⭐️ ローマン・レインズ

✅ ニックネーム:“The Tribal Chief = OTC(トライバル・チーフ)” / “The Head of the Table(テーブルの頂点)”
✅ キャッチフレーズ:“Acknowledge Me!(承認しろ!)”
✅ タイプ:パワーハウス / リーダー / オールラウンダー
📌 基本情報
項目 | 詳細 |
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本名 | リアティ・ジョセフ・アノアイ |
生年月日 | 1985年5月25日 |
出身地 | アメリカ・フロリダ州ペンサコーラ |
身長 | 191cm |
体重 | 120kg |
所属 | WWE |
デビュー | 2010年(WWEメインロスターデビュー:2012年) |
シグネチャー・ムーブ | スピアー、スーパーマン・パンチ、ギロチン・チョーク |
🏆 キャリア・ハイライト
年 | 実績 |
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2012年 | セス・ロリンズ & ディーン・アンブローズと共に “ザ・シールド” としてWWEデビュー |
2015年 | ロイヤルランブル優勝、レッスルマニア31のメインイベント出場 |
2016年 | レッスルマニア32でトリプルHを破りWWE王座戴冠 |
2018年 | サマースラムでブロック・レスナーを破りユニバーサル王座獲得 |
2020年 | “トライバル・チーフ”として復帰、ポール・ヘイマンと共闘開始 |
2022年 | レッスルマニア38でWWE&ユニバーサル王座統一 |
2023年 | ユニバーサル王座保持1,000日を突破(近代WWE最長) |
2024年 | レッスルマニア40でコーディ・ローデスに敗れ、王座陥落 |
📖 名勝負セレクション
- vs. ブロック・レスナー(レッスルマニア38)– 王座統一戦
- vs. コーディ・ローデス(レッスルマニア39)– 統一王座をかけた大一番
- vs. エボリューション(Extreme Rules 2014)– 伝説的ユニット対決
- vs. ジェイ・ウーソ(ヘル・イン・ア・セル 2020)– トライバルチーフ時代の幕開け
- vs. サミ・ゼイン(エリミネーション・チェンバー2023)– 感情揺さぶる一戦
📊 WWE 2K25 レーティング(96 / 100)
カテゴリー | 評価 | 解説 |
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攻撃力 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 強烈なシグネチャー・ムーブと徹底した試合運びで、対戦相手を完全に支配、リング上で流れをコントロールする力はWWE屈指 |
防御力 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 屈強な肉体と太い首筋が誇る圧倒的な耐久性により、ピンフォールを奪われにくい鉄壁の防御力を持つ |
機動力 | ⭐⭐⭐⭐ | 瞬発力に優れ、スーパーマンパンチやスピアーなどの爆発的な一撃を支える強靭な下半身 |
スタミナ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 長丁場の試合でもパフォーマンスが一切落ちないは肉体と精神の持久力を兼ね備えた、まさに王者のコンディショニング |
カリスマ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | WWEの象徴とも言える存在感。マイクパフォーマンス、登場演出、統率力、すべてにおいて頂点を極めたカリスマ |
➡ 総合評価:96 / 100(A+ランク)
🔍 分析
複数回のレッスルマニアでメインイベントを務めてきた、現代WWEを象徴する存在。
“ブラッドライン”のリーダーとしてWWE史上屈指のユニットを率い、“The Tribal Chief = OTC(トライバル・チーフ)”というキャラクターでキャリアを再定義した。
ユニバーサル王座を1,000日以上保持した近代最長の王者としての支配的な実績に加え、感情を揺さぶるストーリーテリングとマインドゲームで観客を魅了。
2024年に王座を失った後も、その存在感と影響力は一切揺らぐことなく、WWEの中心に君臨。
彼はWWE史に名を刻む偉大な王者であり、これからもプロレス界を牽引するトップスターであり続けるだろう。
🔥 主なライバル
- ブロック・レスナー – 複数回のレッスルマニアで激突
- セス・ロリンズ – ザ・シールド時代からの永遠のライバル
- コーディ・ローデス – レッスルマニア40で王座を奪われた因縁の相手
- ジェイ・ウーソ – 血族の確執が描かれた壮絶な内部抗争
- サミ・ゼイン – 感動的な裏切りと葛藤のストーリー
♫ 入場曲:「 I Am Greatness」
「I Am Greatness」は、その名の通り、圧倒的な強さと存在感を誇る“Tribal Chief”像を音で体現した楽曲。
冒頭から重厚で荘厳な音が響き、まるで王が現れるかのような威圧感を演出。神々しいメロディや重低音のビートが、彼の絶対的な支配力を象徴。
一歩一歩ゆっくりと歩いてくる彼の登場は、まるで帝王の入場。
この曲は、かつての“ビッグドッグ”時代のテーマとは対照的であり、キャラクターの進化をそのまま音楽で表現した作品となっている。
🧩 トリビア & 豆知識
- 🏈 元NFL選手だった!
大学ではフロリダ州立大学でフットボールに打ち込み、NFLでもミネソタ・バイキングスやジャクソンビル・ジャガーズに在籍していた。 - 👨👩👦 ザ・ロックは従兄弟!
実際には「サモアンファミリー」の一員で、ドウェイン “ザ・ロック” ジョンソンとは親戚関係にあります。ウーソズやリキシとも血縁関係。 - 💪 “スピアー”は元々ゴールドバーグに影響された技!
ローマンの代名詞である「スピアー」は、子供時代に憧れていたゴールドバーグの影響が大きいとのこと。 - 💼 一度WWEから契約を断られていた!
NFLから引退後、すぐにWWEのオーディションを受けたが、最初の応募では不合格だった。2度目のチャンスで正式契約に至る。 - 🎤 “Acknowledge Me”は即興で生まれた名言
ファンや相手レスラーに「承認しろ!」と言い放つこのセリフは、最初から計画されていたのではなく、試合中のアドリブで生まれた。 - 👑 白血病からのカムバック
2018年、WWEの放送内で白血病の再発を公表し、一時休養。2019年に奇跡的な復帰を果たす。 - 🧥 “The Shield”では話さなかった理由
シールド時代は主にセス・ロリンズやディーン・アンブローズ(ジョン・モクスリー)が話していたが、それはローマンのキャラ構築を慎重に行うための演出でもあった。 - 🎬 映画出演も経験あり!
2019年の映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ(Hobbs & Shaw)』にザ・ロックの兄弟役でカメオ出演。実生活の関係をそのまま映画に活かしている。