。
  • ユニバーサル王座戦はレスナーストローマンケインの巨人衝突。会場を揺らすパワーファイトが連発。
  • SDタッグはウーソズが2本先取で貫禄を示し、名勝負製造機ぶりを再確認させた。
  • RAWタッグは連携の綻びが露呈し、王座戦線の勢力図が揺れるきっかけに。

⛓️ 2月ハイライト – エリミネーション・チェンバー(パラダイス/T-Mobileアリーナ)

代表試合

  • 女子エリミネーション・チェンバー戦:アレクサ・ブリス、サシャ・バンクス、ベイリー、ミッキー・ジェームス、ソーニャ・デヴィル、マンディ・ローズ(RAW女子王座戦
  • 男子エリミネーション・チェンバー戦:ローマン・レインズ、ジョン・シナ、セス・ロリンズ、ブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー、ザ・ミズ、イライアス(レッスルマニア34・ユニバーサル王座挑戦権
  • アスカ vs ナイア・ジャックス(※ナイア勝利ならWM女子王座戦に追加
  • セザーロ & シェイマス vs タイタス・ワールドワイド(RAWタッグ王座戦
  • マット・ハーディ vs ブレイ・ワイアット

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • 史上初の女子チェンバーはアレクサ・ブリスが老獪さを発揮して王座を死守。終盤の攻防で、サシャとベイリーの“友情と野心”に明確な亀裂が走る。
  • 史上初の7人制チェンバーはブラウン・ストローマンが圧倒的破壊力で存在感を誇示。最終的にローマン・レインズがWMの挑戦権を掴み、王座戦線が確定的に。
  • アスカはナイアの猛攻を凌いで無敗街道を継続。ナイアの“勝てばWM行き”という特別条件が女子戦線の緊張感を高めた。
  • ロンダ・ラウジー契約調印式(番組内セグメント):トリプルH&ステファニー、カート・アングルを巻き込んだ乱闘で、WMに向けた“因縁の種”が一気に発火。
  • RAWタッグ王座はセザーロ&シェイマスが手堅く防衛し、チーム完成度の高さを示す。ハーディ vs ワイアットは“異能”同士の心理戦で物語性を強調。

🛣️ 3月ハイライト – ファストレーン(コロンバス/Nationwideアリーナ)

代表試合

  • AJスタイルズ vs ジョン・シナ vs ケビン・オーエンズ vs サミ・ゼイン vs ドルフ・ジグラー vs バロン・コービン(WWE王座戦:シックスパック・チャレンジ
  • シャーロット・フレアー vs ルビー・ライオット(SD女子王座戦
  • ジ・ウーソズ vs ニュー・デイ(SDタッグ王座戦
  • ランディ・オートン vs ボビー・ルード(US王座戦
  • 中邑真輔 vs ルセフ

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • WWE王座を巡るシックスパック戦で“夢のカード”へ繋がる布石が打たれ、同時にオーエンズ&ゼインの内紛と権力への反発がさらに先鋭化。
  • シャーロットとルビーの王座戦後、最大舞台に向けた女子部門の挑戦表明が物語を大きく動かす出来事に。
  • ウーソズ vs ニュー・デイは両雄の因縁が再燃。試合は混乱を招く事態となり、タッグ戦線に第三勢力の影が差す。
  • US王座戦は世代とスタイルがぶつかる技巧戦に。以後の王座シーンの主導権を占う一戦として注目を集めた。
  • 中邑真輔 vs ルセフはレッスルマニアへの足音を響かせる前哨戦。激戦の末に“路線”がより明確に。

🎇 4月ハイライト – レッスルマニア34(ニューオーリンズ/スーパードーム)・ グレイテスト・ロイヤルランブル(ジェッダ/K.A.インターナショナル・スタジアム)

代表試合【レッスルマニア34】

  • ブロック・レスナー vs ローマン・レインズ(ユニバーサル王座戦
  • AJスタイルズ vs 中邑真輔(WWE王座戦
  • カート・アングル & ロンダ・ラウジー vs トリプルH & ステファニー・マクマホン(ミックスドタッグ
  • シャーロット・フレアー vs アスカ(SD女子王座戦
  • セス・ロリンズ vs ザ・ミズ vs フィン・ベイラー(IC王座戦:トリプルスレット
  • アンダーテイカー vs ジョン・シナ
  • ダニエル・ブライアン & シェイン・マクマホン vs ケビン・オーエンズ & サミ・ゼイン
  • ナイア・ジャックス vs アレクサ・ブリス(RAW女子王座戦
  • ブラウン・ストローマン & “謎のパートナー” vs セザーロ & シェイマス(RAWタッグ王座戦
  • セドリック・アレクサンダー vs ムスタファ・アリ(空位クルーザー級王座決定戦
  • アンドレ・ザ・ジャイアント記念バトルロイヤル:マット・ハーディ、バロン・コービン、ドルフ・ジグラー、モジョ・ローリー、ルーク・ギャロウズ & カール・アンダーソンなど
  • 女子WMバトルロイヤル:ナオミ、ベイリー、サシャ・バンクス、ベッキー・リンチ、ルビー・ライオットなど

