🧨 1月ハイライト – ロイヤルランブル(サンアントニオ/アラモドーム)
代表試合
- ランディ・オートンがロイヤルランブル戦を制覇(最後にローマン・レインズを排除)
- ジョン・シナ vs AJスタイルズ(WWE王座戦)
- ケビン・オーエンズ(c) vs ローマン・レインズ(ユニバーサル王座戦:ノーDQ/クリス・ジェリコ=シャークケージ)
- シャーロット・フレアー(c) vs ベイリー(RAW女子王座戦)
- ネヴィル vs リッチ・スワン(クルーザー級王座戦)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- ランブル戦は大舞台に相応しい豪華な顔ぶれ。オートンが“頂点捕獲者”として勝利し、レッスルマニア行きを確定させた。
- WWE王座戦はシナとAJの頂上決戦。シナがフランチャイズの意地を見せ、16度目の世界王座戴冠を達成。
- ユニバーサル王座戦はジェリコが宙吊りにされる異様なシチュエーション。オーエンズが混沌を生かし、王座を守った。
- 女子戦線ではシャーロットが無敗記録を維持。挑戦者ベイリーを退け、“女帝時代”を強固にした。
- クルーザー級はネヴィルが覇権を掌握。ヒールターンを経て“キング・オブ・クルーザー級”の立場を確立する一戦に。
🏰 2月ハイライト – エリミネーション・チェンバー(フェニックス/トーキング・スティック・リゾート・アリーナ)
代表試合
- ブレイ・ワイアット vs ジョン・シナ(c) vs AJスタイルズ vs ディーン・アンブローズ vs ザ・ミズ vs バロン・コービン(WWE王座戦:エリミネーション・チェンバー)
- ランディ・オートン vs ルーク・ハーパー(シングルマッチ)
- ナオミ vs アレクサ・ブリス(c)(SD女子王座戦)
- アメリカン・アルファ(c)(チャド・ゲイブル & ジェイソン・ジョーダン) vs タッグチーム勢(SDタッグ王座戦:タッグターモイルマッチ)
- ナタリヤ vs ニッキー・ベラ(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- チェンバー戦ではワイアットがシナ、AJらを下して初のWWE王座戴冠。ダークなカリスマが頂点に立ち、物語は新章へ。
- オートンとハーパーの因縁は激突へ。ワイアット・ファミリー崩壊の序章を告げる一戦に。
- 女子王座戦ではナオミが初戴冠。歓喜に包まれた瞬間は女子戦線の転換点となった。
- タッグ戦線はアメリカン・アルファが乱戦を制覇。新世代タッグの存在感を確固たるものにした。
- ナタリヤとニッキーの抗争は両者リングアウト裁定。決着がつかないまま次章へと続く因縁を強調。
🚦 3月ハイライト – ファストレーン(ミルウォーキー/ブラッドリー・センター)
代表試合
- ケビン・オーエンズ(c) vs ゴールドバーグ(ユニバーサル王座戦)
- ローマン・レインズ vs ブラウン・ストローマン(シングルマッチ)
- ベイリー(c) vs シャーロット・フレアー(RAW女子王座戦)
- ネヴィル(c) vs ジャック・ギャラハー(クルーザー級王座戦)
- サモア・ジョー vs サミ・ゼイン(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- ユニバーサル王座戦はゴールドバーグが22秒の秒殺勝利。王座を奪取し、レッスルマニアへ向けた図式が大きく変化。
- レインズとストローマンの初対決は肉弾戦に。怪物を前にレインズが勝利し、両者の抗争が本格化する契機に。
- RAW女子王座戦はベイリーがシャーロットを撃破。PPV連勝記録を誇ったシャーロットを止めたことで女子戦線は激変。
- クルーザー級王座戦ではネヴィルが技巧派ギャラハーを退け、王者の威厳を守った。
- サモア・ジョーはゼインを圧倒的なサブミッションで仕留め、昇格後の存在感を強烈に印象づけた。
🌟 4月ハイライト – レッスルマニア33(オーランド/キャンピング・ワールド・スタジアム)・ペイバック(サンノゼ/SAPセンター)
代表試合【WrestleMania 33】
- ローマン・レインズ vs アンダーテイカー(ノーホールズバードマッチ)
- ブロック・レスナー vs ゴールドバーグ(ユニバーサル王座戦)
- セス・ロリンズ vs トリプルH(ノンサンクションド戦)
- AJスタイルズ vs シェイン・マクマホン(シングルマッチ)
- ケビン・オーエンズ vs クリス・ジェリコ(US王座戦)
- ランディ・オートン vs ブレイ・ワイアット(WWE王座戦)
- ハーディ・ボーイズ vs ギャローズ&アンダーソン vs セザーロ&シェイマス vs エンツォ&キャス(RAWタッグ王座戦:ラダーマッチ)
