WWE Rewind Chronicles – 🗓️ 2013年前半 ストーリーライン年表

🔥 1月ハイライト – ロイヤルランブル（フェニックス／USエアウェイズ・センター）

代表試合

• CMパンク（c）（with ポール・ヘイマン） vs ザ・ロック（WWE王座戦）
• ロイヤルランブル戦：クリス・ジェリコ、シェイマス、ジョン・シナ、ドルフ・ジグラー、ライバックなど
• アルベルト・デル・リオ（c）（with リカルド・ロドリゲス） vs ビッグ・ショー（世界ヘビー級王座戦：ラストマン・スタンディングマッチ）
• チーム・ヘル・ノー（ダニエル・ブライアン & ケイン）（c） vs ローデス・スカラーズ（コーディ・ローデス & ダミアン・サンドウ）（WWEタッグ王座戦）
• アントニオ・セザーロ（c） vs ザ・ミズ（US王座戦）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• WWE王座戦は“ピープルズ・チャンプ”ザ・ロックがついにリング復帰。CMパンクの長期政権に終止符を打ち、10年ぶりの王座戴冠で会場が大熱狂に包まれた。
• ロイヤルランブル戦ではジョン・シナが激戦を制して優勝。頂点への道を再び切り開き、ロックとの“リマッチ”を明確にした。
• 世界ヘビー級王座戦ではデル・リオが執念の闘志でビッグ・ショーを撃破。ラティーノ・ヒーローとしての新章が始まった。
• チーム・ヘル・ノーは安定のコンビネーションでローデス・スカラーズを下し防衛。コメディと実力を兼ね備えた異色タッグが続投を決めた。
• US王座戦ではセザーロがミズをパワーで圧倒。ヨーロピアン・アップカットが炸裂し、技巧派王者として存在感を発揮した。

⚙️ 2月ハイライト – エリミネーション・チェンバー（ニューオーリンズ／ニューオーリンズ・アリーナ）

代表試合

• ザ・ロック（c） vs CMパンク（with ポール・ヘイマン）（WWE王座戦）
• エリミネーション・チェンバー戦：ジャック・スワガー（with ゼブ・コルター） vs ランディ・オートン vs クリス・ジェリコ vs マーク・ヘンリー vs ケイン vs ダニエル・ブライアン（世界ヘビー級王座挑戦権）
• ジ・シールド（ディーン・アンブローズ、ローマン・レインズ、セス・ロリンズ） vs ジョン・シナ、ライバック、シェイマス（6人タッグマッチ）
• アルベルト・デル・リオ（c）（with リカルド・ロドリゲス） vs ビッグ・ショー（世界ヘビー級王座戦）
• アントニオ・セザーロ（c） vs ザ・ミズ（US王座戦）
• ケイトリン（c） vs タミーナ・スヌーカ（ディーバ王座戦）
• ドルフ・ジグラー（with AJリー & ビッグE） vs コフィ・キングストン（シングルマッチ）
• トンズ・オブ・ファンク（ブローダス・クレイ & テンザイ） vs ローデス・スカラーズ（コーディ・ローデス & ダミアン・サンドウ）（タッグマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインのWWE王座戦は、ロックが再びパンクを撃破し王座防衛。反則負けでも王座剥奪という条件下で冷静な戦いを展開し、マニアへと続くロードを切り拓いた。
• チェンバー戦ではジャック・スワガーが大波乱の勝利。復帰後の“リアル・アメリカン”ギミックで勢いに乗り、レッスルマニアの王座挑戦権を奪取。
• シールドがPPVデビューから無敗街道を継続。シナ、シェイマス、ライバックというトップ勢を相手に完全勝利を収め、ユニットの格を一気に上げた。
• デル・リオはビッグ・ショーを再び制して世界王座を防衛。技巧とスピードで巨体を翻弄し、正統派ベビーフェイスとしての地位を確立した。
• セザーロとミズのUS王座戦はミズの反則で王座移動ならず。緊張感のある攻防の中、セザーロが再び防衛に成功した。
• ケイトリンはタミーナを下してディーバ王座を防衛。若き王者が安定した強さを見せ、女子部門をリード。
• ジグラーは軽快な試合運びでコフィを撃破。ビッグEとAJのサポートでヒールの存在感を発揮した。
• オープニングのトンズ・オブ・ファンクが陽気なパフォーマンスで会場を温める。エンタメ要素満載の幕開けとなった。

