2025年10月21日

WWE Rewind Chronicles – 🗓️ 2016年後半 ストーリーライン年表

⚔️ 7月ハイライト – バトルグラウンド(ワシントンD.C./ベライゾン・センター)

代表試合

  • ディーン・アンブローズ(c) vs ローマン・レインズ vs セス・ロリンズ(WWE王座戦:トリプルスレット
  • サミ・ゼイン vs ケビン・オーエンズ(シングルマッチ)
  • ジョン・シナ & ビッグ・キャス & エンツォ・アモーレ vs AJスタイルズ & ルーク・ギャローズ & カール・アンダーソン(6人タッグマッチ)
  • ワイアット・ファミリー(ブレイ・ワイアット、エリック・ローワン、ブラウン・ストローマン) vs ニュー・デイ(ビッグE、コフィ・キングストン、エグゼビア・ウッズ)(6人タッグマッチ)
  • サシャ・バンクス & ベイリー vs シャーロット & デイナ・ブルック(女子タッグマッチ)
  • ザ・ミズ(c)(with マリース) vs ダレン・ヤング(with ボブ・バックランド)(IC王座戦
  • ルセフ(c)(with ラナ) vs ザック・ライダー(US王座戦
  • ナタリア vs ベッキー・リンチ(シングルマッチ)
  • ブリーザンゴ vs ウーソズ(タッグマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインのWWE王座戦は元ザ・シールドの3人が激突。アンブローズがレインズとロリンズを下し王座防衛を果たし、SmackDownへの王座移籍が決定づけられた。
  • ゼインとオーエンズの因縁抗争は“決着戦”と呼ばれる激闘に。ゼインが渾身の勝利を挙げ、長き抗争に終止符を打った。
  • シナとクラブ抗争は6人タッグで実現。シナが決定打を放ち、ビッグ・キャス&エンツォと共に勝利。AJとの因縁は続くこととなった。
  • ワイアット・ファミリーはニュー・デイに勝利。心理戦を軸に抗争を制し、ストローマンの怪物性が際立った。
  • 女子タッグ戦ではサシャのパートナーとしてベイリーが電撃登場。勝利を飾り、メインロスターでの鮮烈な印象を残した。
  • IC王座戦は両陣営の介入が混乱を招き、ダブルDQ裁定。ミズが王座を保持しつつ、抗争が曖昧なまま続くことになった。
  • ルセフはライダーを一蹴しUS王座を死守。怪物的な存在感をさらに強調した。
  • ナタリアはベッキーを下し、ベテランらしい貫禄を示した一戦となった。
  • ブリーザンゴはウーソズに勝利し、タッグ戦線での存在感を高めた。

🎉 8月ハイライト – サマースラム(ブルックリン/バークレイズ・センター)

代表試合

  • フィン・ベイラー vs セス・ロリンズ(初代WWEユニバーサル王座決定戦
  • ディーン・アンブローズ(c) vs ドルフ・ジグラー(WWE世界王座戦
  • シャーロット vs サシャ・バンクス(c)(WWE女子王座戦
  • AJスタイルズ vs ジョン・シナ(シングルマッチ)
  • ブロック・レスナー(with ポール・ヘイマン) vs ランディ・オートン(シングルマッチ)
  • クリス・ジェリコ & ケビン・オーエンズ vs エンツォ・アモーレ & ビッグ・キャス(タッグマッチ)
  • ニュー・デイ(c)(コフィ・キングストン & エグゼビア・ウッズ/with ジョン・スチュワート) vs ルーク・ギャローズ & カール・アンダーソン(WWEタッグ王座戦
  • ザ・ミズ(c)(with マリース) vs アポロ・クルーズ(IC王座戦
  • ニッキー・ベラ & ナタリア & アレクサ・ブリス vs ベッキー・リンチ & ナオミ & カーメラ(女子6人タッグマッチ)
  • シェイマス vs セザーロ(7番勝負 第1戦)
  • サミ・ゼイン & ネヴィル vs ダッドリー・ボーイズ(タッグマッチ)
  • ウーソズ & アメリカン・アルファ & ハイプ・ブロス vs ブリーザンゴ & アセンション & ボードビレインズ(12人タッグマッチ/キックオフ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • ユニバーサル王座決定戦はベイラーがロリンズを下し初代王者に戴冠。しかし直後に肩を負傷し、翌日返上という波乱の幕開けとなった。
  • WWE世界王座戦はアンブローズがジグラーを退けて防衛。王者としての安定感を印象付けた。
  • 女子王座戦はシャーロットがサシャを破り王座奪還。女子ディビジョンの激闘を象徴する試合となった。
  • AJスタイルズがジョン・シナをクリーンフォールで撃破。WWEにおける地位を不動のものとした歴史的勝利となった。
  • メインのレスナー vs オートンは流血によるTKO裁定。レスナーの怪物性を際立たせた一方で物議を醸す結末となった。
  • ジェリコ&オーエンズは新鋭エンツォ&キャスを撃破し、以降の強力タッグ「Jeri-KO」結成の布石となった。
  • ニュー・デイは反則裁定で王座防衛。ギャローズ&アンダーソンとの抗争は決着つかず継続へ。
  • ミズはクルーズを退け王座防衛。マリースの存在感も光る一戦となった。
  • 女子6人タッグでは復帰したニッキーが勝利を収め、会場の注目を集めた。
  • シェイマスとセザーロの7番勝負が開幕。第1戦はシェイマスが制し、抗争の幕が切って落とされた。
  • ゼイン&ネヴィルがダッドリーズを下し、次世代の躍動を示した。
  • キックオフの12人タッグはベビーフェイス軍が勝利し、会場を盛り上げた。

