2025年10月21日

WWE Rewind Chronicles – 🗓️ 2017年後半 ストーリーライン年表

🔥 7月ハイライト – グレート・ボールズ・オブ・ファイア(ダラス/アメリカン・エアラインズ・センター)・バトルグラウンド(フィラデルフィア/ウェルズ・ファーゴ・センター)

代表試合【グレート・ボールズ・オブ・ファイア】

  • ブロック・レスナー(c)(with ポール・ヘイマン) vs サモア・ジョー(ユニバーサル王座戦
  • ブラウン・ストローマン vs ローマン・レインズ(アンビュランスマッチ)
  • セザーロ & シェイマス(c) vs ハーディ・ボーイズ(RAWタッグ王座戦:30分アイアンマン
  • ザ・ミズ(c)(with ボー・ダラス、カーティス・アクセル、マリース) vs ディーン・アンブローズ(IC王座戦
  • サシャ・バンクス vs アレクサ・ブリス(c)(RAW女子王座戦
  • ブレイ・ワイアット vs セス・ロリンズ(シングルマッチ)
  • ネヴィル(c) vs 戸澤陽(クルーザー級王座戦

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【グレート・ボールズ・オブ・ファイア】

  • サモア・ジョーが試合前の奇襲で優位に立つも、レスナーが一撃必殺で防衛。“怪物王者”としての地位を誇示した。
  • レインズとストローマンは救急車マッチで壮絶な肉弾戦。試合後の乱闘劇まで含め、遺恨はさらに深まった。
  • RAWタッグ王座戦は30分アイアンマン形式の消耗戦。終盤の時間配分を制したセザーロ&シェイマスが王座を死守。
  • IC王座戦は“ミズトラージ”の介入が決め手となり、ミズが王座を保持。アンブローズとの抗争は一区切りに。
  • RAW女子王座戦はサシャの猛攻をブリスが巧みに回避。カウントアウト裁定で王座を守り、両者の因縁が激化。
  • ワイアットはロリンズを心理戦で翻弄。今後の“シールド”再結成に繋がる布石となった。
  • クルーザー級王座戦はネヴィルが戸澤を圧倒。技巧と支配力で“キング・オブ・クルーザー級”の立場を堅持。

代表試合【バトルグラウンド】

  • ジンダー・マハル(c)(with シン・ブラザーズ) vs ランディ・オートン(WWE王座戦:パンジャブ・プリズンマッチ
  • ジョン・シナ vs ルセフ(フラッグマッチ)
  • ケビン・オーエンズ vs AJスタイルズ(c)(US王座戦
  • 中邑真輔 vs バロン・コービン(シングルマッチ)
  • ニュー・デイ(コフィ・キングストン & ザビア・ウッズ)(with ビッグE) vs ウーソズ(c)(SDタッグ王座戦
  • ナタリア vs ベッキー・リンチ vs シャーロット・フレアー vs ラナ vs タミーナ(SD女子王座挑戦者決定戦:フェイタル5WAY
  • サミ・ゼイン vs マイク・ケネリス(with マリア・ケネリス)(シングルマッチ)
  • エイデン・イングリッシュ vs タイ・デリンジャー(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【バトルグラウンド】

  • WWE王座戦はパンジャブ・プリズンが舞台。マハルがシン・ブラザーズの介入を利用し、オートンを撃破。怪奇な牢獄マッチで王座を保持した。
  • シナとルセフのフラッグマッチは国家の威信を懸けた一戦。シナが逆境を覆し星条旗を掲げ、愛国的勝利を飾った。
  • US王座戦はオーエンズがAJを下して王座奪還。乱戦模様の裁定がファンの議論を呼んだ。
  • 中邑はコービンと初対決。反則裁定により白黒つかずも、両者の遺恨は激化していく。
  • SDタッグ王座戦はニュー・デイがウーソズを破り新王者に。高密度のタッグ戦がファンを熱狂させた。
  • SD女子挑戦者決定戦はナタリアが勝利。サマースラムの舞台で王座挑戦を手にした。
  • ゼインはケネリスを下し、ベテランらしい意地を示す白星。因縁抗争を一歩リードした。
  • イングリッシュはプレショーでデリンジャーを撃破。キャラクター性を前面に押し出した勝利となった。

🎉 8月ハイライト – サマースラム(ブルックリン/バークレイズ・センター)

