💰 7月ハイライト – マネー・イン・ザ・バンク(ローズモント/オールステート・アリーナ)
代表試合
- CMパンク vs ジョン・シナ(c)(WWE王座戦)
- アルベルト・デル・リオ vs レイ・ミステリオ vs アレックス・ライリー vs エヴァン・ボーン vs ジャック・スワガー vs コフィ・キングストン vs ザ・ミズ vs Rトゥルース(RAW版マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦)
- ダニエル・ブライアン vs ウェイド・バレット vs コーディ・ローデス vs ヒース・スレーター vs ジャスティン・ガブリエル vs ケイン vs シン・カラ vs シェイマス(SmackDown版マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦)
- クリスチャン vs ランディ・オートン(c)(世界ヘビー級王座戦)
- マーク・ヘンリー vs ビッグ・ショー(シングルマッチ)
- ケリー・ケリー(c)(with イヴ・トーレス) vs ブリー・ベラ(with ニッキー・ベラ)(ディーバ王座戦)
- サンティーノ・マレラ & ウラジミール・コズロフ vs ニュー・ネクサス(デビッド・オタンガ & マイケル・マギリカティ)(タッグマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- メインイベントは伝説級。シカゴの地元英雄CMパンクがジョン・シナをピンフォールで下し、WWE王座を奪取。“契約満了”のまま王座を持ち去る衝撃の結末に全世界が騒然。
- RAW版MITB戦ではアルベルト・デル・リオが勝利。混戦の中で頭角を現し、“デスティニー”を象徴する勝利でブリーフケースを獲得。
- SmackDown版MITB戦はダニエル・ブライアンが制覇。技巧派としての地位を確立し、シンデレラ・ストーリーの幕開けを告げた。
- 世界ヘビー級王座戦はオートンが反則で敗北し王座陥落。クリスチャンが新王者となり、長き抗争に新章をもたらした。
- マーク・ヘンリーがビッグ・ショーを撃破。“人間破壊マシン”としての完全覚醒を見せつけ、後の“Hall of Pain”時代の序章に。
- ケリー・ケリーがブリー・ベラを退け王座防衛。女子戦線の人気者として勢いを維持した。
- オープニングではマレラ&コズロフがネクサスを撃破し、会場の空気を和ませた。
🌴 8月ハイライト – サマースラム(ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)
代表試合
- CMパンク(c) vs ジョン・シナ(c)(統一WWE王座戦:特別レフェリー=トリプルH)
- アルベルト・デル・リオ vs CMパンク(c)(統一WWE王座戦=MITBキャッシュイン)
- ランディ・オートン vs クリスチャン(c)(世界ヘビー級王座戦:ノー・ホールズ・バード戦)
- ウェイド・バレット vs ダニエル・ブライアン(シングルマッチ)
- ケリー・ケリー(c)(with イヴ・トーレス) vs ベス・フェニックス(with ナタリア)(ディーバ王座戦)
- マーク・ヘンリー vs シェイマス(カウントアウト決着)
- コフィ・キングストン & ジョン・モリソン & レイ・ミステリオ vs ザ・ミズ & Rトゥルース & アルベルト・デル・リオ(with リカルド・ロドリゲス)(6人タッグマッチ)
- ドルフ・ジグラー(with ビッキー・ゲレロ) vs アレックス・ライリー(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- メインイベントは“WWE史上最大の再戦”。CMパンクとジョン・シナの統一王座戦はトリプルHのレフェリングの下、激闘の末パンクが勝利し統一王者に。しかし試合後、アルベルト・デル・リオがMITBを行使し、わずか11秒で王座を強奪。衝撃の二重決着となった。
- オートンとクリスチャンの抗争はノー・ホールズ・バード戦で決着。オートンが壮絶な戦いの末に勝利し、怒涛のRKOで王座を奪還。
- バレットがブライアンを下して再起をアピール。テクニック対パワーの好勝負が繰り広げられた。