🏟️ 4月ハイライト – レッスルマニア29（イーストラザフォード／メットライフ・スタジアム）

代表試合

• ザ・ロック（c） vs ジョン・シナ（WWE王座戦）
• トリプルH（with ショーン・マイケルズ） vs ブロック・レスナー（with ポール・ヘイマン）（ノー・ホールズ・バード戦：トリプルHは敗北すれば引退）
• ジ・アンダーテイカー vs CMパンク（with ポール・ヘイマン）（シングルマッチ）
• アルベルト・デル・リオ（c）（with リカルド・ロドリゲス） vs ジャック・スワガー（with ゼブ・コルター）（世界ヘビー級王座戦）
• チーム・ヘル・ノー（ダニエル・ブライアン & ケイン）（c） vs ドルフ・ジグラー & ビッグE（with AJリー）（WWEタッグ王座戦）
• ザ・シールド（ディーン・アンブローズ、ローマン・レインズ、セス・ロリンズ） vs ビッグ・ショー、ランディ・オートン、シェイマス（6人タッグマッチ）
• ファンダンゴ vs クリス・ジェリコ（シングルマッチ）
• マーク・ヘンリー vs ライバック（シングルマッチ）
• ザ・ミズ vs ウェイド・バレット（c）（IC王座戦／キックオフ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインイベントはロック vs シナの“リマッチ・オブ・ザ・センチュリー”。前回の敗北を糧に進化したシナが、アティテュード・アジャストメントでロックを沈め、悲願の王座奪還を果たした。
• トリプルHはキャリアを賭けた一戦でレスナーを撃破。ハンマーとペディグリーを駆使して激闘を制し、“ザ・ゲーム”の意地を見せつけた。
• ジ・アンダーテイカーはパンクを下し“21-0”の記録を更新。亡きポール・ベアラーへの追悼試合として観客の心を震わせた。
• デル・リオはスワガーを破り世界王座防衛。テクニックとスピードでアメリカン・ヒールを撃退し、ベビーフェイス王者としての地位を固めた。
• チーム・ヘル・ノーは圧倒的な連携でジグラー＆ビッグEを撃破。異色タッグが再び王座防衛を果たした。
• シールドは初のレッスルマニアでも堂々勝利。デビューから無敗街道を突き進み、ユニットの存在感を世界に示した。
• ファンダンゴがまさかのPPVデビュー勝利。華麗なダンスと丸め込みでジェリコから大金星を挙げ、観客の印象に強烈なインパクトを残した。
• マーク・ヘンリーはライバックのシェルショックを潰して勝利。“世界最強の男”の異名を再証明した。
• キックオフではミズがバレットを破りIC王座を奪取。勢いそのままに新年度の主役に名乗りを上げた。

💥 5月ハイライト – エクストリーム・ルールズ（セントルイス／スコットレード・センター）

代表試合

• ブロック・レスナー（with ポール・ヘイマン） vs トリプルH（スティールケージ戦）
• ジョン・シナ（c） vs ライバック（WWE王座戦：ラストマン・スタンディング戦）
• ランディ・オートン vs ビッグ・ショー（エクストリーム・ルールズ戦）
• ジ・シールド（ローマン・レインズ & セス・ロリンズ） vs チーム・ヘル・ノー（ダニエル・ブライアン & ケイン）（c）（WWEタッグ王座戦：トルネードタッグマッチ）
• アルベルト・デル・リオ（with リカルド・ロドリゲス） vs ジャック・スワガー（with ゼブ・コルター）（アイ・クイット・マッチ：世界王座挑戦者決定戦）
• ディーン・アンブローズ vs コフィ・キングストン（c）（US王座戦）
• シェイマス vs マーク・ヘンリー（ストラップマッチ）
• クリス・ジェリコ vs ファンダンゴ（with サマー・レイ）（シングルマッチ）
• ザ・ミズ vs コーディ・ローデス（シングルマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインのスティールケージ戦では、レスナーがトリプルHを撃破。ハンマー攻防の末に“獣”が圧倒的な勝利を収め、因縁の最終章を制した。
• シナとライバックのラストマン・スタンディング戦はリング外での壮絶な攻防の末、両者ノーコンテスト。WWE王座戦線は決着持ち越しとなった。
• 地元セントルイス出身のオートンはビッグ・ショーを撃破し、観客の大歓声を浴びた。RKOが炸裂し、“ザ・ヴァイパー”が完全勝利。
• シールドのレインズ＆ロリンズがチーム・ヘル・ノーを破りWWEタッグ王座を初戴冠。アンブローズに続き、全員がベルト保持者となる快挙を達成した。
• デル・リオとスワガーの抗争は「アイ・クイット」マッチで決着。執念のクロスアームブリーカーで勝利し、次期世界王座挑戦権を獲得した。
• アンブローズはコフィを下し、US王座を奪取。単独王者としての存在感を放ち、シールドの勢いをさらに加速させた。
• シェイマスはヘンリーとのストラップ戦を制し、驚異的なタフネスを披露。試合後には観客から“ファイター”として称賛を受けた。
• ジェリコはファンダンゴとの再戦を制し、レッスルマニアの雪辱を果たす。老練な試合運びで観客を魅了した。
• オープニングではミズがローデスに勝利。軽快な試合で会場を温めるオープナーとして華を添えた。

