💥 7月ハイライト – エクストリーム・ルールズ(ピッツバーグ/PPGペインツ・アリーナ)
代表試合
- ドルフ・ジグラー(with ドリュー・マッキンタイア) vs セス・ロリンズ(IC王座戦:30分アイアンマン)
- AJスタイルズ(c) vs ルセフ(with エイデン・イングリッシュ)(WWE王座戦)
- アレクサ・ブリス(with ミッキー・ジェームズ)(c) vs ナイア・ジャックス(with ナタリア)(RAW女子王座戦:エクストリーム・ルールズ)
- ケビン・オーエンズ vs ブラウン・ストローマン(スチールケージ戦)
- 中邑真輔 vs ジェフ・ハーディ(US王座戦)
- ブラッジオン・ブラザーズ(c) vs チーム・ヘル・ノー(ダニエル・ブライアン & ケイン)(SDタッグ王座戦)
- ローマン・レインズ vs ボビー・ラシュリー(シングルマッチ)
- カーメラ(c) vs アスカ(SD女子王座戦:ジェームズ・エルズワース=シャークケージ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- IC王座戦は30分アイアンマン形式。セコンドの存在や“時間”との駆け引きが物語を左右し、技術戦と心理戦が同居した。
- WWE王座戦は王者AJに対し、ルセフが“ルセフ・デイ”の後押しを受けて挑む構図。イングリッシュの動向が鍵となる場面も。
- RAW女子王座戦は凶器使用が許される特別ルール。ブリスとナイアの因縁にジェームズ、ナタリアらの存在が絡み、混戦ムードに。
- ストローマンとオーエンズの抗争はケージ戦へ。高所・脱出・心理攪乱といったシチュエーションが緊張感を高めた。
- US王座戦は中邑とジェフの一騎打ち。奇襲や一瞬の隙をめぐる駆け引きが焦点に。
- SDタッグはブライアン&ケインの“再結成”が話題。試合前から不測の事態が重なり、逆境のタッグ戦に。
- レインズとラシュリーはブランドの看板を懸けた意地の衝突。フィジカル勝負の中で主導権争いが続いた。
- SD女子王座戦はエルズワースが“宙吊り”のシャークケージに。外野の影響を封じるはずが、思わぬ波紋を呼ぶ展開に。
🎉 8月ハイライト – サマースラム(ブルックリン/バークレイズ・センター)
代表試合
- ブロック・レスナー(c) vs ローマン・レインズ(ユニバーサル王座戦)
- セス・ロリンズ(with ディーン・アンブローズ) vs ドルフ・ジグラー(with ドリュー・マッキンタイア)(IC王座戦)
- AJスタイルズ(c) vs サモア・ジョー(WWE王座戦)
- カーメラ(c) vs シャーロット・フレアー vs ベッキー・リンチ(SD女子王座戦:トリプルスレット)
- ロンダ・ラウジー vs アレクサ・ブリス(c)(RAW女子王座戦)
- ザ・ミズ vs ダニエル・ブライアン(シングルマッチ)
- 中邑真輔(c) vs ジェフ・ハーディ(US王座戦)
- ブラウン・ストローマン vs ケビン・オーエンズ(MITBブリーフケース保持権マッチ)
- ニュー・デイ(with コフィ・キングストン) vs ブラッジオン・ブラザーズ(c)(SDタッグ王座戦)
- “ザ・デーモン” フィン・ベイラー vs バロン・コービン(シングルマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- ユニバーサル王座戦は長期抗争の帰着点。サイドではMITB保持者の動向が緊張感を高め、速報ムードが漂う構図に。
- IC王座戦はロリンズとジグラーの技巧戦に、アンブローズ/マッキンタイアの存在が心理戦を加速。
- WWE王座戦はジョーが“家族”を口にする挑発でAJの感情を逆撫で。王座戦線が私怨へと踏み込む。
- SD女子王座の三つ巴は、盟友関係に揺らぎが生じるドラマを内包。以降の女子戦線に波紋を広げる一戦に。
- RAW女子王座戦はラウジーが圧倒的なオーラで大舞台に適応。女子メインシーンの勢力図を揺さぶる存在感を示す。
- ミズ vs ブライアンは8年越しの遺恨が正面衝突。技と因縁、心理戦が絡み合う“物語枠”として大注目。
- US王座戦は中邑とジェフの因縁が継続。周辺で“不気味な影”がちらつき、王座線がさらに混迷。
- ストローマン vs オーエンズはブリーフケースを賭けた短期決戦。以後のキャッシュイン情勢に直結する位置づけ。
- SDタッグは怪力王者と技巧派タッグの激突。反則裁定や介入のリスクが常に付きまとう混戦模様。