- ケリー・ケリーがベス・フェニックスをピンフォールで下し、王座防衛。新世代ディーバとしての人気を確立した。
- マーク・ヘンリーがシェイマスをリング外に吹き飛ばしてカウントアウト勝ち。破壊者としての“ホール・オブ・ペイン”時代が本格始動。
- 6人タッグではミステリオ組がミズ組を下して勝利。フェイスチームの華やかな連携が観客を沸かせた。
- オープニングではドルフ・ジグラーがアレックス・ライリーを下し、自信を示す勝利で大会をスタートさせた。
⭐️ 9月ハイライト – ナイト・オブ・チャンピオンズ(バッファロー/ファースト・ナイアガラ・センター)
代表試合
- トリプルH vs CMパンク(ノーDQマッチ:トリプルHは敗れればCOO辞任)
- ジョン・シナ vs アルベルト・デル・リオ(c)(WWE王座戦)
- マーク・ヘンリー vs ランディ・オートン(c)(世界ヘビー級王座戦)
- ドルフ・ジグラー(c)(with ビッキー・ゲレロ) vs ジャック・スワガー vs アレックス・ライリー vs ジョン・モリソン(US王座戦)
- コーディ・ローデス(c) vs テッド・デビアス(IC王座戦)
- エア・ブーム(エヴァン・ボーン & コフィ・キングストン)(c) vs オーサム・トゥルース(ザ・ミズ & Rトゥルース)(タッグ王座戦)
- ケリー・ケリー(c)(with イヴ・トーレス) vs ベス・フェニックス(with ナタリア)(ディーバ王座戦)
- ダニエル・ブライアン vs ヒース・スレーター(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- トリプルHとCMパンクの抗争は遂に頂点へ。ノーDQマッチでの激闘は、ミズ&Rトゥルースの乱入も交えた混乱の末、トリプルHが勝利。パンクは敗北も“反権力”の象徴として存在感を増した。
- シナがアルベルト・デル・リオをSTFで下し、WWE王座を奪還。久々のベルト奪取で“顔”としての地位を再確立した。
- マーク・ヘンリーがオートンをパワーでねじ伏せ、ついに世界ヘビー級王座を初戴冠。“ホール・オブ・ペイン”の時代が本格的に幕を開ける。
- ドルフ・ジグラーが混戦のフェイタル4WAYを制してUS王座防衛。ビッキー・ゲレロの策略が光った試合となった。
- コーディ・ローデスが旧友テッド・デビアスを下してIC王座防衛。プライドを懸けたエリート対決を制す。
- エア・ブームが反則勝ちでタッグ王座を防衛。ミズ&トゥルースの暴走がヒール化を加速させる形となった。
- ケリー・ケリーがベス・フェニックスを再び撃破。連続防衛でディーバ戦線の主役として輝きを放つ。
- オープニングではダニエル・ブライアンがヒース・スレーターを下し、テクニカルな勝利で会場を温めた。
🔥 10月ハイライト – ヘル・イン・ア・セル(ニューオーリンズ/ニューオーリンズ・アリーナ)、ヴェンジェンス(サンアントニオ/AT&Tセンター)
代表試合【ヘル・イン・ア・セル】
- ジョン・シナ(c) vs CMパンク vs アルベルト・デル・リオ(WWE王座戦:トリプルスレット:ヘル・イン・ア・セル)
- マーク・ヘンリー(c) vs ランディ・オートン(世界ヘビー級王座戦:ヘル・イン・ア・セル)
- シェイマス vs クリスチャン(シングルマッチ)
- コーディ・ローデス(c) vs ジョン・モリソン(IC王座戦)
- ベス・フェニックス(with ナタリア) vs ケリー・ケリー(c)(with イヴ・トーレス)(ディーバ王座戦)
- エア・ブーム(エヴァン・ボーン & コフィ・キングストン)(c) vs ドルフ・ジグラー & ジャック・スワガー(with ビッキー・ゲレロ)(タッグ王座戦)
- シン・カラ・アスール vs シン・カラ・ネグロ(シングルマッチ)
- ダニエル・ブライアン vs JTG(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【ヘル・イン・ア・セル】
- メインイベントは史上初の“トリプルスレット・ヘル・イン・ア・セル”。シナ、パンク、デル・リオが死闘を繰り広げ、鉄格子内で混乱が続く中、デル・リオが抜け目なく勝利。新王者として戴冠した。
