🏆 1月ハイライト – ロイヤルランブル(オーランド/アムウェイ・センター)
代表試合
- トリプルHがロイヤルランブル戦を制覇(最後にディーン・アンブローズを排除)※WWE世界ヘビー級王座戴冠
- ディーン・アンブローズ(c) vs ケビン・オーエンズ(IC王座戦:ラストマン・スタンディング)
- ニュー・デイ(ビッグE & コフィ・キングストン/with エグゼビア・ウッズ)(c) vs ジ・ウーソズ(WWEタッグ王座戦)
- カリスト vs アルベルト・デル・リオ(c)(US王座戦)
- シャーロット(c)(with リック・フレアー) vs ベッキー・リンチ(ディーバズ王座戦)
- ジャック・スワガー & マーク・ヘンリーがフェイタル4WAY・タッグ予選を制し、ロイヤルランブル出場権を獲得
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- 防衛者ローマン・レインズが“第1エントリー”で王座を懸ける前代未聞のルール。終盤、トリプルHが登場して優勝・戴冠し、権力闘争が激化した。
- IC王座戦は凶器攻防のラストマン・スタンディング。アンブローズが壮絶な試合を制し、王座を守った。
- WWEタッグ王座戦はニュー・デイがウーソズを撃破。連携力と巧みな介入を武器に防衛に成功。
- US王座戦ではカリストがデル・リオを破り王座を奪取。クルーザーらしいスピードで番狂わせを実現。
- 女子戦線ではシャーロットがベッキーを下し王座を堅守。父リック・フレアーの介入が勝敗を左右した。
- キックオフのタッグ戦ではスワガー&ヘンリーが勝利し、ランブル出場権を獲得。観客を温める幕開けとなった。
🚦 2月ハイライト – ファストレーン(クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)
代表試合
- ローマン・レインズ vs ブロック・レスナー vs ディーン・アンブローズ(WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定戦:トリプルスレット)
- AJスタイルズ vs クリス・ジェリコ(シングルマッチ)
- ケビン・オーエンズ(c) vs ドルフ・ジグラー(IC王座戦)
- カリスト(c) vs アルベルト・デル・リオ(US王座戦:2本先取)
- シャーロット(c)(with リック・フレアー) vs ブリー・ベラ(ディーバズ王座戦)
- ベッキー・リンチ & サシャ・バンクス vs チームBAD(ナオミ & タミーナ)
- ビッグショー & ケイン & ライバック vs ワイアット・ファミリー(6人タッグマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- メインのトリプルスレットは激戦の末、レインズがアンブローズを下し勝利。レッスルマニアでの王座挑戦権を手にした。
- AJスタイルズはWWE初期抗争となるジェリコ戦でサブミッション勝利。新星としての地位を確立した。
- IC王座戦はオーエンズがジグラーを下して防衛。技巧派対決で王者の存在感を強調した。
- US王座戦は2本先取形式でカリストがデル・リオを撃破。技巧とスピードで王座を守り切った。
- ディーバズ王座戦はシャーロットがブリーを下して防衛。リック・フレアーの介入も含め、王者の狡猾さが目立つ展開に。
- ベッキー&サシャがチームBADを撃破。王座戦線へ向けた動きが加速した。
- ワイアット・ファミリーは怪物軍団の連携を見せるも、ベテラン勢に敗北。抗争の流れが一時停滞する形となった。
🛣️ 3月ハイライト – ロードブロック(トロント/リコー・コロシアム)
代表試合
- トリプルH(c) vs ディーン・アンブローズ(WWE世界ヘビー級王座戦)
