⭐️ セス “フリーキン” ロリンズ
✅ ニックネーム: “The Visionary(先見の明を持つ男)” / “The Architect(戦略の設計者)”/ “The Revolutionary(革命の申し子)”
✅ 決め台詞: “Burn It Down!”
✅ ファイトスタイル: ハイフライヤー / テクニシャン / 戦略家
📌 基本情報
項目 | 内容 |
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本名 | コルビー・ダニエル・ロペス |
生年月日 | 1986年5月28日 |
出身地 | アメリカ・アイオワ州ダベンポート |
身長 | 185cm |
体重 | 102kg |
デビュー | 2005年 (IWA Mid-South、ROH) |
WWEデビュー | 2010年 FCW(WWEメインロースター昇格は2012年) |
シグネチャー・ムーブ | カーブ・ストンプ、ペディグリー |
🏆 キャリアハイライト
年 | 活躍 |
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2012年 | ローマン&アンブローズと共に「ザ・シールド」でWWEデビュー |
2014年 | シールドを裏切り、アソリティに加入 |
2015年 | レッスルマニア31でMITBキャッシュインによりWWE王座獲得 |
2016年 | MITBでローマンを破り再びWWE王者に |
2017年 | アンブローズと再タッグを組み一部「ザ・シールド」再結成 |
2018年 | レッスルマニア34でIC王座獲得 |
2019年 | レッスルマニア35でブロック・レスナーを撃破しユニバーサル王者に |
2021年 | 「The Visionary」としてキャラ刷新。エッジと三部作抗争 |
2022年 | コーディ・ローデスとのWrestleManiaとHIACで名勝負 |
2023年 | Night of Championsで新設の世界ヘビー級王座初代王者に |
2024年 | 複数のビッグマッチで世界王座を防衛 |
📖 名勝負セレクション
- vs ローマン・レインズ vs ブロック・レスナー(レッスルマニア31)
- vs トリプルH(レッスルマニア33)
- vs ブロック・レスナー(レッスルマニア35)
- vs エッジ(ヘル・イン・ア・セル 2021)
- vs コーディ・ローデス(ヘル・イン・ア・セル 2022)
📊 WWE 2K25 レーティング(93 / 100)
項目 | 評価 | 説明 |
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攻撃力 | ⭐⭐⭐⭐ | 俊敏さと多彩な攻めを自在に繰り出すバリエーションの豊富さに加え、試合構成にも長けたマスタークラスのアタッカー |
防御力 | ⭐⭐⭐⭐ | WWE内では小柄な部類に入るが、巧みな受け身技術とタフネスにより、激しい攻撃にも耐える高い防御力を持つ |
機動力 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 試合の流れを一変させる一瞬の爆発力。特に“カーブ・ストンプ”のタイミングと切れ味は、WWEでもトップクラス |
スタミナ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ビッグマッチでも安定したコンディションで臨み、試合後半でもスピードと精度を保ち続ける驚異の持久力 |
カリスマ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ファンの心を掴むマイクスキルと独自の世界観、観客と一体化する演出力は現代WWEでも随一。まさに“現代のカリスマ” |
➡ 総合評価: 93 / 100(Aランク)
🔍 分析
WWEにおいて最も信頼されるイノベーターのひとり。時代の変化に応じて自らをアップデートし続け、数々のタイトルを手にしてきた万能型スーパースター。
テクニック、スピード、心理戦を高次元で融合させ、ストーリーテリングと試合演出の達人として、WWEのリングに革新をもたらしてきた。
キャリア初期には“ザ・シールド”の戦略家として頭角を現し、その後、華麗かつ謎めいた“The Visionary(先見の明を持つ男)”へと進化。
その歩みは、WWEユニバースにとって欠かすことのできない物語として語り継がれている。現在もなお、WWEの未来をデザインし続ける存在として、リングの内外で革命を起こし続けている。
🔥 主なライバル
- ローマン・レインズ – 長年に渡る盟友&宿敵関係
- コーディ・ローデス – 3戦にわたる壮絶な抗争
- トリプルH – 師弟関係からの決裂と決戦
- ブロック・レスナー – 王者をかけた激突
- エッジ – 心理戦に終止符を打ったHIAC戦
♫ 入場曲:「The Vision 」
彼のキャッチフレーズ “Burn It Down!” の叫びから曲がスタートし、力強いドラムビートが全体をリードする。
リズムはスローになったかと思えば急にアップテンポになり、まさにセス・ロリンズの掴みどころのないキャラクターや戦い方を体現しているかのよう。
観客はこの曲に合わせて声を揃え、彼のために歌う。
一方のセスは、その声援に応えるようにリング上で情熱を爆発させ、WWEの空気を一気に支配する。
この楽曲は、彼の“生き様”そのもの。
幾度となく姿を変え、進化してきた彼のキャリアと、ファンとの深いつながりが、サウンドに込められているようだ。
🧩 トリビア & 豆知識
- 🎓 “セス・ロリンズ”という名前は架空の暗殺者の名から着想
本名はコルビー・ロペス(Colby Lopez)。“セス”はバフィーのスピンオフ作品『エンジェル』に登場する暗殺者“セス”から、“ロリンズ”は映画『リザレクション』に登場する殺人鬼“ケヴィン・ロリンズ”から取られたという、ちょっとダークな由来。 - 🛡️ ザ・シールドのギアデザインはセスが担当
デビュー当初のユニット“ザ・シールド”の戦闘服風ギアのデザインやコンセプトは、ファッション好きなセス自身がアイデアを出していた。 - 🎮 大のゲーム好き
特に『ゼルダの伝説』シリーズや『ファイナルファンタジー』のファン。インタビューでも度々ゲーマー気質を明かしており、リング外では穏やかなオタク一面も。 - 💍 ベッキー・リンチとリアルに結婚
WWE女子スーパースターのベッキー・リンチと2019年に交際を発表し、2021年に結婚。二人の間には娘ルー(Roux)ちゃんも誕生。 - 💼 インディー時代の名前は“タイラー・ブラック”
ROH(Ring of Honor)ではタイラー・ブラックの名前で活躍し、ROH世界王者にも輝いている。 - 👕 ファッションアイコンとしても話題に
ド派手なスーツや奇抜なコスチュームはファンの間で毎週話題に。彼の入場とファッションは、もはやWWEのひとつの“見どころ”。 - 🗣️ “Burn It Down!“の誕生秘話
入場曲「The Second Coming」のイントロがやや地味だと指摘され、観客の盛り上がりを誘導するために「Burn It Down!」というシャウトが追加された。これが大ヒットし、彼の代名詞となった。 - 🏡 地元アイオワ州ダベンポートでコーヒーショップを経営
「392カフェ」というカフェを運営。ファンとの交流の場としても知られるアットホームな場所。