🔥 6月ハイライト – ペイバック（ローズモント／オールステート・アリーナ）

代表試合

• ジョン・シナ（c） vs ライバック（WWE王座戦：スリーステージズ・オブ・ヘル／ランバージャック戦・テーブル戦・アンビュランスマッチ）
• CMパンク（with ポール・ヘイマン） vs クリス・ジェリコ（シングルマッチ）
• アルベルト・デル・リオ（with リカルド・ロドリゲス） vs ドルフ・ジグラー（c）（with AJリー & ビッグE）（世界ヘビー級王座戦）
• ジ・シールド（ローマン・レインズ & セス・ロリンズ）（c） vs ダニエル・ブライアン & ランディ・オートン（WWEタッグ王座戦）
• AJリー（with ビッグE） vs ケイトリン（c）（ディーバ王座戦）
• カーティス・アクセル（with ポール・ヘイマン） vs ウェイド・バレット（c） vs ザ・ミズ（IC王座戦：トリプルスレットマッチ）
• ディーン・アンブローズ（c） vs ケイン（US王座戦）
• シェイマス vs ダミアン・サンドウ（シングルマッチ）

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

• メインイベントは“三本勝負”のスリーステージズ・オブ・ヘル。ライバックが初戦を制すも、シナがテーブル戦とアンビュランスマッチを連取し王座防衛。まさに王者の意地を見せつけた。
• CMパンクが地元シカゴで復帰し、ジェリコを撃破。ヒーローズ・ウェルカムを受けた観客の前で完璧なコンディションを披露した。
• デル・リオはジグラーを下し世界王座を奪還。頭部負傷から復帰したジグラーを痛烈に攻め、試合後には“ヒールターン”が顕在化した。
• シールドのロリンズ＆レインズはブライアン＆オートンの強豪タッグを撃破し王座防衛。若き王者組が勢いそのままにRAW支配を継続した。
• AJリーがケイトリンを破りディーバ王座を初戴冠。心理戦を制した末のブラック・ウィドウで、女子戦線に新たな時代を告げた。
• カーティス・アクセルがIC王座を奪取。亡き父・ミスター・パーフェクトの名を背負い、ヘイマン・ファミリーとして鮮烈な戴冠を果たした。
• アンブローズはケインとのUS王座戦でカウントアウト防衛。巧みな試合運びで勝利を逃さず、シールドの三冠状態を維持。
• オープニングではシェイマスがサンドウを破り、パワーと意地の勝負で大会の幕を開けた。

🧾 2013年 前半のまとめ：

• ロイヤルランブルでザ・ロックがCMパンクを破りWWE王座戴冠（長期政権に終止符）
• ジョン・シナがロイヤルランブル戦優勝、ロックとの再戦路線を確立
• アルベルト・デル・リオがビッグ・ショーを下し世界王座を確立（LMS戦→翌月も防衛）
• エリミネーション・チェンバーではジャック・スワガーが世界王座挑戦権を獲得
• シールドがPPV無敗を継続（ECでシナ・シェイマス・ライバック撃破）
• レッスルマニア29でシナがロックに勝利しWWE王座奪還
• 同大会でアンダーテイカーがCMパンクを破り“21-0”、トリプルHは引退懸けでレスナーに勝利
• レッスルマニア29でチーム・ヘル・ノーが防衛、シールドがオートン＆シェイマス＆ビッグ・ショー撃破、ミズがIC奪取、ファンダンゴがデビュー金星
• エクストリーム・ルールズでレスナーがケージ戦でHHHに報復勝利、ロリンズ＆レインズがタッグ王座初戴冠、アンブローズがUS王座獲得
• ペイバックでシナが“三本勝負”を制し王座防衛、デル・リオがジグラーから世界王座奪還（ヒール転換）、CMパンク復帰白星、AJリー＆カーティス・アクセルが各王座戴冠