- “ザ・デーモン”の出現はベイラーのスイッチを象徴。演出面でもビッグ4らしい華やぎを添えた。
🔥 9月ハイライト – ヘル・イン・ア・セル(サンアントニオ/AT&Tセンター)
代表試合
- ローマン・レインズ(c) vs ブラウン・ストローマン(ユニバーサル王座戦:ヘル・イン・ア・セル:特別レフェリー:ミック・フォーリー)
- ランディ・オートン vs ジェフ・ハーディ(ヘル・イン・ア・セル)
- AJスタイルズ(c) vs サモア・ジョー(WWE王座戦)
- ベッキー・リンチ vs シャーロット・フレアー(SD女子王座戦)
- ドルフ・ジグラー & ドリュー・マッキンタイア(c) vs ディーン・アンブローズ & セス・ロリンズ(RAWタッグ王座戦)
- ザ・ミズ & マリース vs ダニエル・ブライアン & ブリー・ベラ(ミックスドタッグ)
- ロンダ・ラウジー(c) vs アレクサ・ブリス(RAW女子王座戦)
- ニュー・デイ(c) vs ルセフ・デイ(SDタッグ王座戦)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- ユニバーサル王座戦は“怪物”ストローマンがブリーフケース行使を宣言した流れから檻戦へ。特別レフェリーにミック・フォーリーが配され、因縁とレジェンド性が交錯する緊迫の舞台に。
- オートンとジェフは長期抗争のクライマックスとしてセルへ突入。極限シチュエーションでの執拗な攻めと耐久が焦点となった。
- AJとジョーは“ファミリー”を巡る挑発が頂点に達し、王座戦がパーソナルな私怨劇へと深化。
- シャーロットとベッキーは友情と王座を天秤にかける物語が加速。SD女子の主導権をめぐる価値観の衝突が鮮明に。
- RAWタッグは同門色の濃い4人が高密度のコンビネーションで激突。セコンド不在でも読み合いと連携が火花を散らす展開に。
- ミズ&マリースとブライアン&ブリーのミックスドは、現役と家庭が交差する因縁劇。狡猾さと正攻法の対比が物語を牽引。
- ラウジーとアレクサは王者の支配力と挑戦者の老獪さがぶつかる構図。周辺のセコンドも含め心理戦が色濃く反映された。
- SDタッグはニュー・デイとルセフ・デイの勢いが正面衝突。連携力と勢い、どちらが上回るかが見どころとなった。
🌏 10月ハイライト – スーパー・ショー・ダウン(メルボルン/MCG) & エボリューション(ユニオンデール/ナッソー・ベテランズ)
代表試合【Super Show-Down】
- トリプルH(with ショーン・マイケルズ) vs アンダーテイカー(with ケイン)(ノーDQマッチ)
- AJスタイルズ(c) vs サモア・ジョー(WWE王座戦:ノーカウントアウト&ノーDQ)
- ザ・シールド(ディーン・アンブローズ、ローマン・レインズ、セス・ロリンズ) vs ブラウン・ストローマン、ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア(6人タッグ)
- ダニエル・ブライアン vs ザ・ミズ(WWE王座挑戦者決定戦)
- バディ・マーフィー vs セドリック・アレクサンダー(クルーザー級王座戦)
- ニュー・デイ(コフィ・キングストン & エグゼビア・ウッズ)(c) vs ザ・バー(セザーロ & シェイマス)(SDタッグ王座戦)
- シャーロット・フレアー vs ベッキー・リンチ(SD女子王座戦)
- ロンダ・ラウジー & ベラ・ツインズ vs ライオット・スクワッド(6人タッグ)
- ジョン・シナ & ボビー・ラシュリー vs イライアス & ケビン・オーエンズ(タッグマッチ)
- アイコニックス(ビリー・ケイ & ペイトン・ロイス) vs アスカ & ナオミ(タッグマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Super Show-Down】
- “レジェンド同士”の対決にHBKとケインが帯同。その後の大舞台へ繋がる因縁が国際興行で加速。
- AJとジョーは家族を巡る挑発が極まった章。裁定に縛られないルールで、私怨劇がさらにヒートアップ。
- シールドと“怪物連合”の6人戦はブランドの象徴を懸けた衝突。チーム内の結束と不協和音が物語の鍵に。
- ブライアンとミズは長年の遺恨が頂点に達し、短期決着の挑戦者決定戦で次章の王座戦線へ直結。
- 地元オーストラリア開催でクルーザー級戦とアイコニックスの試合に特大の声援。国際興行ならではの熱狂が演出を後押し。