- ベイリー vs シャーロット・フレアー vs ナイア・ジャックス vs サシャ・バンクス(RAW女子王座戦:フェイタル4WAY)
- ナオミ vs アレクサ・ブリス vs ベッキー・リンチ vs カーメラ vs ミッキー・ジェームズ vs ナタリア(SD女子王座戦:6パックチャレンジ)
- ジョン・シナ & ニッキー・ベラ vs ザ・ミズ & マリース(ミックスドタッグ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【WrestleMania 33】
- レインズがテイカーを下し、象徴的な“引退試合”とされる歴史的瞬間に。
- レスナーがゴールドバーグを撃破し、ユニバーサル王座を掌握。次代の王者像を確立した。
- ロリンズとトリプルHは復讐劇のクライマックス。ノンサンクションドの中で心理戦が炸裂。
- AJとシェインは異色カードながら好勝負となり、ファンの期待を超える展開に。
- ジェリコとオーエンズの友情崩壊ストーリーがUS王座戦で決着。以後の流れを決定づけた。
- オートンとワイアットの王座戦は怪奇演出を交えた異色の試合として話題に。
- ハーディ・ボーイズが電撃復帰し、ラダーマッチを制覇。大歓声に包まれる瞬間となった。
- ナオミが地元でSD女子王座を戴冠し、女子戦線の新たな中心人物に浮上。
- シナとニッキーが勝利後にプロポーズを披露。WrestleManiaならではの象徴的シーンに。
代表試合【Payback】
- ローマン・レインズ vs ブラウン・ストローマン(シングルマッチ)
- クリス・ジェリコ vs ケビン・オーエンズ(US王座戦)
- ハーディ・ボーイズ vs セザーロ & シェイマス(RAWタッグ王座戦)
- アレクサ・ブリス vs ベイリー(RAW女子王座戦)
- ブレイ・ワイアット vs ランディ・オートン(ハウス・オブ・ホラーズ戦)
- セス・ロリンズ vs サモア・ジョー(シングルマッチ)
- オースティン・エリーズ vs ネヴィル(クルーザー級王座戦)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Payback】
- ストローマンがレインズを撃破。怪物的存在感をアピールし、トップ戦線に食い込む流れを強調。
- ジェリコがオーエンズを下してUS王座奪還。SmackDown移籍を伴い、ブランド間の勢力図が揺らぐ展開に。
- RAWタッグ戦は王者ハーディ兄弟が堅守するも、セザーロ&シェイマスの執拗な攻撃が次章への火種に。
- RAW女子戦はアレクサが勝利し、新王者に。ベイリーから王座を奪った初の選手として注目を集めた。
- ワイアットとオートンの“ホラー仕立て”の試合は異色の演出が賛否を呼んだ。
- ロリンズとジョーの対決は怪我明けのロリンズが復帰戦を制し、トップ戦線への完全復帰を印象づけた。
- クルーザー級戦はアリーズが勝利目前も反則裁定に。ネヴィルが王座を保持し、抗争が継続。
💥 5月ハイライト – バックラッシュ(ローズモント/オールステート・アリーナ)
代表試合
- ランディ・オートン(c) vs ジンダー・マハル(WWE王座戦)
- 中邑真輔 vs ドルフ・ジグラー(シングルマッチ)
- ケビン・オーエンズ(c) vs AJスタイルズ(US王座戦)
- ジ・ウーソズ(c) vs ブリーザンゴ(SDタッグ王座戦)
- サミ・ゼイン vs バロン・コービン(シングルマッチ)
- ルーク・ハーパー vs エリック・ローワン(シングルマッチ)
- ウェルカム・コミッティ(カーメラ、ナタリア、タミーナ) vs ベッキー・リンチ、シャーロット・フレアー、ナオミ(6人タッグマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- WWE王座戦はジンダー・マハルが大金星。シン・ブラザーズの介入もあり、オートンから王座を奪取。インド系初の王者誕生として歴史的瞬間に。
- 中邑真輔がWWEデビュー戦でジグラーを撃破。強烈な個性と打撃の鋭さでファンに強烈な印象を残した。
- US王座戦はAJとオーエンズの技巧戦。カウントアウト裁定で王座は移動せず、抗争はさらに継続へ。
- SDタッグ王座戦はウーソズが防衛。ブリーザンゴのユーモアと独特のキャラクターが観客を沸かせた。
- ゼインが因縁深いコービンを下し、苦戦続きの中で大きな白星を獲得。
- ハーパーとローワンは元ワイアット・ファミリー対決。パワーと意地がぶつかる一戦となった。
- 女子6人タッグはウェルカム・コミッティが勝利。ブランド内の女子勢力図に影響を与え、王座戦線への布石を打った。