代表試合

  • ブロック・レスナー(c)(with ポール・ヘイマン) vs ローマン・レインズ vs サモア・ジョー vs ブラウン・ストローマン(ユニバーサル王座戦:フェイタル4WAY
  • ジンダー・マハル(c)(with シン・ブラザーズ) vs 中邑真輔(WWE王座戦
  • AJスタイルズ(c) vs ケビン・オーエンズ(US王座戦:特別レフェリー=シェイン・マクマホン
  • ディーン・アンブローズ & セス・ロリンズ vs セザーロ & シェイマス(c)(RAWタッグ王座戦
  • サシャ・バンクス vs アレクサ・ブリス(c)(RAW女子王座戦
  • ナタリア vs ナオミ(c)(SD女子王座戦
  • “ザ・デーモン” フィン・ベイラー vs ブレイ・ワイアット(シングルマッチ)
  • ジョン・シナ vs バロン・コービン(シングルマッチ)
  • ランディ・オートン vs ルセフ(シングルマッチ)
  • ニュー・デイ(c)(ビッグE & エグゼビア・ウッズ/with コフィ・キングストン) vs ジ・ウーソズ(SDタッグ王座戦

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • ユニバーサル王座戦はレスナーが激戦を制覇。退団を示唆される中での防衛劇はファンの度肝を抜いた。
  • WWE王座戦では中邑が大舞台で挑戦も、シン・ブラザーズの介入を許しマハルが王座防衛。抗争の火種は継続した。
  • US王座戦はシェインが特別レフェリーを務める混乱の中、AJがオーエンズを下して防衛。両者とシェインの三角関係が強調された。
  • RAWタッグ戦はアンブローズとロリンズが再結成を果たし、名実ともに王座を奪取。観客から大歓声を受けた。
  • RAW女子戦はサシャがブリスを下し新王者に。女子戦線の勢力図が大きく塗り替えられた。
  • SD女子戦はナタリアが勝利し王座戴冠。技巧派らしい試合運びで久々の栄冠を掴んだ。
  • フィン・ベイラーは“ザ・デーモン”として登場。圧倒的な存在感でワイアットを撃破した。
  • シナとコービンの一戦は因縁に決着。シナがベテランの意地を見せた。
  • オートンは秒殺でルセフを下す衝撃的決着。ベテランの貫禄を示した。
  • SDタッグ戦は高次元の連携が交錯。ウーソズが王座を奪還し、抗争がさらに加速した。

🔒 9月ハイライト – ノー・マーシー(ロサンゼルス/ステープルズ・センター)

代表試合

  • ブロック・レスナー(c)(with ポール・ヘイマン) vs ブラウン・ストローマン(ユニバーサル王座戦
  • ローマン・レインズ vs ジョン・シナ(シングルマッチ)
  • アレクサ・ブリス(c) vs ベイリー vs エマ vs ナイア・ジャックス vs サシャ・バンクス(RAW女子王座戦:フェイタル5WAY
  • ディーン・アンブローズ & セス・ロリンズ(c) vs セザーロ & シェイマス(RAWタッグ王座戦
  • フィン・ベイラー vs ブレイ・ワイアット(シングルマッチ)
  • エンツォ・アモーレ vs ネヴィル(c)(クルーザー級王座戦
  • ザ・ミズ(c)(with ボー・ダラス & カーティス・アクセル) vs ジェイソン・ジョーダン(IC王座戦
  • イライアス vs アポロ・クルーズ(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • ユニバーサル王座戦は怪物対決。ストローマンが猛攻を見せるも、レスナーが一瞬の切り返しで勝利。王者の強さを改めて示した。
  • レインズとシナの“夢の対決”は観客の大注目カード。ブランドの顔を懸けた戦いはレインズが勝利し、新たな時代の象徴を印象づけた。
  • RAW女子王座戦はフェイタル5WAY。アレクサが混戦を制し、王座防衛に成功。女子戦線の主導権を握り続けた。
  • RAWタッグ戦は激しい攻防の末、アンブローズ&ロリンズが防衛。王者組の結束と技巧が光る一戦となった。
  • ベイラーとワイアットの抗争は継続。ベイラーが“ヒーロー像”を貫き勝利し、因縁に一矢報いた。
  • クルーザー級王座戦はアモーレが奇策でネヴィルを下す大番狂わせ。王座戦線に大きな波紋を呼んだ。
  • IC王座戦はミズがジョーダンを退け、王座を防衛。ミズトラージュの存在感も際立った。
  • オープニングではイライアスがクルーズを撃破。キャラクター性を押し出す試合で存在感を示した。

🪜 10月ハイライト – ヘル・イン・ア・セル(デトロイト/リトル・シーザーズ・アリーナ)・TLC(ミネアポリス/ターゲット・センター)