- マーク・ヘンリーがオートンを粉砕し、王座防衛。“Hall of Pain”の支配がさらに加速する。
- シェイマスがクリスチャンを下して強さをアピール。ベビーvsヒールの構図が明確に。
- コーディ・ローデスがジョン・モリソンを破りIC王座防衛。マスク着用スタイルで新たな存在感を放つ。
- ベス・フェニックスがケリー・ケリーを撃破し、悲願のディーバズ王座奪取。ディーバ革命前夜の象徴的勝利に。
- エア・ブームが堅実なチームワークで王座防衛。ジグラー&スワガー組の猛攻をかわした。
- シン・カラ同士の対決はアスールが制し、正統派の地位を確立。ルチャ・スタイルの激しい空中戦が展開された。
代表試合【ヴェンジェンス】
- アルベルト・デル・リオ(c)(with リカルド・ロドリゲス) vs ジョン・シナ(WWE王座戦:ラストマン・スタンディングマッチ)
- マーク・ヘンリー(c) vs ビッグ・ショー(世界ヘビー級王座戦)
- オーサム・トゥルース(ザ・ミズ & Rトゥルース) vs トリプルH & CMパンク(タッグマッチ)
- ランディ・オートン vs コーディ・ローデス(シングルマッチ)
- シェイマス vs クリスチャン(シングルマッチ)
- ベス・フェニックス(c) vs イヴ・トーレス(ディーバ王座戦)
- エア・ブーム(エヴァン・ボーン & コフィ・キングストン)(c) vs ドルフ・ジグラー & ジャック・スワガー(with ビッキー・ゲレロ)(タッグ王座戦)
- ドルフ・ジグラー(c)(with ビッキー・ゲレロ & ジャック・スワガー) vs ザック・ライダー(US王座戦)
- ウェイド・バレット vs ダニエル・ブライアン(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【ヴェンジェンス】
- メインのWWE王座戦は壮絶な“ラストマン・スタンディング”。リング崩壊という衝撃的展開の中、デル・リオがシナを撃破し王座防衛。混沌と暴力の象徴的一戦となった。
- ヘンリーとビッグ・ショーの巨人対決はリングを粉砕しノーコンテスト。会場が揺れる圧倒的インパクトを残す。
- ミズ&トゥルースがトリプルH&パンクを下し、権力抗争の火種をさらに拡大。ストーリーが“陰謀”の段階へと進展。
- オートンがローデスを下して雪辱。世代を超えた攻防が観客を唸らせた。
- シェイマスが再びクリスチャンを撃破。安定した勢いで主役街道を突き進む。
- ベス・フェニックスがイヴを退け、王座防衛。ディーバ戦線の頂点を不動のものとした。
- エア・ブームがジグラー&スワガーを連破し、タッグ王座を堅持。王者としての完成度を見せた。
- ジグラーは同夜に二試合をこなすハードスケジュールながらUS王座防衛に成功。二冠戦士としての実力を証明。
- バレットがブライアンを下し、勢いを取り戻す勝利。ネクサス卒業後の存在感を示した。
📺 11月ハイライト – サバイバー・シリーズ(ニューヨーク/マディソン・スクエア・ガーデン)
代表試合
- ザ・ロック & ジョン・シナ vs オーサム・トゥルース(ザ・ミズ & Rトゥルース)(タッグマッチ)
- CMパンク vs アルベルト・デル・リオ(c)(WWE王座戦)
- チーム・バレット(コーディ・ローデス、ドルフ・ジグラー、ウニコ、ジャック・スワガー、ウェイド・バレット) vs チーム・オートン(ランディ・オートン、コフィ・キングストン、メイソン・ライアン、シェイマス、シン・カラ)(5対5サバイバー・シリーズ・エリミネーションマッチ)
- ビッグ・ショー vs マーク・ヘンリー(c)(世界ヘビー級王座戦)
- ベス・フェニックス(c) vs イヴ・トーレス(ディーバ王座戦:ランバージル・マッチ)
- ドルフ・ジグラー(c)(with ビッキー・ゲレロ) vs ジョン・モリソン(US王座戦)
- サンティーノ・マレラ vs ジンダー・マハル(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- “夢の共闘”が実現。ロックとシナがチームを組み、オーサム・トゥルースを撃破。試合後の視線の交錯は、次なる“世代の激突”を予感させた。
- CMパンクがデル・リオをアナコンダ・バイスで下し、新WWE王者に返り咲き。ここから“パンク時代”が本格的に始動する。
