2025年10月21日

WWE Rewind Chronicles – 🗓️ 2016年前半 ストーリーライン年表

🏆 1月ハイライト – ロイヤルランブル(オーランド/アムウェイ・センター)

代表試合

  • トリプルHがロイヤルランブル戦を制覇(最後にディーン・アンブローズを排除)※WWE世界ヘビー級王座戴冠
  • ディーン・アンブローズ(c) vs ケビン・オーエンズ(IC王座戦:ラストマン・スタンディング)
  • ニュー・デイ(ビッグE & コフィ・キングストン/with エグゼビア・ウッズ)(c) vs ジ・ウーソズ(WWEタッグ王座戦)
  • カリスト vs アルベルト・デル・リオ(c)(US王座戦)
  • シャーロット(c)(with リック・フレアー) vs ベッキー・リンチ(ディーバズ王座戦)
  • ジャック・スワガー & マーク・ヘンリーがフェイタル4WAY・タッグ予選を制し、ロイヤルランブル出場権を獲得

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • 防衛者ローマン・レインズが“第1エントリー”で王座を懸ける前代未聞のルール。終盤、トリプルHが登場して優勝・戴冠し、権力闘争が激化した。
  • IC王座戦は凶器攻防のラストマン・スタンディング。アンブローズが壮絶な試合を制し、王座を守った。
  • WWEタッグ王座戦はニュー・デイがウーソズを撃破。連携力と巧みな介入を武器に防衛に成功。
  • US王座戦ではカリストがデル・リオを破り王座を奪取。クルーザーらしいスピードで番狂わせを実現。
  • 女子戦線ではシャーロットがベッキーを下し王座を堅守。父リック・フレアーの介入が勝敗を左右した。
  • キックオフのタッグ戦ではスワガー&ヘンリーが勝利し、ランブル出場権を獲得。観客を温める幕開けとなった。

🚦 2月ハイライト – ファストレーン(クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)

代表試合

  • ローマン・レインズ vs ブロック・レスナー vs ディーン・アンブローズ(WWE世界ヘビー級王座挑戦者決定戦:トリプルスレット
  • AJスタイルズ vs クリス・ジェリコ(シングルマッチ)
  • ケビン・オーエンズ(c) vs ドルフ・ジグラー(IC王座戦
  • カリスト(c) vs アルベルト・デル・リオ(US王座戦:2本先取
  • シャーロット(c)(with リック・フレアー) vs ブリー・ベラ(ディーバズ王座戦
  • ベッキー・リンチ & サシャ・バンクス vs チームBAD(ナオミ & タミーナ)
  • ビッグショー & ケイン & ライバック vs ワイアット・ファミリー(6人タッグマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインのトリプルスレットは激戦の末、レインズがアンブローズを下し勝利。レッスルマニアでの王座挑戦権を手にした。
  • AJスタイルズはWWE初期抗争となるジェリコ戦でサブミッション勝利。新星としての地位を確立した。
  • IC王座戦はオーエンズがジグラーを下して防衛。技巧派対決で王者の存在感を強調した。
  • US王座戦は2本先取形式でカリストがデル・リオを撃破。技巧とスピードで王座を守り切った。
  • ディーバズ王座戦はシャーロットがブリーを下して防衛。リック・フレアーの介入も含め、王者の狡猾さが目立つ展開に。
  • ベッキー&サシャがチームBADを撃破。王座戦線へ向けた動きが加速した。
  • ワイアット・ファミリーは怪物軍団の連携を見せるも、ベテラン勢に敗北。抗争の流れが一時停滞する形となった。

🛣️ 3月ハイライト – ロードブロック(トロント/リコー・コロシアム)