代表試合【ヘル・イン・ア・セル】

  • シェイン・マクマホン vs ケビン・オーエンズ(フォールズ・カウント・エニウェア:ヘル・イン・ア・セル)
  • ジ・ウーソズ vs ニュー・デイ(c)(SDタッグ王座戦:ヘル・イン・ア・セル
  • ジンダー・マハル(c)(with シン・ブラザーズ) vs 中邑真輔(WWE王座戦
  • バロン・コービン vs AJスタイルズ(c) vs タイ・ディリンジャー(US王座戦:トリプルスレット
  • シャーロット・フレアー vs ナタリア(c)(SD女子王座戦
  • ランディ・オートン vs ルセフ(シングルマッチ)
  • ボビー・ルード vs ドルフ・ジグラー(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【ヘル・イン・ア・セル】

  • メインのセル戦はシェインとオーエンズの遺恨が極限化。場外へ飛び出す波乱とサミ・ゼインの介入で、オーエンズが勝利。以後の展開を大きく動かす結末となった。
  • SDタッグ王座戦はウーソズとニュー・デイの抗争が頂点に。セルを舞台に壮絶な連携戦となり、ウーソズが王座奪還を果たした。
  • WWE王座戦は中邑が王座挑戦も、シン・ブラザーズの介入でジンダーが防衛。王者の策略が再び物議を呼んだ。
  • US王座戦はトリプルスレットに変更。コービンが漁夫の利を得て新王者に。王座戦線の流れを一気に変えた。
  • SD女子王座戦はナタリアが反則裁定で防衛。シャーロットの怒りと王座戦線の混迷が強調された。
  • オートンとルセフのシングル戦は短期抗争の決着戦。ベテランの老獪さでオートンが勝利。
  • ルードとジグラーの一戦は“入場演出”を巡る因縁から。ルードがデビューPPVを白星で飾った。

代表試合【TLC】

  • カート・アングル & セス・ロリンズ & ディーン・アンブローズ vs ブラウン・ストローマン & ザ・ミズ & ケイン & セザーロ & シェイマス(3対5ハンディキャップTLC戦)
  • “ザ・デーモン” フィン・ベイラー vs AJスタイルズ(シングルマッチ)
  • アレクサ・ブリス(c) vs ミッキー・ジェームズ(RAW女子王座戦
  • エンツォ・アモーレ vs カリスト(c)(クルーザー級王座戦
  • アスカ vs エマ(シングルマッチ:アスカWWEデビュー戦)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【TLC】

  • メインのTLC戦はカート・アングルが急遽復帰参戦。シールドと共闘し、怪物ストローマンやケインら強敵軍団を相手に激戦を展開。レジェンドと現役精鋭の共演が大きな話題に。
  • ベイラーとAJの“夢の対決”はブランドの垣根を越えたファンタジーマッチ。フィンのデーモン姿が会場を熱狂させ、技の応酬で名勝負を演出。
  • RAW女子王座戦はブリスとジェームズの意地のぶつかり合い。ベテランの底力を示したジェームズに対し、ブリスが王者として冷静に勝利。
  • クルーザー級戦はエンツォが奇策を交え王座を奪取。舌戦と小狡さが強調される形でシーンの主役へ躍り出た。
  • アスカが満を持してPPVデビュー。エマを下し、強烈なインパクトを残してメインロスターでの道を切り開いた。

🛡️ 11月ハイライト – サバイバー・シリーズ(ヒューストン/トヨタ・センター)

代表試合

  • チームRAW(カート・アングル、トリプルH、フィン・ベイラー、ブラウン・ストローマン、サモア・ジョー) vs チームSmackDown(シェイン・マクマホン、ジョン・シナ、ランディ・オートン、中邑真輔、ボビー・ルード)(男子5対5エリミネーション戦)
  • ブロック・レスナー(ユニバーサル王者/RAW) vs AJスタイルズ(WWE王者/SmackDown)(王者対決)
  • シャーロット・フレアー(SD女子王者) vs アレクサ・ブリス(RAW女子王者)(王者対決)
  • ウーソズ(SDタッグ王者) vs シェイマス & セザーロ(RAWタッグ王者)(王者対決)
  • バロン・コービン(US王者/SD) vs ザ・ミズ(IC王者/RAW)(王者対決)
  • ザ・シールド(ディーン・アンブローズ、セス・ロリンズ、ローマン・レインズ) vs ニュー・デイ(ビッグE、コフィ・キングストン、エグゼビア・ウッズ)(6人タッグ)
  • 女子5対5エリミネーション戦:チームRAW(アリシア・フォックス、サシャ・バンクス、ベイリー、アスカ、ナイア・ジャックス) vs チームSmackDown(ベッキー・リンチ、ナオミ、カーメラ、ナタリア、タミーナ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインの男子5対5戦はブランド抗争の総決算。トリプルHとカート・アングルの確執、ストローマンの怪物性が交錯し、試合後の裏切り劇が大きな波紋を呼んだ。
  • レスナー vs AJは“巨獣 vs 天才”の図式。AJの奮闘が光ったが、最終的にレスナーのパワーが上回りRAWの威信を守った。
  • シャーロットとアレクサの王者対決は、ブランドを背負った意地のぶつかり合い。シャーロットが技術と冷静さで勝利を掴み、SD女子の優位を証明した。
  • ウーソズとシェイマス&セザーロのタッグ対決は技巧と連携の極致。ウーソズが王者対決を制し、SmackDownの誇りを示した。
  • コービンとミズのミッドカード王者対決は、コービンが地力を発揮して勝利。存在感を高める結果となった。
  • シールド vs ニュー・デイはブランドを超えた夢の対決。結束力と迫力でシールドが制し、RAWを鼓舞する勝利に。
  • 女子5対5はアスカが最後まで生き残り、RAWに勝利をもたらす。デビュー後の勢いをさらに加速させた。