- ベッキーとシャーロットの対立は勢力図を書き換えるターニングポイントに。以後の女子主役争いへ波紋。
代表試合【Evolution】
- ロンダ・ラウジー(c) vs ニッキー・ベラ(with ブリー・ベラ)(RAW女子王座戦)
- ベッキー・リンチ(c) vs シャーロット・フレアー(SD女子王座戦:ラスト・ウーマン・スタンディング)
- シェイナ・ベイズラー vs カイリ・セイン(NXT女子王座戦)
- トニー・ストーム vs 紫雷イオ(メイ・ヤング・クラシック決勝)
- トリッシュ・ストラタス & リタ vs ミッキー・ジェームズ & アリシア・フォックス(with アレクサ・ブリス)(タッグマッチ)
- 20人女子バトルロイヤル(王座挑戦権争奪)
- サシャ・バンクス & ベイリー & ナタリア vs ライオット・スクワッド(6人タッグ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Evolution】
- WWE初の女子単独PPV。現役主力・NXT・レジェンドが一堂に会し、女子部門の歴史的転換点を提示。
- ベッキーとシャーロットは“友情・誇り・王座”が交錯する最盛期の抗争章。LWS形式で物語性が一段と濃密に。
- ラウジーとベラ軍の対立は、主流メディア級の話題性とプロレス的心理戦が融合。女子メインシーンの拡張を印象づけた。
- NXT女子王座は総合格闘色と海賊プリンセスの対照性が際立つ構図で、ブランド間の厚みを証明。
- メイ・ヤング・クラシック決勝は“次世代の主役候補”を世界にアピールする舞台。テクニックと物語が両立。
- レジェンド組のタッグや大人数バトルロイヤルが、世代間リレーと“女子の祭典”としての祝祭感を強調。
⚔️ 11月ハイライト – クラウン・ジュエル(リヤド/KSUスタジアム)・サバイバー・シリーズ(ロサンゼルス/ステープルズセンター)・スターケード(シンシナティ/U.S.バンクアリーナ)
代表試合【Crown Jewel】
- D-Generation X(トリプルH & ショーン・マイケルズ) vs ブラザーズ・オブ・デストラクション(アンダーテイカー & ケイン)
- ブロック・レスナー vs ブラウン・ストローマン(ユニバーサル王座決定戦)
- AJスタイルズ vs サモア・ジョー(WWE王座戦)
- シェイン・マクマホン vs ドルフ・ジグラー(ワールドカップ決勝戦)
- 中邑真輔 vs ルセフ(US王座戦)
- セス・ロリンズ vs ボビー・ラシュリー、ザ・ミズ vs ジェフ・ハーディ、レイ・ミステリオ vs ランディ・オートン(ワールドカップ準々決勝)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Crown Jewel】
- “レジェンド対決”としてDXとBODが激突。マイケルズの現役復帰が話題を独占。
- ユニバーサル王座戦はレスナーがストローマンを圧倒。短時間決着で王座を掌握。
- AJとジョーは再び王座を懸けて激突し、宿命のライバル関係を強調。
- ワールドカップ決勝でシェインがサプライズ優勝。“ベスト・イン・ザ・ワールド”の称号が波紋を呼んだ。
- 中邑がUS王座を防衛し、王者として存在感を維持。
代表試合【Survivor Series】
- ブロック・レスナー(ユニバーサル王者) vs ダニエル・ブライアン(WWE王者)(王者対決)
- セス・ロリンズ(IC王者) vs 中邑真輔(US王者)(王者対決)
- ロンダ・ラウジー vs シャーロット・フレアー(特別試合)
- チームRAW(ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア、ブラウン・ストローマン、フィン・ベイラー、ボビー・ラシュリー)vs チームSmackDown(ザ・ミズ、シェイン・マクマホン、レイ・ミステリオ、サモア・ジョー、ジェフ・ハーディ)(男子5on5)
- チームRAW(ナイア・ジャックス、タミーナ、サシャ・バンクス、ベイリー、ミッキー・ジェームズ)vs チームSmackDown(ナオミ、カーメラ、ソーニャ・デヴィル、アスカ、マンディ・ローズ)(女子5on5)
- AOP vs ザ・バー(タッグ王者対決)
- バディ・マーフィー vs ムスタファ・アリ(クルーザー級王座戦)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Survivor Series】