🔥 9月ハイライト – バックラッシュ(リッチモンド/リッチモンド・コロシアム)・クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(インディアナポリス/バンカーズ・ライフ・フィールドハウス)

代表試合【バックラッシュ】

  • AJスタイルズ vs ディーン・アンブローズ(c)(WWE世界王座戦
  • ヒース・スレーター & ライノ vs ジ・ウーソズ(スマックダウン・タッグ王座決定トーナメント決勝:初代王者決定戦
  • ベッキー・リンチ vs アレクサ・ブリス vs カーメラ vs ナオミ vs ナタリア vs ニッキー・ベラ(スマックダウン女子王座決定戦:6パック・エリミネーション
  • ザ・ミズ(c)(with マリース) vs ドルフ・ジグラー(IC王座戦
  • ケイン vs ブレイ・ワイアット(ノーホールズバード・マッチ)
  • バロン・コービン vs アポロ・クルーズ(シングルマッチ)
  • ウーソズ() vs ハイプ・ブロス()(タッグトーナメント敗者復活戦)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【バックラッシュ】

  • メインのWWE世界王座戦はAJスタイルズがアンブローズを下し王座戴冠。WWE参戦から短期間での快挙となり、“トップの座”を確立した。
  • スマックダウン初代タッグ王座決定戦はスレーター&ライノが悲願の勝利。スレーターの「契約ゲット」ストーリーと相まって大歓声を浴びた。
  • スマックダウン女子王座決定戦はベッキー・リンチが制覇。ブランド初代王者となり、“スマックダウン女子部門の旗手”として位置づけられた。
  • IC王座戦はミズがジグラーを退け防衛。マリースの介入を絡めた狡猾な勝ち方でヒール王者の地位を強調した。
  • ワイアットはオートン欠場により不戦勝を収めるも、その後ケインに敗北。抗争の勢いを失う形となった。
  • コービンはオープニングでクルーズに勝利し、若き怪物として存在感を高めた。
  • 敗者復活のウーソズはハイプ・ブロスを下して決勝進出。ヒールターン後の狡猾な試合運びが印象に残った。

代表試合【クラッシュ・オブ・チャンピオンズ】

  • ケビン・オーエンズ(c) vs セス・ロリンズ(ユニバーサル王座戦
  • ローマン・レインズ vs ルセフ(c)(US王座戦
  • シャーロット(c)(with デイナ・ブルック) vs サシャ・バンクス vs ベイリー(RAW女子王座戦:トリプルスレット
  • セザーロ vs シェイマス(ベスト・オブ・セブン・シリーズ最終戦)
  • T.J.パーキンス(c) vs ブライアン・ケンドリック(クルーザー級王座戦
  • ニュー・デイ(c)(ビッグE & コフィ・キングストン/with エグゼビア・ウッズ) vs ギャローズ & アンダーソン(RAWタッグ王座戦
  • クリス・ジェリコ vs サミ・ゼイン(シングルマッチ)
  • ナイア・ジャックス vs アリシア・フォックス(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【クラッシュ・オブ・チャンピオンズ】