🎄 12月ハイライト – クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(ボストン/TDガーデン)

代表試合

  • AJスタイルズ(c) vs ジンダー・マハル(WWE王座戦
  • ケビン・オーエンズ & サミ・ゼイン vs ランディ・オートン & 中邑真輔(特別レフェリー:シェイン・マクマホン & ダニエル・ブライアン)
  • シャーロット・フレアー(c) vs ナタリア(SD女子王座戦:ランバージャックマッチ)
  • ジ・ウーソズ(c) vs ニュー・デイ vs チャド・ゲイブル & シェルトン・ベンジャミン vs ルセフ & エイデン・イングリッシュ(SDタッグ王座戦:フェイタル4WAY
  • ドルフ・ジグラー vs バロン・コービン(c) vs ボビー・ルード(US王座戦:トリプルスレット

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインではAJスタイルズがマハルを退け、WWE王座を防衛。技巧派王者が年末を締めくくり、SmackDownの象徴としての存在感を示した。
  • オーエンズ&ゼインはキャリアを賭けた一戦に挑み、ブライアンとシェインの複雑な裁定が交錯する中で勝利。二人の抗争とブランド内の権力闘争を深める契機となった。
  • 女子王座戦はシャーロットがランバージャック戦を制覇。ナタリアとの激闘を超え、王座を守るとともに次世代の挑戦者たちを牽制した。
  • SDタッグ戦は乱戦の末にウーソズが王座を堅守。ブランド屈指のタッグ戦線における圧倒的な地位を固めた。
  • US王座戦ではジグラーが意外性の勝利を収め新王者に。キャリア再起の狼煙を上げる象徴的な瞬間となった。
  • ブラジオン・ブラザーズはブリーザンゴを圧殺。強烈なデビューインパクトを残し、SDタッグ戦線の新たな脅威として登場した。

🧾 2017年 後半のまとめ:

  • レスナーがサモア・ジョー、ストローマンを退けてユニバーサル王座を堅守。怪物王者の支配力を誇示。
  • レインズ vs ストローマンの遺恨が「救急車戦」などで激化し、RAW主戦線を牽引。
  • ジンダー・マハルが“介入”を武器に王座を延命し、パンジャブ・プリズンや中邑真輔戦で物議を呼ぶ展開。
  • アンブローズ & ロリンズが再結成してRAWタッグ王座奪取・防衛、シールド再集結の機運を高める。
  • サシャがRAW女子王座を奪取、ブリスが巻き返して防衛。SD側はナタリアが戴冠し女子勢力図が揺れる。
  • ウーソズとニュー・デイの名ライバル戦が白熱。HIACでウーソズが王座を取り戻しタッグ戦線を主導。
  • AJスタイルズはUS王座を巡りオーエンズ&シェイン絡みの三角因縁を展開、ビッグマッチの軸に。
  • サバイバー・シリーズはブランド対抗が頂点に。レスナーがAJに勝利、男子5対5はRAWが制しアスカが女子戦で存在感。
  • TLCでカート・アングルが電撃復帰参戦、“シールド枠”で大団体戦を勝利に導くサプライズ。
  • ドルフ・ジグラーが年末にUS王座をサプライズ戴冠し、再浮上の狼煙。
  • サミ・ゼイン&ケビン・オーエンズが“解雇危機”を跳ね返し、シェイン&ブライアンの権力抗争を加速。
  • フィン・ベイラーは“ザ・デーモン”で存在感を再証明し、ワイアットとの因縁に区切り。