- ブロック・レスナー(with ポール・ヘイマン) vs ワイアット・ファミリー(ブレイ・ワイアット & ルーク・ハーパー)(2対1ハンディキャップマッチ)
- シャーロット(c)(with リック・フレアー) vs ナタリヤ(ディーバズ王座戦)
- ニュー・デイ(c)(ビッグE & コフィ・キングストン/with エグゼビア・ウッズ) vs リーグ・オブ・ネイションズ(シェイマス & キング・バレット)(WWEタッグ王座戦)
- リバイバル(c)(ダッシュ・ワイルダー & スコット・ドーソン) vs エンツォ & キャス(with カーメラ)(NXTタッグ王座戦)
- クリス・ジェリコ vs ジャック・スワガー(シングルマッチ)
- サミ・ゼイン vs スターダスト(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- メインのWWE王座戦はアンブローズが奮闘し一時は勝利目前に。しかしトリプルHが経験で上回り防衛、レッスルマニアの図式を守り抜いた。
- レスナーはワイアットとハーパーを相手に圧倒的なパワーを見せつけ完勝。“怪物”としての存在感を再び証明した。
- ディーバズ王座戦はシャーロットとナタリヤの技巧対決。リック・フレアーの介入も絡み、シャーロットが狡猾に防衛した。
- タッグ王座戦はニュー・デイが勝利。エンタメ性と実力を兼ね備えた王者として防衛を果たし、ファンを大いに沸かせた。
- NXTタッグ王座戦はリバイバルが堅実な試合運びで王座を堅守。エンツォ&キャスを退け、NXTでの支配を継続した。
- ジェリコはスワガーを下し、アンチAJスタイルズのキャラクターをさらに強調。次の抗争に向けた布石となった。
- サミ・ゼインはスターダストを撃破。レッスルマニアに向けたIC王座戦線への存在感を高めた。
🌟 4月ハイライト – レッスルマニア32(アーリントン/AT&Tスタジアム)
代表試合
- ローマン・レインズ vs トリプルH(c)(WWE世界ヘビー級王座戦)
- アンダーテイカー vs シェイン・マクマホン(ヘル・イン・ア・セル戦)
- シャーロット vs サシャ・バンクス vs ベッキー・リンチ(WWE女子王座戦:初代王者決定戦)
- ブロック・レスナー(with ポール・ヘイマン) vs ディーン・アンブローズ(ノーホールズバード・ストリートファイト)
- クリス・ジェリコ vs AJスタイルズ(シングルマッチ)
- ケビン・オーエンズ(c) vs サミ・ゼイン vs ザック・ライダー vs ドルフ・ジグラー vs ザ・ミズ vs サミ・ゼイン vs シン・カラ vs スターダスト(IC王座:ラダーマッチ)
- ニュー・デイ vs リーグ・オブ・ネイションズ(6人タッグ戦)
- ジ・ウーソズ vs ダッドリー・ボーイズ(タッグ戦)
- 20人バトルロイヤル(アンドレ・ザ・ジャイアント記念)
- ザ・ロック vs エリック・ローワン(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- メインの王座戦はレインズがトリプルHを撃破し、新たな王者に。権力闘争の決着と共に、WWEの“次代”を告げる瞬間となった。
- シェインとテイカーのヘル・イン・ア・セルは大熱戦。シェインの“セルからのダイブ”は歴史的瞬間として語り継がれる。
- 女子戦線はディーバズから「WWE女子王座」へと進化。シャーロットが初代王者となり、新時代の幕開けを告げた。
- レスナーとアンブローズのストリートファイトは凶器戦。アンブローズの奮闘を退け、レスナーが圧勝し怪物性を誇示。
- ジェリコとAJの対決は技巧の応酬。ジェリコが勝利し、新参者AJに試練を与えた。
- IC王座戦はザック・ライダーが大金星の戴冠。翌日王座を失うも、この瞬間は大きな感動を呼んだ。
- ニュー・デイとリーグ・オブ・ネイションズの抗争は乱戦に。試合後にはレジェンド陣(ショーン・マイケルズ、スティーブ・オースティン、ミック・フォーリー)が登場し会場を沸かせた。