  • メインのユニバーサル王座戦はオーエンズがロリンズを下して初防衛。ジェリコの介入もあり、ヒールユニットとしての絆を強調した。
  • US王座戦はレインズがルセフを撃破し戴冠。壮絶なパワー戦を制し、王者として再浮上を果たした。
  • RAW女子王座戦は三つ巴の激戦。シャーロットが巧みな試合運びで勝利し、防衛成功。王座の主導権を維持した。
  • セザーロとシェイマスのベスト・オブ・セブン最終戦はノーコンテスト。激闘の末に両者が倒れ込み、決着は持ち越しに。
  • クルーザー級王座戦では新王者T.J.パーキンスが初防衛に成功。ケンドリックのベテラン戦術を凌ぎ、クルーザー新時代を象徴した。
  • RAWタッグ王座戦はニュー・デイがギャローズ&アンダーソンを下して防衛。ユーモアと連携が光る試合となった。
  • ジェリコとゼインの対決はジェリコが勝利。ベテランらしい老獪な試合運びで“リスト・オブ・ジェリコ”期の勢いを加速させた。
  • ナイア・ジャックスはフォックスを圧倒し勝利。デビュー以来の無敗街道を継続し、怪物としての地位を固めた。

🔥 10月ハイライト – ノー・マーシー(サクラメント/ゴールデン1センター)・ヘル・イン・ア・セル(ボストン/TDガーデン)

代表試合【ノー・マーシー】

  • AJスタイルズ(c) vs ディーン・アンブローズ vs ジョン・シナ(WWE世界王座戦:トリプルスレット
  • ドルフ・ジグラー vs ザ・ミズ(c)(IC王座戦
  • ブレイ・ワイアット vs ランディ・オートン(シングルマッチ)
  • ヒース・スレーター & ライノ(c) vs ジ・ウーソズ(スマックダウンタッグ王座戦
  • ニッキー・ベラ vs カーメラ(シングルマッチ)
  • バロン・コービン vs ジャック・スワガー(シングルマッチ)
  • アメリカン・アルファ & ハイプ・ブロス vs ザ・ヴォードビレインズ & アセンション(8人タッグマッチ)
  • ナオミ vs アレクサ・ブリス(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【ノー・マーシー】

  • メインのWWE世界王座戦はオープニングで開催。AJがシナとアンブローズを下し防衛に成功。ヒール王者としての地位を盤石にした。
  • ジグラーとミズの「キャリア vs タイトル」戦は激闘の末にジグラーが勝利。感動的な復活劇として語り継がれる試合となった。
  • ワイアットはオートンとの心理戦を制して勝利。ルーク・ハーパーの復帰が勝敗を左右し、“ワイアット家”再集結の布石となった。
  • スレーター&ライノがウーソズを撃破し、スマックダウン初代タッグ王座を防衛。シンデレラストーリーを継続した。
  • ニッキーはカーメラを下して抗争に区切り。ベテランの意地を見せ、女子戦線の中心へ返り咲いた。
  • コービンはスワガーを下し、スマックダウンでの存在感を確立。若手モンスターとして勢いを増した。
  • オープニングの8人タッグではベビーフェイス軍が勝利。アメリカン・アルファがチームの主軸として光った。
  • ナオミがアレクサに勝利し、女子王座戦線への足掛かりを築いた。

代表試合【ヘル・イン・ア・セル】

  • シャーロット vs サシャ・バンクス(c)(RAW女子王座戦:ヘル・イン・ア・セル
  • ケビン・オーエンズ(c)(with クリス・ジェリコ) vs セス・ロリンズ(ユニバーサル王座戦:ヘル・イン・ア・セル
  • ローマン・レインズ(c) vs ルセフ(US王座戦:ヘル・イン・ア・セル
  • セザーロ & シェイマス vs ニュー・デイ(c)(RAWタッグ王座戦
  • ブライアン・ケンドリック vs T.J.パーキンス(c)(クルーザー級王座戦
  • ギャローズ & アンダーソン vs エンツォ・アモーレ & ビッグ・キャス(タッグマッチ)
  • ベイリー vs デイナ・ブルック(シングルマッチ)
  • セドリック・アレキサンダー & リンセ・ドラド & シン・カラ vs トニー・ニース & ドリュー・グラック & アリーヤ・ダバリ(6人タッグマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【ヘル・イン・ア・セル】

