⭐️ フィン・ベイラー

✅ ニックネーム:“ザ・プリンス” / “ザ・デーモン・キング”
✅ キャッチフレーズ:“ベイラークラブ”
✅ タイプ:ハイフライヤー / テクニカル / ストライカー
📌 基本情報
カテゴリ | 詳細 |
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本名 | ファーガル・デヴィット |
生年月日 | 1981年7月25日 |
出身地 | アイルランド・ウィックロー県ブレイ |
身長 | 180cm |
体重 | 86kg |
デビュー | 2001年(インディーサーキット) |
WWEデビュー | 2014年(NXT) |
シグネチャームーブ | クー・デ・グラ、1916、ショットガン・ドロップキック |
🏆 キャリアハイライト
年 | 実績 |
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2006年 | 新日本プロレスでIWGPジュニアヘビー級王座を初獲得 |
2010年 & 2013年 | 新日本「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」トーナメント優勝 |
2013年 | プロレス史上最も影響力のあるユニットの一つ「バレットクラブ」を創設 |
2014年 | WWEと契約し、NXTでデビュー |
2015年 | NXT王座を獲得し、当時最長記録の292日間保持 |
2016年 | サマースラムで初代WWEユニバーサル王者に輝く |
2018–2019年 | WWEインターコンチネンタル王座を2度獲得 |
2022–2024年 | The Judgment Dayユニットのリーダーとして活躍し、タッグ王座を獲得 |
2023年 | WWE統一タッグ王座を獲得し、グランドスラム王者に到達 |
📖 名勝負セレクション
- vs. セス・ロリンズ(サマースラム2016) – 初代ユニバーサル王者決定戦
- vs. ケビン・オーエンズ(Beast in the East 2015) – 日本でNXT王座防衛
- vs. AJスタイルズ(TLC 2017) – バレットクラブ元リーダー同士の夢の対決
- vs. ローマン・レインズ(エクストリーム・ルールズ2021) – ユニバーサル王座戦での物議を醸す結末
- vs. エッジ(レッスルマニア39 ヘル・イン・ア・セル) – “デーモン”が登場した過激な試合
📊 WWE 2K25 レーティング(87 / 100)
カテゴリ | 評価 | 解説 |
---|---|---|
攻撃力 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | テクニカルと空中攻撃をバランスよく使うスタイル |
防御力 | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 打たれ強さもあるが、パワーファイターには弱い面も |
敏捷性 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | 素早さ・動きの質ともにトップクラス |
スタミナ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 高速展開に耐えられるが、超長時間戦にはやや不安 |
カリスマ | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 圧倒的な存在感、特に“デーモン”時は絶大なインパクト |
➡ 総合評価:87 / 100(A−ランク)
🔍 分析
フィン・ベイラーはWWEにおける最も多才なレスラーの一人であり、スタイルやキャラクターを自在に操る。
「ザ・プリンス」としての冷静さ、「デーモン・キング」としての激情――どちらの姿でも、彼の試合には常にスピード、緊張感、ストーリーが伴う。
バレットクラブの創設者、NXTの支配者、そしてThe Judgment Dayの闇のリーダーとして、常にその時代を象徴する役割を担ってきた。
卓越した運動能力、世界を渡り歩いた経験、そして進化し続けるキャラクターは、彼を現代WWEで最も重要なレスラーの一人たらしめている。
🔥 主なライバル
- セス・ロリンズ – 初代ユニバーサル王座をめぐる戦い
- AJスタイルズ – バレットクラブのリーダー対決
- ケビン・オーエンズ – NXTの覇権をかけた激闘
- エッジ – Judgment Dayを巡る壮絶な因縁
- ローマン・レインズ – 王座を争った物議を醸す対決
♫ 入場曲:「I AM DANGER」
2022年から使っている入場曲。フィン・ベイラーの象徴である「Catch Your Breath」のメロディをにわかに継承され、ディストーションの効いた曲のカッコよさがフィン・ベイラーの「危険な雰囲気」や「暗いキャラクター」にピッタリの曲。
🧩 トリビア & 豆知識
- 🧛♂️デーモン変身
フィンはペイントを施した「デーモン・キング」へと変貌する特別なギミックを持ち、心理戦と演出性を融合させた数少ないレスラー。 - 🎨芸術と戦いの融合
自身でペイントデザインを考案するなど、自己表現とプロレスを融合させた入場演出は一級品。 - 🌏世界中を旅したレスラー
アイルランド→イギリス→日本(新日本プロレス)→アメリカ(WWE)と、世界中で成功したグローバルスター。 - 👑初代ユニバーサル王者
WWE史上初のユニバーサル王者となった男。しかし勝利後、怪我により即返上という悲劇に見舞われた。 - 🤝バレットクラブの創始者
新日本で設立したバレットクラブは、今や世界中に広がる最も影響力のあるユニットの一つに成長。 - 🕶️NXTのレジェンド
NXT王座を2度戴冠し、そのスタイルと試合の質でNXTブランドを確立した立役者の一人。 - 🗡️セス・ロリンズとの因縁
初代ユニバーサル王座を争ったセスとの戦いは今も語り継がれ、二人の関係性はWWEの歴史の一部として深く刻まれている。