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【レッスルマニア34】

  • ユニバーサル王座戦はレスナーとレインズの時代を懸けた再激突。重厚な一撃必殺の応酬がメイン舞台を彩った。
  • AJと中邑の対戦は世界が待った“夢の再会”。リスペクトとプライドが交錯するテクニカルな王座戦となった。
  • ロンダ・ラウジーがWWE本格デビュー。アングルと共にオーソリティに挑み、格闘×スポーツエンタメの融合を体現した。
  • シャーロットとアスカは“無敗”の物語と王座の威信が交わる大一番。女子革命期を象徴する試合となった。
  • IC王座戦は三者三様のスタイルがぶつかる“ショースティーラー”枠として高評価を得た。
  • テイカーとシナの一戦は、レジェンド同士の“一夜限り”の邂逅。WMならではのサプライズ性が際立った。
  • ブライアンが長期欠場から電撃復帰し、KO&サミとの遺恨タッグで大歓声を呼んだ。
  • RAW女子王座戦は“いじめ”をテーマにした因縁の決着戦。ナイアとアレクサの対照的なキャラクターが際立った。
  • RAWタッグ王座戦ではストローマンが“意外すぎる相棒”を連れてきて、WMらしい驚きを提供した。
  • クルーザー級決定戦は新時代の空中戦を提示し、若き才能がWMの大舞台で存在感を証明した。
  • 男女バトルロイヤルは群像劇として展開され、次世代スターのアピールの場となった。

代表試合【グレイテスト・ロイヤルランブル】

  • 50人グレイテスト・ロイヤルランブル戦(特製トロフィー&称号
  • ブロック・レスナー vs ローマン・レインズ(ユニバーサル王座戦:スチールケージ
  • AJスタイルズ vs 中邑真輔(WWE王座戦
  • セス・ロリンズ vs ザ・ミズ vs フィン・ベイラー vs サモア・ジョー(IC王座戦:ラダーマッチ
  • アンダーテイカー vs ルセフ(棺桶マッチ)
  • ジョン・シナ vs トリプルH
  • ブレイ・ワイアット & マット・ハーディ vs セザーロ & シェイマス(空位RAWタッグ王座決定戦
  • ジェフ・ハーディ vs ジンダー・マハル(US王座戦
  • ブラッジオン・ブラザーズ vs ジ・ウーソズ(SDタッグ王座戦
  • セドリック・アレクサンダー vs カリスト(クルーザー級王座戦

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【グレイテスト・ロイヤルランブル】

  • 中東開催の特別興行として規模と演出を拡張。50人ランブル導入で“世界最大級”の見せ場を創出した。
  • ユニバーサル王座戦はスチールケージの檻内で、レスナーとレインズの因縁がさらにヒートアップ。
  • WWE王座戦はAJと中邑のライバル物語が継続。王道の攻防と心理戦が軸に。
  • IC王座ラダーマッチはスター揃い踏みの“ショースティーラー枠”。頂点争いを通じて二大ブランドの勢力図にも影響。
  • “テイカー×棺”の図式が復活し、クラシックと怪奇のアイコン性を改めて提示。
  • シナとトリプルHの特別カードが開幕の大舞台感を強調。国際興行ならではの華やぎを演出した。
  • RAWタッグは空位決定戦として物語を整理。チーム再編の流れを次章につなげた。

💥 5月ハイライト – バックラッシュ(ニューアーク/プルデンシャル・センター)

代表試合

  • ローマン・レインズ vs サモア・ジョー
  • AJスタイルズ vs 中邑真輔(WWE王座戦:ノーDQ
  • セス・ロリンズ vs ザ・ミズ(IC王座戦
  • ナイア・ジャックス vs アレクサ・ブリス(RAW女子王座戦
  • ジェフ・ハーディ vs ランディ・オートン(US王座戦
  • カーメラ vs シャーロット・フレアー(SD女子王座戦
  • ダニエル・ブライアン vs ビッグ・キャス