  • RAW女子王座戦が史上初の女子メインイベントとして開催。シャーロットがサシャを下して王座奪還、歴史的勝利を飾った。
  • ユニバーサル王座戦はジェリコの介入がカギ。オーエンズがロリンズを撃破し、王座を防衛。ヒールユニットの強さを誇示した。
  • US王座戦もヘル・イン・ア・セル形式。レインズがルセフを圧倒し、肉弾戦を制して防衛成功。
  • タッグ王座戦はセザーロ&シェイマスが反則勝ち。仲間割れ寸前ながら、コンビとしての成長を見せた。
  • クルーザー級王座戦はケンドリックが勝利し新王者に。老練な戦術と心理戦で若き王者パーキンスを翻弄した。
  • ギャローズ&アンダーソンはエンツォ&キャスを撃破し、RAWタッグ戦線で再浮上。強硬派タッグとしての勢いを取り戻した。
  • ベイリーはブルックを下し、王座戦線への挑戦権を手中に。ベビーとしての人気をさらに拡大した。
  • オープニングの6人タッグ戦ではクルーザー勢が躍動。多彩な攻防で観客を沸かせ、イベントの幕開けを華やかに彩った。

⚔️ 11月ハイライト – サバイバー・シリーズ(トロント/エア・カナダ・センター)

代表試合

  • ゴールドバーグ vs ブロック・レスナー(シングルマッチ)
  • チーム・スマックダウン(AJスタイルズ、ブレイ・ワイアット、ディーン・アンブローズ、ランディ・オートン、シェイン・マクマホン) vs チーム・RAW(ローマン・レインズ、セス・ロリンズ、ケビン・オーエンズ、クリス・ジェリコ、ブラウン・ストローマン)(5対5サバイバー・シリーズ・エリミネーション戦)
  • チーム・RAW(シャーロット・フレアー、ベイリー、ナイア・ジャックス、サシャ・バンクス、アリシア・フォックス) vs チーム・スマックダウン(ベッキー・リンチ、ナタリア、ナオミ、アレクサ・ブリス、カーメラ)(女子5対5サバイバー・シリーズ・エリミネーション戦)
  • チーム・RAW(ニュー・デイ、セザーロ&シェイマス、ギャローズ&アンダーソン、エンツォ&キャス、シャイニングスターズ) vs チーム・スマックダウン(ジ・ウーソズ、アメリカン・アルファ、ブリーザンゴ、スレーター&ライノ、ハイプ・ブロス)(10対10サバイバー・シリーズ・タッグ・エリミネーション戦)
  • ザ・ミズ(c)(with マリース) vs サミ・ゼイン(IC王座戦
  • ブライアン・ケンドリック(c) vs カリスト(クルーザー級王座戦
  • ケイン vs ルーク・ハーパー(シングルマッチ)
  • TJパーキンス & リッチ・スワン & ノーム・ダー vs トニー・ニース & ドリュー・グラック & アリーヤ・ダバリ(6人タッグマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインのゴールドバーグ vs レスナーは、衝撃の1分26秒決着。ゴールドバーグがスピアーとジャックハマーで秒殺勝利を収め、会場を震撼させた。
  • ブランド対抗5対5戦は壮絶な展開に。最終的にワイアットとオートンが生き残り、スマックダウンが勝利。ワイアットの支配力とオートンの“同化”が注目を集めた。
  • 女子エリミネーション戦はRAWが制覇。ベイリーとシャーロットの連携が光り、王者シャーロットの支配力を印象づけた。
  • タッグのブランド対抗戦はRAWが勝利。セザーロとシェイマスの連携が噛み合い、両者の関係性が進展する契機に。
  • IC王座戦はミズがズル賢い手段でゼインを下し防衛。ヒール王者としての巧妙さを発揮し、ブランドを越えた抗争を継続。
  • クルーザー級王座戦はケンドリックが反則裁定で防衛。王座移籍条件付きの試合でスモールパッケージのような“策士ぶり”が際立った。
  • ケインはハーパーを下し、老練なファイトで勝利を収めた。ベテランの安定感を再び印象づける一戦に。
  • オープニングのクルーザー6人タッグは華麗な空中戦で観客を沸かせ、イベント全体の導入として大成功を収めた。

🎄 12月ハイライト – TLC(ダラス/アメリカン・エアラインズ・センター)・ロードブロック: エンド・オブ・ザ・ライン(ピッツバーグ/PPG・ペイント・アリーナ)

代表試合【TLC】

  • AJスタイルズ(c) vs ディーン・アンブローズ(WWE世界王座戦:テーブルズ・ラダーズ・チェアーズ)
  • アレクサ・ブリス vs ベッキー・リンチ(c)(WWEスマックダウン女子王座戦:テーブル戦)
  • ザ・ミズ(c)(with マリース) vs ドルフ・ジグラー(IC王座戦:ラダー戦)
  • ワイアット・ファミリー(ブレイ・ワイアット & ランディ・オートン)(with ルーク・ハーパー) vs スレーター & ライノ(c)(スマックダウン・タッグ王座戦)
  • バロン・コービン vs カリスト(チェアーズマッチ)
  • ニッキー・ベラ vs カーメラ(ノーDQマッチ)
  • アポロ・クルーズ & アメリカン・アルファ & ハイプ・ブロス vs カート・ホーキンス & ザ・ヴォードビレインズ & ジ・アセンション(10人タッグマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【TLC】