- アンドレ杯バトルロイヤルはNXTから昇格したバロン・コービンが勝利し、衝撃的デビューを飾った。
- ザ・ロックはローワンを6秒で下し最短勝利を記録。試合後のストローマン、ワイアットとのやり取りも話題を呼んだ。
💥 5月ハイライト – ペイバック(ローズモント/オールステート・アリーナ)・エクストリーム・ルールズ(ニューアーク/プルデンシャル・センター)
代表試合【ペイバック】
- ローマン・レインズ(c) vs AJスタイルズ(WWE世界ヘビー級王座戦:ノーDQ)
- ケビン・オーエンズ vs サミ・ゼイン(シングルマッチ)
- ザ・ミズ(c)(with マリース) vs セザーロ(IC王座戦)
- ディーン・アンブローズ vs クリス・ジェリコ(シングルマッチ)
- シャーロット(c)(with リック・フレアー) vs ナタリヤ(with ブレット・ハート)(WWE女子王座戦)
- ドルフ・ジグラー vs バロン・コービン(シングルマッチ)
- カリスト(c) vs ライバック(US王座戦)
- ボードビレインズ(サイモン・ゴッチ & エイデン・イングリッシュ) vs エンツォ & キャス(タッグ王座挑戦者決定戦)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【ペイバック】
- メインの王座戦はAJが華麗な攻撃を繰り出すも、レインズがパワーで押し切り防衛。新旧スターの激突はファンを熱狂させた。
- オーエンズとゼインの宿命対決はIC王座抗争の延長線。オーエンズが勝利し、抗争はさらに激化していった。
- IC王座戦はミズがマリースのサポートを受けて巧みに防衛。ヒールらしい勝ち方で存在感を誇示した。
- アンブローズとジェリコの一戦は執念の激突。アンブローズが勝利し、勢いを増す結果となった。
- 女子王座戦は伝説のフレアー&ハートがセコンドに揃う豪華カード。シャーロットが狡猾な戦術で王座を守った。
- ジグラーは新鋭コービンを下し、ベテランの意地を見せた。
- US王座戦はカリストがライバックを返り討ちに。小柄ながら王者の威厳を守った。
- ヴォードビレインズとエンツォ&キャスの試合はアクシデント裁定。怪我で波紋を呼んだ。
代表試合【エクストリーム・ルールズ】
- ローマン・レインズ(c) vs AJスタイルズ(WWE世界ヘビー級王座戦:エクストリーム・ルールズ)
- ディーン・アンブローズ vs クリス・ジェリコ(アサイラム・マッチ)
- ザ・ミズ(c)(with マリース) vs セザーロ vs ケビン・オーエンズ vs サミ・ゼイン(IC王座戦:フェイタル4WAY)
- シャーロット(c) vs ナタリヤ(女子王座戦:サブミッションマッチ/リック・フレアー追放条件付き)
- ルセフ(with ラナ) vs カリスト(c)(US王座戦)
- ニュー・デイ(c) vs ヴォードビレインズ(WWEタッグ王座戦)
- ギャローズ & アンダーソン vs ジ・ウーソズ(トルネードタッグマッチ)
- バロン・コービン vs ドルフ・ジグラー(ノーDQマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【エクストリーム・ルールズ】
- 王座戦はレインズがAJの猛攻を凌ぎ切り防衛。両者の攻防はブランドを牽引する名勝負となった。
- アンブローズとジェリコは“アサイラム”での異色デスマッチ。凶器乱舞の末にアンブローズが執念の勝利。
- IC王座戦は4人の技巧派が激突。ミズが隙を突いて勝利し、王座を守るヒール像を強調。
- 女子王座戦はリック・フレアー追放条件付き。シャーロットが巧みな試合運びでナタリヤを下し防衛。
- ルセフがカリストを圧倒しUS王座を奪取。復権を印象づける戴冠劇となった。
- ニュー・デイはヴォードビレインズを撃破。王座防衛で勢いをさらに加速させた。
