🏆 リック・フレアー

✅ ニックネーム:”ネイチャー・ボーイ”
✅ キャッチフレーズ:”Wooooo!(ウーーー!)”
✅ スタイル:テクニカル / ダーティ・タクティクス / カリスマショーマン
📌 基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
本名 | リチャード・モーガン・フレアー |
生年月日 | 1949年2月25日 |
出身地 | アメリカ・ノースカロライナ州シャーロット |
身長 | 185cm |
体重 | 110kg |
プロデビュー | 1972年(AWA) |
WWE初登場 | 1991年(WWF) |
引退年 | 2022年(最後の公式試合) |
シグネチャームーブ | フィギュア・フォー・レッグロック、チョップブロック、ローブロー、サミング |
🏆 キャリアハイライト
年 | 実績 |
---|---|
1981 | 初のNWA世界ヘビー級王座獲得 |
1985 | 伝説のユニット「フォー・ホースメン」結成 |
1989 | リッキー・スティムボートと名勝負3連戦 |
1992 | ロイヤルランブル戦でWWE王座獲得(60分以上リングに滞在) |
1993 | WCWに復帰し、世界王座を複数回獲得 |
2002 | ルースレス・アグレッション期のWWE共同オーナーに就任 |
2003 | エボリューションのメンター(トリプルH、オートン、バティスタ) |
2008 | WrestleMania 24でショーン・マイケルズ戦後、WWE引退 |
2012 | WWE殿堂入り(個人とフォー・ホースメンで2回) |
📖 名勝負セレクション
- vs リッキー・スティムボート(1989)– 技術と物語の融合
- vs スティング(1990)– WCWの象徴としての激突
- vs ロイヤルランブル1992 – 王者決定戦での60分死闘
- vs ショーン・マイケルズ(WrestleMania 24)– 涙の引退試合
- vs ダスティ・ローデス(1985)– 労働者ヒーローとの名勝負
📊 WWE 2K22 レーティング(88 / 100)
カテゴリー | 評価 | 説明 |
---|---|---|
攻撃力 | ⭐⭐⭐ | テクニカル&反則戦法の名人 |
防御力 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ダメージを受ける演技・耐久力の鬼 |
機動力 | ⭐⭐⭐ | スピードはないがポジショニングが絶妙 |
スタミナ | ⭐⭐⭐⭐ | 60分試合でも衰えぬ持久力 |
カリスマ性 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | プロレス史に残るカリスマ性とプロモ能力 |
➡ 総合評価:88 / 100(A-ランク)
🔍 分析
リック・フレアーは、プロレスというスポーツに芸術性と心理戦を持ち込み、試合運び・プロモの天才である伝説のレスラー。
歴代最多の世界王座16回戴冠(公式認定)、「フォー・ホースメン」を率い、ヒールユニットの型を確立。計算されたヒール演出、派手なローブ、金髪、豪遊キャラでプロレスの象徴的存在、そして「Wooooo!」の雄叫び——
引退後も業界のメンター、影響力あるアイコンとして活動し続け、後進のレスラーたちに多大な影響を与えています。
🔥 主なライバル
- リッキー・スティムボート – 技術と情熱がぶつかる究極の名勝負
- ダスティ・ローデス – 労働者の星と金持ちキャラの宿命対決
- スティング – WCWの新時代を共に築いた戦友
- ショーン・マイケルズ – 涙の引退マッチの相手
- トリプルH – エボリューションの関係から後に確執も
🎵 入場テーマ:「Also Sprach Zarathustra」
映画『2001年宇宙の旅』でも有名な荘厳なテーマで、華やかな王者の入場スタイルを象徴するアンセム。
🧩 トリビア&豆知識
- 🧬 実は養子だった
リック・フレアーは幼少期に養子となり、フレアー家に引き取られたという過去があります。 - 💎 ローブの値段は数千ドル
入場で着用していたフレアーのローブは、**1着1万ドル(約100万円)**以上するものもあり、コレクターズアイテムにもなっています。 - 🍻 現役時代から“遊び人キャラ”もリアルだった
リックの豪遊キャラは実生活でも本物。豪華な生活ぶりと奔放な言動は賛否を巻き起こしつつも、伝説を作ってきました。 - 🥇 2度のWWE殿堂入り
個人とフォー・ホースメンの両方でWWE殿堂入りを果たした初の人物。 - 🎭 プロモの天才
セリフのない場面でも観客を沸かせるその声・動き・間は、多くのレスラーの教科書的存在です。