  • メインのTLC戦はAJスタイルズとアンブローズの壮絶な死闘。AJが机を突き破るなど激闘の末に王座を防衛。試合後、ジェームズ・エルズワースの裏切りが波紋を呼んだ。
  • アレクサ・ブリスがベッキーを机ごと突き刺し王座奪取。スマックダウン女子戦線に新女王誕生の瞬間となった。
  • IC王座戦は技巧派同士のラダー戦。ミズが狡猾な手口で王座を死守し、ジグラーとの因縁を締めくくった。
  • タッグ王座戦ではワイアット&オートンが勝利し新王者に。異色の共闘による支配力がスマックダウンを席巻した。
  • コービンはカリストを圧倒し勝利。凶器を駆使した試合で“ローンウルフ”としての強さを印象づけた。
  • ノーDQ戦はニッキーがカーメラを撃破。抗争を締めくくる形となり、強さと執念を見せつけた。
  • オープニングの10人タッグは若手中心の華やかな試合で、観客を大いに盛り上げた。

代表試合【ロードブロック:エンド・オブ・ザ・ライン】

  • ケビン・オーエンズ(c) vs ローマン・レインズ(ユニバーサル王座戦)
  • シャーロット・フレアー vs サシャ・バンクス(c)(RAW女子王座戦:30分アイアン・ウーマン戦)
  • セス・ロリンズ vs クリス・ジェリコ(シングルマッチ)
  • セザーロ & シェイマス vs ニュー・デイ(c)(RAWタッグ王座戦)
  • サミ・ゼイン vs ブラウン・ストローマン(10分タイムリミットマッチ)
  • ルセフ(with ラナ) vs ビッグ・キャス(with エンツォ・アモーレ)(シングルマッチ)
  • リッチ・スワン(c) vs TJパーキンス vs ブライアン・ケンドリック(クルーザー級王座戦)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【ロードブロック:エンド・オブ・ザ・ライン】

  • メインのユニバーサル王座戦はオーエンズが防衛。試合終盤にはジェリコの乱入もあり、ユニット「Jeri-KO」の結束と策略が光った。
  • 女子王座戦はアイアン・ウーマン形式での激闘。サシャが延長戦で敗北し、シャーロットが王座奪還。両者の“無限抗争”が新たな局面を迎えた。
  • ロリンズとジェリコの対決は、ジェリコの老獪な戦術を封じロリンズが勝利。トリプルHとの遺恨戦線への布石となった。
  • RAWタッグ王座戦はセザーロ&シェイマスがニュー・デイを破り新王者に。長期防衛を続けたニュー・デイの記録を止め、次期看板チームとしての地位を確立。
  • ゼインとストローマンの試合はゼインが“10分耐久”で生き残り、勇敢な闘志を示した。観客の大歓声が起こる象徴的な瞬間に。
  • ルセフはキャスにカウントアウト勝利。ラナの介入と策略で試合を制し、悪役夫婦の存在感を強調した。
  • クルーザー級三つ巴戦はスワンがスピーディな試合展開で勝利。若き王者として部門を牽引する勢いを示した。

🧾 2016年 後半のまとめ:

  • ブランド分裂により、RAWはユニバーサル王座、SmackDownはWWE世界王座を主軸に再編。
  • フィン・ベイラーが初代ユニバーサル王者となるも、初戦で負傷し王座返上。
  • AJスタイルズがアンブローズを下してWWE王座を奪取、SmackDownの中心選手へ。
  • サミ・ゼインがケビン・オーエンズとの長期抗争を制して因縁に終止符。
  • シャーロットとサシャ・バンクスの抗争が女子初のヘル・イン・ア・セル&メインイベントとして歴史に残る。
  • ゴールドバーグがブロック・レスナーを1分26秒で撃破し衝撃の復帰を果たす。
  • ジグラーが「キャリアvsタイトル戦」でミズに勝利し、感動の復活劇を演じた。
  • セザーロ&シェイマスがニュー・デイの長期防衛を止め、RAWタッグ王座を奪取。
  • アレクサ・ブリスがベッキー・リンチを破り新スマックダウン女子王者に。
  • 新世代(AJ、フィン、オーエンズ、アレクサ、ゼイン)が台頭し、“New Era”が本格始動した。