代表試合

  • トリプルH(c) vs ディーン・アンブローズ(WWE世界ヘビー級王座戦
  • ブロック・レスナー(with ポール・ヘイマン) vs ワイアット・ファミリー(ブレイ・ワイアット & ルーク・ハーパー)(2対1ハンディキャップマッチ)
  • シャーロット(c)(with リック・フレアー) vs ナタリヤ(ディーバズ王座戦
  • ニュー・デイ(c)(ビッグE & コフィ・キングストン/with エグゼビア・ウッズ) vs リーグ・オブ・ネイションズ(シェイマス & キング・バレット)(WWEタッグ王座戦
  • リバイバル(c)(ダッシュ・ワイルダー & スコット・ドーソン) vs エンツォ & キャス(with カーメラ)(NXTタッグ王座戦
  • クリス・ジェリコ vs ジャック・スワガー(シングルマッチ)
  • サミ・ゼイン vs スターダスト(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインのWWE王座戦はアンブローズが奮闘し一時は勝利目前に。しかしトリプルHが経験で上回り防衛、レッスルマニアの図式を守り抜いた。
  • レスナーはワイアットとハーパーを相手に圧倒的なパワーを見せつけ完勝。“怪物”としての存在感を再び証明した。
  • ディーバズ王座戦はシャーロットとナタリヤの技巧対決。リック・フレアーの介入も絡み、シャーロットが狡猾に防衛した。
  • タッグ王座戦はニュー・デイが勝利。エンタメ性と実力を兼ね備えた王者として防衛を果たし、ファンを大いに沸かせた。
  • NXTタッグ王座戦はリバイバルが堅実な試合運びで王座を堅守。エンツォ&キャスを退け、NXTでの支配を継続した。
  • ジェリコはスワガーを下し、アンチAJスタイルズのキャラクターをさらに強調。次の抗争に向けた布石となった。
  • サミ・ゼインはスターダストを撃破。レッスルマニアに向けたIC王座戦線への存在感を高めた。

🌟 4月ハイライト – レッスルマニア32(アーリントン/AT&Tスタジアム)

代表試合

  • ローマン・レインズ vs トリプルH(c)(WWE世界ヘビー級王座戦
  • アンダーテイカー vs シェイン・マクマホン(ヘル・イン・ア・セル戦)
  • シャーロット vs サシャ・バンクス vs ベッキー・リンチ(WWE女子王座戦:初代王者決定戦
  • ブロック・レスナー(with ポール・ヘイマン) vs ディーン・アンブローズ(ノーホールズバード・ストリートファイト)
  • クリス・ジェリコ vs AJスタイルズ(シングルマッチ)
  • ケビン・オーエンズ(c) vs サミ・ゼイン vs ザック・ライダー vs ドルフ・ジグラー vs ザ・ミズ vs サミ・ゼイン vs シン・カラ vs スターダスト(IC王座:ラダーマッチ
  • ニュー・デイ vs リーグ・オブ・ネイションズ(6人タッグ戦)
  • ジ・ウーソズ vs ダッドリー・ボーイズ(タッグ戦)
  • 20人バトルロイヤル(アンドレ・ザ・ジャイアント記念)
  • ザ・ロック vs エリック・ローワン(シングルマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインの王座戦はレインズがトリプルHを撃破し、新たな王者に。権力闘争の決着と共に、WWEの“次代”を告げる瞬間となった。
  • シェインとテイカーのヘル・イン・ア・セルは大熱戦。シェインの“セルからのダイブ”は歴史的瞬間として語り継がれる。
  • 女子戦線はディーバズから「WWE女子王座」へと進化。シャーロットが初代王者となり、新時代の幕開けを告げた。
  • レスナーとアンブローズのストリートファイトは凶器戦。アンブローズの奮闘を退け、レスナーが圧勝し怪物性を誇示。
  • ジェリコとAJの対決は技巧の応酬。ジェリコが勝利し、新参者AJに試練を与えた。
  • IC王座戦はザック・ライダーが大金星の戴冠。翌日王座を失うも、この瞬間は大きな感動を呼んだ。
  • ニュー・デイとリーグ・オブ・ネイションズの抗争は乱戦に。試合後にはレジェンド陣(ショーン・マイケルズ、スティーブ・オースティン、ミック・フォーリー)が登場し会場を沸かせた。
  • アンドレ杯バトルロイヤルはNXTから昇格したバロン・コービンが勝利し、衝撃的デビューを飾った。
  • ザ・ロックはローワンを6秒で下し最短勝利を記録。試合後のストローマン、ワイアットとのやり取りも話題を呼んだ。