- チーム・バレットがサバイバー・シリーズ戦を制覇。バレット自身が最後まで生き残り、ヒール軍団の結束を誇示した。
- ビッグ・ショーが反則勝ちでヘンリーを撃破。リング破壊の爪痕を残した抗争は続行へ。
- ベス・フェニックスがイヴをランバージル戦で下して王座防衛。ディーバの頂点として揺るぎない地位を固めた。
- ジグラーがモリソンを撃破しUS王座防衛。同夜のダブルブッキングを乗り越える気迫を見せた。
- オープニングではサンティーノ・マレラがジンダー・マハルをコブラで撃破し、会場を笑いと歓声で包んだ。
🪜 12月ハイライト – TLC: テーブルズ・ラダーズ&チェアーズ(ボルチモア/ファースト・マリナー・アリーナ)
代表試合
- CMパンク(c) vs アルベルト・デル・リオ vs ザ・ミズ(WWE王座戦:トリプルスレットTLCマッチ)
- ダニエル・ブライアン vs ビッグ・ショー(c)(世界ヘビー級王座戦:MITBキャッシュイン)
- トリプルH vs ケビン・ナッシュ(スレッジハンマー・ラダー・マッチ)
- ビッグ・ショー vs マーク・ヘンリー(c)(世界ヘビー級王座戦:チェアーズマッチ)
- ランディ・オートン vs ウェイド・バレット(テーブルズマッチ)
- ザック・ライダー vs ドルフ・ジグラー(c)(US王座戦)
- エア・ブーム(コフィ・キングストン & エヴァン・ボーン)(c) vs プリモ & エピコ(with ローザ・メンデス)(タッグ王座戦)
- ベス・フェニックス(c) vs ケリー・ケリー(ディーバ王座戦)
- コーディ・ローデス(c) vs ブッカーT(IC王座戦)
- シェイマス vs ジャック・スワガー(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- CMパンクがデル・リオ、ミズとの激闘を制し、TLC形式の王座防衛に成功。高難度の戦いを制して「ベスト・イン・ザ・ワールド」の名をさらに確立した。
- ダニエル・ブライアンがビッグ・ショーの勝利直後にMITBを行使。わずか7秒で世界ヘビー級王座を奪取し、歓喜の瞬間を迎えた。
- トリプルHとケビン・ナッシュの因縁が決着。スレッジハンマーを手にしたHHHがナッシュを撃破し、復讐の鎚を振り下ろす。
- ヘンリー vs ビッグ・ショーのチェアーズマッチは衝撃の幕切れ。ショーが王座奪取も、その直後のブライアン現金化で一夜王者に。
- オートンがウェイド・バレットをテーブルズマッチで粉砕。復讐戦を完遂し、RKOで観客を沸かせた。
- ザック・ライダーがジグラーを下してUS王座初戴冠。SNS世代の新スター誕生を印象づけた。
- エア・ブームがプリモ&エピコを退け、安定したタッグ王者としての強さを証明。
- ベス・フェニックスがケリー・ケリーを下して防衛。ディーバ戦線の支配を継続した。
- ローデスがブッカーTを破り、IC王座を堅持。王者としての貫禄を見せた。
- シェイマスがスワガーを撃破し、2012年への勢いを加速。ベビーフェイスとしての信頼を勝ち取った。
🧾 2011年 後半のまとめ:
- シカゴでCMパンクがジョン・シナを撃破しWWE王座奪取、“契約満了で王座持ち去り”の衝撃エンディング
- RAW版MITBはアルベルト・デル・リオ、SmackDown版MITBはダニエル・ブライアンが制覇
- クリスチャンが反則勝ちで世界王座を奪回、オートンとの長期抗争が継続
- マーク・ヘンリーがビッグ・ショー撃破などで怪物化、“Hall of Pain”時代が本格始動
- サマースラムでパンクが統一王者にも直後にデル・リオが電撃キャッシュインで強奪
- ナイト・オブ・チャンピオンズでトリプルHがCMパンクに勝利、シナはWWE王座を奪還、ヘンリーは世界王座初戴冠
- ヘル・イン・ア・セルでデル・リオが三つ巴セル戦を制しWWE王座戴冠、ヘンリーは世界王座防衛
- ヴェンジェンスはリング崩壊の大混乱、デル・リオがLMSでシナを下し王座防衛
- サバイバー・シリーズでロック&シナが共闘勝利、CMパンクがデル・リオを下してWWE王座再戴冠
- TLCでパンクがTLC三つ巴を制して防衛、ブライアンがMITB行使で世界王座獲得、ザック・ライダーがUS王座初戴冠