- ギャローズ&アンダーソンはウーソズを下し、強硬スタイルを示した。
- オープニングのノーDQ戦はコービンがジグラーを制し、新世代の存在感を確立。
💰 6月ハイライト – マネー・イン・ザ・バンク(パラダイス/T-モバイル・アリーナ)
代表試合
- セス・ロリンズ vs ローマン・レインズ(WWE世界ヘビー級王座戦)
- ディーン・アンブローズ vs セス・ロリンズ(WWE世界ヘビー級王座戦:MITBキャッシュイン)
- ディーン・アンブローズ vs アルベルト・デル・リオ vs セザーロ vs クリス・ジェリコ vs ケビン・オーエンズ vs サミ・ゼイン(マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦)
- AJスタイルズ vs ジョン・シナ(シングルマッチ)
- ニュー・デイ(c) vs エンツォ&キャス vs ギャローズ&アンダーソン vs ヴォードビレインズ(タッグ王座戦:フェイタル4WAY)
- ルセフ(c)(with ラナ) vs タイタス・オニール(US王座戦)
- バロン・コービン vs ドルフ・ジグラー(シングルマッチ)
- アポロ・クルーズ vs シェイマス(シングルマッチ)
- シャーロット & デイナ・ブルック vs ベッキー・リンチ & ナタリヤ(女子タッグマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- メインの王座戦ではロリンズがレインズを撃破し王座奪還。しかし直後にMITB契約を保持したアンブローズが電撃キャッシュインし、9秒で勝利。シールドの3人が同夜に王座を手にした歴史的瞬間となった。
- MITBラダー戦はアンブローズが制覇。群雄割拠の中で勝ち抜き、その夜のキャッシュインに直結した。
- AJスタイルズとジョン・シナの“ドリームマッチ”はAJが勝利。乱入なしの正攻法での白星が、AJのWWEでの地位を確立した。
- タッグ王座戦は混戦のフェイタル4WAY。ニュー・デイが巧みな連携で勝利し、王座を防衛。
- ルセフはタイタスを完封しUS王座を死守。試合後に挑発を繰り返し、怪物的存在感を強調した。
- コービンとジグラーの抗争は続行。若き怪物がベテランを下し、存在感をさらに強めた。
- クルーズはシェイマスを撃破。新星としてRAW・SmackDownの舞台で弾みをつけた。
- 女子タッグ戦はシャーロットとデイナが勝利。ベッキーとナタリヤの敗戦はその後の亀裂の伏線となった。
🧾 2016年 前半のまとめ:
- トリプルHがロイヤルランブル戦を制してWWE世界ヘビー級王座戴冠。権力闘争の軸が確立。
- ローマン・レインズがレッスルマニア32でトリプルHを撃破し王座奪取。新時代の旗手として台頭。
- レッスルマニアで女子部門が「ディーバ」から正式に改称され、新設のWWE女子王座はシャーロットが初代王者に。
- AJスタイルズがWWE本格参戦。ジェリコ戦を経て、春はレインズと連戦・名勝負を量産。
- ザ・クラブ(ギャローズ&アンダーソン)が上陸し、AJ周辺の抗争を加速。
- アンブローズはIC王座ラストマンスタンディングで存在感を誇示し、春にはHHHとの王座戦・レスナーとの凶器戦も話題に。
- ミズが巧妙な立ち回りでIC王座線の主役に(マリースの後押し含む)。
- ルセフがエクストリーム・ルールズでUS王座を奪回し、怪物王者として再浮上。
- ニュー・デイがタッグ王座線を牽引し、防衛劇でブランドの看板タッグに。
- オーエンズ vs ゼインの宿命抗争が本格化。PPVごとに名勝負を積み重ねる。
- マネー・イン・ザ・バンクではアンブローズがブリーフケース獲得→当夜キャッシュイン成功。シールド3人が同夜に王座を手にする歴史的瞬間に。
- 同大会でAJスタイルズがジョン・シナに勝利し、WWE内での格を決定づけた。