💥 5月ハイライト – ペイバック(ローズモント/オールステート・アリーナ)・エクストリーム・ルールズ(ニューアーク/プルデンシャル・センター)

代表試合【ペイバック】

  • ローマン・レインズ(c) vs AJスタイルズ(WWE世界ヘビー級王座戦:ノーDQ
  • ケビン・オーエンズ vs サミ・ゼイン(シングルマッチ)
  • ザ・ミズ(c)(with マリース) vs セザーロ(IC王座戦
  • ディーン・アンブローズ vs クリス・ジェリコ(シングルマッチ)
  • シャーロット(c)(with リック・フレアー) vs ナタリヤ(with ブレット・ハート)(WWE女子王座戦
  • ドルフ・ジグラー vs バロン・コービン(シングルマッチ)
  • カリスト(c) vs ライバック(US王座戦
  • ボードビレインズ(サイモン・ゴッチ & エイデン・イングリッシュ) vs エンツォ & キャス(タッグ王座挑戦者決定戦)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【ペイバック】

  • メインの王座戦はAJが華麗な攻撃を繰り出すも、レインズがパワーで押し切り防衛。新旧スターの激突はファンを熱狂させた。
  • オーエンズとゼインの宿命対決はIC王座抗争の延長線。オーエンズが勝利し、抗争はさらに激化していった。
  • IC王座戦はミズがマリースのサポートを受けて巧みに防衛。ヒールらしい勝ち方で存在感を誇示した。
  • アンブローズとジェリコの一戦は執念の激突。アンブローズが勝利し、勢いを増す結果となった。
  • 女子王座戦は伝説のフレアー&ハートがセコンドに揃う豪華カード。シャーロットが狡猾な戦術で王座を守った。
  • ジグラーは新鋭コービンを下し、ベテランの意地を見せた。
  • US王座戦はカリストがライバックを返り討ちに。小柄ながら王者の威厳を守った。
  • ヴォードビレインズとエンツォ&キャスの試合はアクシデント裁定。怪我で波紋を呼んだ。

代表試合【エクストリーム・ルールズ】

  • ローマン・レインズ(c) vs AJスタイルズ(WWE世界ヘビー級王座戦:エクストリーム・ルールズ)
  • ディーン・アンブローズ vs クリス・ジェリコ(アサイラム・マッチ)
  • ザ・ミズ(c)(with マリース) vs セザーロ vs ケビン・オーエンズ vs サミ・ゼイン(IC王座戦:フェイタル4WAY)
  • シャーロット(c) vs ナタリヤ(女子王座戦:サブミッションマッチ/リック・フレアー追放条件付き)
  • ルセフ(with ラナ) vs カリスト(c)(US王座戦)
  • ニュー・デイ(c) vs ヴォードビレインズ(WWEタッグ王座戦)
  • ギャローズ & アンダーソン vs ジ・ウーソズ(トルネードタッグマッチ)
  • バロン・コービン vs ドルフ・ジグラー(ノーDQマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【エクストリーム・ルールズ】

  • 王座戦はレインズがAJの猛攻を凌ぎ切り防衛。両者の攻防はブランドを牽引する名勝負となった。
  • アンブローズとジェリコは“アサイラム”での異色デスマッチ。凶器乱舞の末にアンブローズが執念の勝利。
  • IC王座戦は4人の技巧派が激突。ミズが隙を突いて勝利し、王座を守るヒール像を強調。
  • 女子王座戦はリック・フレアー追放条件付き。シャーロットが巧みな試合運びでナタリヤを下し防衛。
  • ルセフがカリストを圧倒しUS王座を奪取。復権を印象づける戴冠劇となった。
  • ニュー・デイはヴォードビレインズを撃破。王座防衛で勢いをさらに加速させた。
  • ギャローズ&アンダーソンはウーソズを下し、強硬スタイルを示した。
  • オープニングのノーDQ戦はコービンがジグラーを制し、新世代の存在感を確立。