💥 2017年6月ハイライト – エクストリーム・ルールズ(ボルチモア/ロイヤルファームズ・アリーナ) ・ マネー・イン・ザ・バンク(セントルイス/スコットトレード・センター)
代表試合【Extreme Rules】
- ローマン・レインズ vs セス・ロリンズ vs フィン・ベイラー vs ブレイ・ワイアット vs サモア・ジョー(ユニバーサル王座挑戦者決定戦:フェイタル5WAY/エクストリーム・ルールズ)
- セザーロ & シェイマス vs ハーディ・ボーイズ(RAWタッグ王座戦:スチールケージ)
- ザ・ミズ(with マリース) vs ディーン・アンブローズ(c)(IC王座戦:反則裁定条件付き)
- アレクサ・ブリス(c) vs ベイリー(RAW女子王座戦:ケンドースティック・オン・ア・ポール)
- ネヴィル(c) vs オースティン・エリーズ(クルーザー級王座戦:サブミッションマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Extreme Rules】
- フェイタル5WAYは激闘の末、サモア・ジョーが勝利。ブロック・レスナーへの挑戦権を獲得し、“破壊神”としての存在感を一気に高めた。
- RAWタッグ戦はスチールケージに舞台を移し、セザーロ&シェイマスがハーディ兄弟を撃破。復活ロードを歩んでいたハーディに試練を与えた。
- IC王座戦は“反則即王座移動”の特別ルール。ミズの策略とマリースの介入が功を奏し、アンブローズから王座を奪取。
- RAW女子王座戦は“凶器の争奪戦”でアレクサが勝利。王座の正統性に疑問を投げかけつつも、ヒールとしての存在感を確立。
- クルーザー級王座戦はネヴィルがエリーズを完封。王者としての強さを印象づけ、同階級の頂点に君臨。
代表試合【Money in the Bank】
- AJスタイルズ vs 中邑真輔 vs サミ・ゼイン vs ケビン・オーエンズ vs ドルフ・ジグラー vs バロン・コービン(男子MITBラダー戦)
- カーメラ(with ジェームズ・エルズワース) vs シャーロット・フレアー vs ベッキー・リンチ vs ナタリア vs タミーナ(史上初の女子MITBラダー戦)
- ジンダー・マハル(c)(with シン・ブラザーズ) vs ランディ・オートン(WWE王座戦)
- ナオミ(c) vs ラナ(SD女子王座戦)
- ニュー・デイ vs ジ・ウーソズ(c)(SDタッグ王座戦)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Money in the Bank】
- 男子MITBラダー戦はコービンが勝利し、未来の王座戦線を大きく揺さぶる存在に。試合中のAJと中邑の初対峙は観客を熱狂させた。
- 史上初の女子MITBラダー戦はエルズワースの介入によりカーメラが勝利。歴史的瞬間に“物議”が残る結末となった。
- WWE王座戦はジンダーが再びオートンを撃破。シン・ブラザーズの存在が抗争を後押しし、“王朝”が続行。
- SD女子王座戦はラナが挑戦。王者ナオミが技量で制し、王座の威信を守った。
- SDタッグ戦は反則裁定でウーソズが王座を死守。ニュー・デイとの抗争はさらに長期化の様相を見せた。
🧾 2017年 前半のまとめ
- ロイヤルランブルはランディ・オートンが制覇、レッスルマニア行きを確定。
- ジョン・シナがAJスタイルズを下し、史上最多タイとなる世界王座“16回”戴冠。
- ケビン・オーエンズはジェリコを“シャークケージ”に吊るした混戦を活かし、ユニバーサル王座防衛。
- エリミネーション・チェンバーでブレイ・ワイアットが初のWWE王座戴冠、ワイアット・ファミリーの内紛が加速。
- ナオミがSD女子王座を初戴冠し、女子戦線の主役に浮上。
- ファストレーンでゴールドバーグが22秒で王座奪取、ユニバーサル王座の図式を一変。
- ローマン・レインズ vs ブラウン・ストローマンの抗争が本格化、以後の主軸ストーリーに。
- レッスルマニア33:レインズがアンダーテイカーを撃破(象徴的な節目)、レスナーがユニバーサル王座戴冠、ハーディ・ボーイズが電撃復帰してRAWタッグ王座獲得。
- ペイバックでアレクサ・ブリスがRAW女子王座を奪取、“女子二大ブランドの顔”へ躍進。
- バックラッシュでジンダー・マハルがWWE王座奪取(インド系初の世界王者として歴史的瞬間)。
- エクストリーム・ルールズでサモア・ジョーがレスナーへの挑戦権を獲得、ヘビー級戦線に緊張。
- マネー・イン・ザ・バンク:バロン・コービンが男子ブリーフケース獲得/女子初開催はカーメラが“物議を醸す”介入勝ちで制す。