⭐️ ハーディー・ボーイズ

✅ ニックネーム:“Team Xtreme(チーム・エクストリーム)”
✅ キャッチフレーズ:“We are extreme!(俺たちはエクストリーム!)”
✅ スタイル:ハイフライヤー / タッグチームスペシャリスト / ハードコアファイター
📌 基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
メンバー | マット・ハーディー(写真右) |
ジェフ・ハーディー(写真左) | |
出身地 | アメリカ・ノースカロライナ州 |
身長 | マット:188cm / ジェフ:185cm |
体重 | マット:107kg / ジェフ:102kg |
デビュー | 1993年(インディー)、1998年(WWE正式デビュー) |
シグネチャームーブ | ツイスト・オブ・フェイト(マット) スワントーン・ボム(ジェフ) ポエトリー・イン・モーション(連携技) ダブル・レッグ・ドロップ(連携技) |
🏆 キャリアハイライト
年 | 活躍内容 |
---|---|
1998年 | WWE正式デビューし、タッグ戦線に参戦 |
1999年 | 初のWWEタッグ王座を獲得、E&Cとの抗争が始まる |
2000年 | 初のTLC戦(サマースラム)に出場 |
2001年 | レッスルマニアX-Sevenで伝説のTLC戦に参加 |
2002年 | ジェフがシングル路線へ、マットは“V1”としてキャラ変化 |
2006年 | タッグ再結成、再びタッグ王座獲得 |
2014年 | TNAで再結成、タッグ戦線を席巻 |
2016年 | “ブロークン・ユニバース”を創出、シネマティック・レスリングを革新 |
2017年 | レッスルマニア33でサプライズ復帰、RAWタッグ王座を獲得 |
2022年 | AEWでハーディー・ボーイズとして活動 |
2024年 | TNA復帰、タッグ王座戦線に再参戦 |
📖 名勝負セレクション
- vs. エッジ&クリスチャン vs. ダッドリー・ボーイズ (レッスルマニアX-Seven – TLC戦)
- vs. エッジ&クリスチャン (ノー・マーシー1999 – ラダー戦)
- vs. ダッドリー・ボーイズ (ロイヤルランブル2000 – テーブル戦)
- vs. ヤングバックス (Supercard of Honor 2017)
- vs. ディケイ (TNA バウンド・フォー・グローリー2016)
- vs. ザ・システム (TNA iMPACT! 2025年1月23日)
♫ 入場曲:「Loaded」
。激しいギターリフとドラムが、エクストリームな彼らのスタイルを象徴。歌詞なしでも観客を沸かせる破壊力でファンは一音でハーディーの登場と分かる伝説のテーマ。
📊 WWE 2K25 レーティング( / 100)
カテゴリ | 評価 | 解説 |
---|---|---|
攻撃力 | ⭐⭐⭐⭐ | ハイフライ+ハードコアの破壊力 |
防御力 | ⭐⭐⭐⭐ | 過酷な試合でも耐えるタフさ |
機動力 | ⭐⭐⭐⭐ | 兄弟の呼吸から繰り出される、早い連携とハイリスク・ムーブ |
スタミナ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | タッグ戦略と試合運びが一流であり長時間の戦いでも変わらない動き |
カリスマ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ファンとの一体感と存在感は伝説級 |
➡ 総合評価: / 100(ランク)
🔍 分析
ハーディー・ボーイズは、タッグレスリングの概念を変えた伝説的なチームです。
1990年代後半から2000年代前半にかけて、TLCマッチの礎を築き、エッジ&クリスチャンやダッドリー・ボーイズとの抗争で一躍スターダムへ。命知らずなハイリスクスタイルでAttitude Eraを体現した。
その後もTNA、AEW、WWEなど各団体で活躍し、常に新しい形でファンの前に登場し続けました。2024年にはTNAに復帰し、各団体で現在も精力的に活動中のタフな兄弟タッグ。
🔥 主なライバル
- エッジ&クリスチャン–1999年~2001年にかけて、ライバルでありながらも試合スタイルを高め合う存在で、タッグチーム黄金時代を築いた立役者
- ダッドリー・ボーイズ–ECW出身のダッドリーズと、WWE生え抜きのハーディーズという異なるルーツ。
- FTR(旧名:The Revival)–時代とスタイルを超えた「正統派 vs リスクテイカー」。対極のタッグスタイルながら、互いをリスペクトしていることで知られる。
- ヤング・バックス–かつてから「ハーディーズに憧れてプロレスを始めた」と公言していた。憧れから現実の対戦へ。世代を越えた“空中戦の継承者”
🧩 トリビア & 豆知識
- 🏡 本当に兄弟
マット・ハーディーとジェフ・ハーディーは実の兄弟で、子どもの頃から一緒にレスリングごっこをし、自作のリングでトレーニングしていたことで知られています。 - 🎨 ジェフはアーティストでもある
ジェフ・ハーディーはペインティングや音楽活動も行っており、入場時のフェイスペイントやアート作品もすべて自身でデザインしています。 - 🎥 ブロークン・ユニバース誕生秘話
マット・ハーディーの“Broken”ギミックはTNA時代に生まれ、彼の創造力と家族(特に妻レベッカ)の協力で自宅を舞台にしたシネマティック・レスリングを開拓しました。 - 🔥 “Poetry in Motion” の名前の由来
チームの連携技「ポエトリー・イン・モーション(詩のような動き)」は、まさにその空中アートのような美しさからファンが命名。名前も技も彼らの個性が表れています。 - 🪜 TLCの代名詞
レッスルマニアX-SevenのTLC戦(vs. エッジ&クリスチャン vs. ダッドリーズ)は、今なお「史上最高のタッグ戦」のひとつと称され、TLCという形式そのものを定着させました。 - 🎮 ゲームの人気キャラ
WWEゲームシリーズでは、彼らの登場を待ち望むファンも多く、特に“Swanton Bomb”や“Twist of Fate”は使用率の高いムーブセットです。 - 🎤 ジェフの歌手活動
ジェフ・ハーディーは「PeroxWhy?Gen(ペロックスワイジェン)」というバンドを率いており、ソロの入場曲なども自身で歌っています。 - 👊“Never say die”精神
二人とも大きなケガやトラブルを乗り越え、何度もカムバック。特にジェフは高所からのムーブでも恐れを見せず、「極限の先」へ飛ぶ精神力が評価されています。