💰 6月ハイライト – マネー・イン・ザ・バンク(パラダイス/T-モバイル・アリーナ)

代表試合

  • セス・ロリンズ vs ローマン・レインズ(WWE世界ヘビー級王座戦
  • ディーン・アンブローズ vs セス・ロリンズ(WWE世界ヘビー級王座戦:MITBキャッシュイン
  • ディーン・アンブローズ vs アルベルト・デル・リオ vs セザーロ vs クリス・ジェリコ vs ケビン・オーエンズ vs サミ・ゼイン(マネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦
  • AJスタイルズ vs ジョン・シナ(シングルマッチ)
  • ニュー・デイ(c) vs エンツォ&キャス vs ギャローズ&アンダーソン vs ヴォードビレインズ(タッグ王座戦:フェイタル4WAY
  • ルセフ(c)(with ラナ) vs タイタス・オニール(US王座戦
  • バロン・コービン vs ドルフ・ジグラー(シングルマッチ)
  • アポロ・クルーズ vs シェイマス(シングルマッチ)
  • シャーロット & デイナ・ブルック vs ベッキー・リンチ & ナタリヤ(女子タッグマッチ)

抗争ストーリー・主な試合によるセグメント

  • メインの王座戦ではロリンズがレインズを撃破し王座奪還。しかし直後にMITB契約を保持したアンブローズが電撃キャッシュインし、9秒で勝利。シールドの3人が同夜に王座を手にした歴史的瞬間となった。
  • MITBラダー戦はアンブローズが制覇。群雄割拠の中で勝ち抜き、その夜のキャッシュインに直結した。
  • AJスタイルズとジョン・シナの“ドリームマッチ”はAJが勝利。乱入なしの正攻法での白星が、AJのWWEでの地位を確立した。
  • タッグ王座戦は混戦のフェイタル4WAY。ニュー・デイが巧みな連携で勝利し、王座を防衛。
  • ルセフはタイタスを完封しUS王座を死守。試合後に挑発を繰り返し、怪物的存在感を強調した。
  • コービンとジグラーの抗争は続行。若き怪物がベテランを下し、存在感をさらに強めた。
  • クルーズはシェイマスを撃破。新星としてRAW・SmackDownの舞台で弾みをつけた。
  • 女子タッグ戦はシャーロットとデイナが勝利。ベッキーとナタリヤの敗戦はその後の亀裂の伏線となった。

🧾 2016年 前半のまとめ:

  • トリプルHがロイヤルランブル戦を制してWWE世界ヘビー級王座戴冠。権力闘争の軸が確立。
  • ローマン・レインズがレッスルマニア32でトリプルHを撃破し王座奪取。新時代の旗手として台頭。
  • レッスルマニアで女子部門が「ディーバ」から正式に改称され、新設のWWE女子王座はシャーロットが初代王者に。
  • AJスタイルズがWWE本格参戦。ジェリコ戦を経て、春はレインズと連戦・名勝負を量産。
  • ザ・クラブ(ギャローズ&アンダーソン)が上陸し、AJ周辺の抗争を加速。
  • アンブローズはIC王座ラストマンスタンディングで存在感を誇示し、春にはHHHとの王座戦・レスナーとの凶器戦も話題に。
  • ミズが巧妙な立ち回りでIC王座線の主役に(マリースの後押し含む)。
  • ルセフがエクストリーム・ルールズでUS王座を奪回し、怪物王者として再浮上。
  • ニュー・デイがタッグ王座線を牽引し、防衛劇でブランドの看板タッグに。
  • オーエンズ vs ゼインの宿命抗争が本格化。PPVごとに名勝負を積み重ねる。
  • マネー・イン・ザ・バンクではアンブローズがブリーフケース獲得→当夜キャッシュイン成功。シールド3人が同夜に王座を手にする歴史的瞬間に。
  • 同大会でAJスタイルズがジョン・シナに勝利し、WWE内での格を決定づけた。