- ブランド対抗戦が軸。RAWが大半で勝利を重ね、勢力差を印象づける結果に。
- 王者対決でロリンズが中邑を下し、技巧と戦略性のぶつかり合いを制した。
- ロンダとシャーロットの試合は凄烈な暴走フィニッシュで“抗争の序章”を演出。
- 男子5on5はRAWが勝利。ブラウン・ストローマンの怪物的存在感が際立った。
- 女子5on5ではナイアが決勝点。観客から大ブーイングを浴びつつも、ストーリーの加速点に。
- メインのレスナー vs ブライアンは、挑発的なヒールターンを交えたブライアンの名演技で高評価を得た。
代表試合【Starrcade】
- AJスタイルズ vs サモア・ジョー(スチールケージマッチ)
- シャーロット・フレアー vs アスカ(シングルマッチ)
- セス・ロリンズ vs ディーン・アンブローズ(IC王座戦:スチールケージ)
- ザ・バー vs ニュー・デイ(SDタッグ王座戦)
- レイ・ミステリオ vs 中邑真輔(US王座戦)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント【Starrcade】
- スタイルズとジョーの抗争はスチールケージに舞台を移し、決着を濃厚に描いた。
- シャーロットとアスカはWMリマッチともいえるカードで再び対峙。女子戦線の厚みを提示。
- ロリンズとアンブローズの因縁がIC王座を介してケージ内に持ち込まれ、物語をさらに深化。
- SDタッグ戦はトップチーム同士の激戦。ブランド内の主導権争いを色濃く反映。
- 中邑とレイのUS王座戦は介入劇も絡み、抗争の火種を広げる展開に。
🎇 12月ハイライト – TLC(サンノゼ/SAPセンター)
代表試合
- アスカ vs ベッキー・リンチ vs シャーロット・フレアー(SD女子王座戦:TLC戦)
- ダニエル・ブライアン vs AJスタイルズ(WWE王座戦)
- ディーン・アンブローズ vs セス・ロリンズ(IC王座戦)
- ロンダ・ラウジー vs ナイア・ジャックス(RAW女子王座戦)
- ブラウン・ストローマン vs バロン・コービン(TLC戦)
- ザ・バー vs ニュー・デイ vs ウーソズ(SDタッグ王座戦:トリプルスレット)
- レイ・ミステリオ vs ランディ・オートン(チェアーズマッチ)
抗争ストーリー・主な試合によるセグメント
- 女子TLC戦はPPV史上初のメインイベントに選ばれ、アスカが勝利し新王者に。シャーロットとベッキーの因縁、さらにロンダの乱入が物語を揺さぶった。
- ブライアンが“エコ・ヒール”としてAJを下し、価値観を転換させる王座防衛を果たした。
- 元盟友アンブローズとロリンズの抗争は激烈な心理戦に発展。裏切りの代償をめぐる戦いは観客を釘付けにした。
- ロンダはナイアを圧倒的なサブミッションで下し、RAW女子王者としての地位を不動にした。
- ストローマンは仲間の援護を得てコービンを撃破。GM権限を剥奪させ、ロイヤルランブルでの王座挑戦権を手にした。
- SDタッグ王座戦は三強が入り乱れる激戦に。ザ・バーが巧みな連携で王座を防衛。
- ミステリオとオートンのチェアーズマッチはベテラン同士の激闘となり、リバース・フランケンシュタイナーが勝負を決定づけた。
🧾 2018年 前半のまとめ:
- セス・ロリンズ vs ドルフ・ジグラーのIC王座抗争が“30分アイアンマン”で白熱し、技巧&心理戦の名勝負を量産。
- サマースラムでローマン・レインズが長期抗争に区切りをつけ、ユニバーサル王座戦線が大転換。
- ベッキー・リンチが台頭し、シャーロットとの確執が女子主役争いの中心に。年末TLCの女子PPV初メインへ直結。
- ロンダ・ラウジーが大舞台で貫禄の王者像を確立。RAW女子戦線の“柱”として定着。
- AJスタイルズ vs サモア・ジョーは“家族”を巻き込む挑発で私怨劇へ深まり、WWE王座線の物語を牽引。
- クルーザー級は地元凱旋のバディ・マーフィー戴冠(Super Show-Down)が話題を独占。
- Crown JewelではDX(HHH&HBK)復活、レジェンド対決が国際興行の目玉に。
- サバイバー・シリーズはブランド対抗が軸。レスナー vs ブライアン、ロンダ vs シャーロットが強烈な爪痕。
- タッグ戦線はSDでニュー・デイ/ザ・バー/ウーソズの三強時代が継続し、ハイレベルな攻防が常態化。
- ジ・ミズ vs ダニエル・ブライアンの長期遺恨が再燃し、王座挑戦権を巡る因縁が次章へ。