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • ローマンとジョーの遺恨が激化し、ブランドを越えた意地のぶつかり合いに焦点が集まった。
  • AJと中邑の王座戦はノーDQルールで因縁が先鋭化。挑発と心理戦が交錯し、物語は長期抗争の様相へ。
  • IC王座戦はミッドカード最高峰の技術戦。王座の価値を押し上げる“ショースティーラー”枠として存在感を示した。
  • RAW女子王座戦は“いじめ”をテーマにした対立の延長線。ナイアとアレクサのコントラストが際立つ構図に。
  • US王座戦はブランド移籍後のジェフに対して、レジェンド・オートンが風格で迫る王道対決。
  • SD女子はカーメラの君臨を軸に、シャーロットが再奪取を狙う構図でブランド主導権が争点に。
  • ブライアンとキャスは復帰後のブライアンを巡る主導権争い。体格差とテクニックの対比がストーリーを支えた。

💼 6月ハイライト – マネー・イン・ザ・バンク(ローズモント/オールステート・アリーナ)

代表試合

  • 男子MITBラダー戦:ブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー、ボビー・ルード、コフィ・キングストン、サモア・ジョー、ケビン・オーエンズ、ザ・ミズ、ルセフ
  • 女子MITBラダー戦:アレクサ・ブリス、ベッキー・リンチ、シャーロット・フレアー、エンバー・ムーン、ラナ、ナオミ、ナタリア、サシャ・バンクス
  • AJスタイルズ vs 中邑真輔(WWE王座戦:ラストマン・スタンディング
  • ロンダ・ラウジー vs ナイア・ジャックス(RAW女子王座戦
  • セス・ロリンズ vs イライアス(IC王座戦
  • カーメラ vs アスカ(SD女子王座戦
  • ローマン・レインズ vs ジンダー・マハル
  • ダニエル・ブライアン vs ビッグ・キャス

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • 男子・女子それぞれのMITBラダー戦が開催され、ブリーフケースの行方が夏以降の王座戦線を大きく左右する局面に。
  • AJと中邑の長期抗争はラストマン・スタンディングへ到達。技巧と心理戦が極限まで高まり、因縁の章が一区切りに向かう。
  • ロンダがPPVの王座戦線に本格参入。パワーとスピードが交錯する構図の中、女子部門に新たな緊張感が走る。
  • 女子王座戦の後、ブリーフケースを巡る“動き”が発生し、女子タイトル情勢が一気に揺れ動く展開へ。
  • IC王座戦はイライアスが一発狙いで揺さぶるも、セスの受けと切り返しが冴えるテクニカル勝負に。
  • SD女子王座戦は不可解な介入の影が色濃く、王座線の混沌をさらに深めた。
  • ローマンとジンダーはブランド抗争の余波も絡み、意地のぶつかり合いに焦点が集まる。
  • ブライアンとキャスは体格差と技術のコントラストが物語を牽引し、復帰後ブライアンの路線を加速させた。

🧾 2018年 前半のまとめ:

  • ロイヤルランブルで中邑真輔とアスカが躍動し、男子・女子それぞれの主役路線が加速。
  • 史上初の女子エリミネーション・チェンバー実施。アレクサ・ブリスの老獪さと、サシャ&ベイリーの関係亀裂が女子戦線の軸に。
  • 男子は7人制チェンバーでレッスルマニアの挑戦権が確定。ブラウン・ストローマンの破壊力が存在感を拡大。
  • ファストレーンのシックスパック戦でWWE王座線が整理され、AJスタイルズを起点に“夢の対決”への道筋が明確化。
  • レッスルマニア34はロンダ・ラウジーの鮮烈デビュー、ダニエル・ブライアンの電撃復帰、AJ vs 中邑の因縁開幕など話題が集中。
  • サウジ特別興行グレイテスト・ロイヤルランブルで“50人ランブル”を導入し、国際展開と巨大スケール感を演出。
  • バックラッシュではAJ vs 中邑が長期抗争モードに入り、IC王座(セス・ロリンズ)が“ショースティーラー”枠として価値を牽引。
  • マネー・イン・ザ・バンクで男女ブリーフケースの帰趨が夏以降の物語を規定。AJ vs 中邑はラストマン・スタンディングで章の大詰めへ。
  • 女子部門はアスカ・アレクサ・ナイア・ロンダの四強構図が台頭し、王座線が目まぐるしく動く下地を形成。
  • タッグ部門はRAW・SDとも王座移動や再編が進み、ウーソズ、ニュー・デイ、ブラッジオン・ブラザーズを中心に序列が変化。